« 脱スランプを目指して | トップページ | 復活の兆し? »

く、悔しい・・

今日の更新は『棚からオペラ』実演鑑賞記に、ベルリンドイツオペラでの『マノン・レスコー』の鑑賞記をUPしました。

残念ながら、あまりインスピレーションの湧かない上演だった為、辛口になってしまいましたが・・
最初の下書きは、罵詈雑言だらけでしたので、いっそのこと感想のUPはやめようかとも思ったのですが、つまらないと感じたのは事実ですし、少し和らげて?^^;書いてみました。

うーんーー;こういうことがあると、自分は本当にオペラが好きなのかな?と自問自答してしまいますね^^;
歌っている歌手の方に、尊敬の気持ちを込めて生の上演に接したいと思いますけど・・

私は、旅先でのオペラ鑑賞が多いため『旅先!憧れの劇場!』という、気分の高揚もあって、今まで殆どの上演で、小さな不満はあっても、『概ね、面白かったね!』という感想を持つことが多かったのです。

生の人間の声には『癒し効果』もあるのよ〜〜と、私の大切なオペラ友達がよく仰います。
そう・・確かにそう感じる上演の方が、今までの体験では遥かに多いです。それはとても幸せなことだと思ってます。

それだけに、今回の『ハズレ』は大変悔しかったです^^;
本編にも書きましたが、何度か生の舞台に接すれば、何度かに一度は、こういうこともあるわよね。。と、約一ヶ月経った今では、さらっと言える様になったというわけです(^_^;)

もう一つ、今回の実演でとても楽しめた、愛するベルリン国立歌劇場(やっぱり、やっぱりここが、今の私にとっては世界一の劇場^^!と信じています^^)での『魔笛』の感想UPが残ってますね。

こちらは、楽しく、ミーハー根性丸出し^^;でまとめるつもりです。お楽しみに!^^!

« 脱スランプを目指して | トップページ | 復活の兆し? »

オペラ」カテゴリの記事

コメント

外れというか、どうってことない上演に、とうとう当たりましたか^^; 

「マノン・レスコー」って、私も、相当演劇的に納得できないとだめです。だから、声(=歌)ってものがわかってないのね〜〜なんてサゲスミの視線(気配)を感じながらも(自意識過剰かな?)、コヴェントガーデンのが最高だと思ってます。次はテレビで見たグラインドボーンかな?

とりあえず訓練された大声の癒し効果だけはあったけど・・・なんて上演じゃ、カタルシスを得るにはほど遠いですもの。そんなんばっかりだったら、劇場から足が遠のきますよ〜〜〜

『マノン・レスコー』の観劇記、拝読いたしました。
むむ、それは残念でしたね……。書きづらかったお気持ち、よく分かります。
クラシカルな演出も良いものですが、人の動かし方や小道具の扱いなど、細部まで練り上げられていないと見ごたえが薄れてしまいますよね。ある意味、今どきの「読み替え演出」よりも難しいのでは、と思います。
歌手が本当に素晴らしければまだ救われたのでしょうが(と考えてしまうのは、CD観賞派の悪癖かも)、お話の限りではそうでもなかった模様……。難しいですね。

edcさん、ユルシュールさん、早速お読み下さって、ありがとうございます^^

『マノン・レスコー』折角いい台本なんですから、お芝居もちゃんとやって欲しいんですわ・・

edcさんご推薦のコヴェントガーデンのは、G.フリードリヒの演出ですよね。
今回の『マノン』のプログラムに、過去にベルリンドイツオペラで上演されたプロダクションの一覧が載ってたんですが、何故か彼、ホームグラウンドのこの劇場で、このプロダクションは使っていないんですよね・・
ちょっと不思議に思ったりして^^;

ユルシュールさん
>クラシカルな演出も良いものですが、人の動かし方や小道具の扱いなど、
>細部まで練り上げられていないと見ごたえが薄れてしまいますよね。

仰る通りですね。現代人は色々と刺激のあるものを見慣れていますから^^;『歌手さま~~』然としているだけでは、間が持たないですよ。
演出家の演技指導に従って動くだけではなく、歌手の方本人にも演技のセンスが求められる時代だと思います・・

何気に気になって、歌手達のお名前で検索をかけたら・・実はソプラノは、edcさんがご覧になられたと仰ってる、グラインドボーンの映像のタイトルロールだったことが発覚(@。@;

早速、本編の方にも追記しておきましたあ・・
(こんな映像あるなんて、知らなかったのよぅ・・ちなみに私は、グレギーナ&クーラ演じる、スカラ座の映像も好きです)

>グラインドボーンの映像のタイトルロール
アディーナ・ニテスクさんなんですね。私も配役、全然記録してないという状況でしたが、録画捜し出して確認しました。決して美人ではないのですが、なんというかある種の魅力がありました。囲われものの場がなかなか説得力があったような。一種のふてぶてしさの美というか・・お芝居として違和感がないというか・・・
新国のボエームでミミだったそうですが気がつかなかったせいかどうかわかりませんが、この時のボエームは行きませんでした。

>一種のふてぶてしさの美というか

そうですそうです(笑)確かにそういう雰囲気がありましたわ。
まぁ、あの何の工夫もない演出にも影響されてたのかなーーとも思います。

この記事へのコメントは終了しました。

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: く、悔しい・・:

» 女の愛と生涯 [えうりでぃちぇの日記]
ヒルデガルド・ベーレンスの新アルバム。2枚組で、1枚目はワーグナーのオペラから、2枚目はサロメ以外は歌曲です。シューマンの歌曲集「女の愛と生涯」は全曲収録され... [続きを読む]

« 脱スランプを目指して | トップページ | 復活の兆し? »

Search




  • WWW here

カテゴリー

2020年9月
    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30      
無料ブログはココログ