魔笛とマイスタージンガー
毎週金曜日になると・・というわけではないのですけど(^^;ゴーストライターさんが、ハンブルクでのP.コンヴィチュニー演出『ニュルンベルクのマイスタージンガー』についても書いてくれました。
興味のある方はご一読をどうぞ。音楽を止めたということで話題になったザックスの演説については、私も鑑賞記で少し触れましたが、私が書くよりも冷静で、キチンとまとまっていると思います。
(5月11日追記)
『ドイツ音楽紀行+ハンブルク日記』主催者のフンメルさんが、同じ劇場・演出の『マイスタージンガー』をご覧になられました。さすがは在独のフンメルさん^^私達のドイツ語理解力では、ちゃんとわかっていなかった、ザックスの演説部分についてのフォローもして下さっています。ありがとうございました。
再三申し上げているように、この件については賛否両論あると思います。
できれば広く意見を募りたいと思いますので、ご意見のある方はBBSの方へカキコして下さいね。
また、ベルリン国立歌劇場での『魔笛』に関して、’97来日公演時の情報を、オデュッセウスさんとえうりでぃちぇさんからBBSの方へ頂きましたので、追記させて頂きました。
お二人には、この場をお借りしてお礼を申し上げます。ありがとうございました。
週末ですね〜〜今週は雪が降らないといいなぁ^^
皆様も良い週末をお過ごし下さいね。
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» ワーグナー「ニュルンベルクのマイスタージンガー」 ハンブルク州立歌劇場 [ドイツ音楽紀行+ハンブルク日記]
メッツマッハー&コンヴィチュニー・コンビの「マイスタージンガー」は、聴き応え&見応え満載のオペラでした。
コンヴィチュニー演出は、1,2幕と3幕1場まではいたってシンプル。舞台の上に舞台(シェークスピア舞台と呼んでました)を置く、お得意の二重構造です。舞台のまわりにさりげないデューラー風の絵や安っぽい風景画、風景写真で、ニュルンベルクを表しています。細かな仕掛けが盛りだくさんなんですが、中でもコメディアンおばさんが現代世界から中世のニュルンベルクへ間違って迷い込むシーンには大爆笑でした。
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楽劇「ニュルンベルクのマイスタージンガー」は、第三帝国に政治的に利用されて最も曲解され痛めつけられた作品ではないだろうか。現在においても抽象によって非ナチ化を目指す演出か、さもなくばレトロと評される陳腐な演出が一般的である。ロマンチックな衣装と意匠を三流芸術家ヒトラー同様に喜ぶ向きもあり、マイスターの歌の規律をユダヤの戒律に当てはめたりする明らかに反ユダヤ主義的な演出も存在するが、そのような風潮がある限りこの楽劇の真価が舞台で示される事は無... [続きを読む]
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