ニュルンベルクのマイスタージンガー(CDリスト)
水曜日に映像リストのみUPしましたが、本日、CDリストもUPしました。宜しかったら、ご覧になってみて下さいね!
また、このリストの一番最後に載せてある’88バイロイトライブの演奏ですが、いつもお世話になっているedcさんが、期間限定でご自分のサイトに音声を一部UPして下さいました。こちらからもリンクを貼らせて頂いておりますので、興味のある方は是非、ご一聴下さると嬉しいです。
・・それにしても、このリストを見る限り『ヴァランシエンヌさん、もしかしてヒスヲタですか??』と思われる方もいらっしゃるでしょうね(^_^;)
えーとですね、確かにヒストリカル録音の在庫は、この作品に限らず多いかも・・です。
理由は『安かったから^^;』ということです・・
CDや映像を購入する為の、経済的余裕がある程度できてから(=つまり、オトナになってから^^;)のオペラファンですし、近年は以前と比べると、ソフトのお値段も随分値下がりしました。その為、ちょっと面白いと思うと『まぁいいかぁ〜』と、買ってしまうことが多くって(^_^;)
(ダメ主婦ですね^^;;;しかし、私がオペラに凝り始めてから、洋服に費やす金額が減ったのは事実です)
そんなわけで、好奇心をそそられるキャストとか、指揮者だとつい手が出てしまう → でもやっぱり、現代人の私にはちょっと合わないわね(−−; → 手放すのは惜しいから、演奏スタイルの変遷を知る為の、資料的価値として、残しておきましょう・・という感じですね。
特にワーグナーの場合、日常的に聴き続けるには、'50代のものは、ヘルデンテノールの声の重さと歌い方が気になってしまうことが多いので^^;一、二回しか聴いてないかな?というものも、いくつかあります。
(白状すると、ヴィントガッセン以前のヘルデンテノールは、ちょっと苦手(ToT)と感じることが多いのです^^;彼が一応、ボーダーラインになってます^^;;;)
今回リストを作成するにあたって、久しぶりに一通りのCDは鳴らしてみましたが、以前聴いた時に抱いた印象と、ちょっと違うかしら?と思ったものもありました。
リストを作る時にはいつも感じることですが、後で全然違うコメントを追記する可能性もナキニシモ・・ですね^^;
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コメント
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CDリストも拝見いたしました。うーむ、壮観ですね。
この作品好きなのですが、貧乏学生の悲しさ、どうにも値が張るのでなかなか新しい録音には手が伸びないのです。クナの『マイスタージンガー』聴いたことがない(そしてリングも……)。
私も「安いから」という理由だけで、ヒストリカル録音にばかり手を出していました(今でもそうですが)。私は逆にこれらの古い演奏にすっかり毒されてしまい、バイロイトのエアチェックを聴きながら「現代のヴァーグナー演奏はもの足りない!」とぶつぶつ言っていた時期がありました。今ではオールドファッションな演奏も現代のスマートな演奏もそれぞれ楽しめるようになったような気がします。
>ヴィントガッセンがボーダーライン
何となく分かるような気がします……。それまでのメルヒオールやローレンツとは全く違うタイプの歌手ですし。
投稿: ユルシュール | 2005/03/19 09:35
いわゆるヒストリカル録音について。
なるほどね〜〜安いかもしれませんね。特にワーグナーの場合は。(でも、例えばトリスタンですが、大概は3枚におさめているようで、カットかなりあるように思います)
私のオペラ聴き始めのころは全曲というのはほとんどなかったように思います。そういうものの沢山置いてある店に行かなかっただけでしょうけど。本物のヘルデンテノールがなんたらという雑誌の記事を読んで好奇心で捜したこともあるのですが、抜粋しか見つからず、その上、音のひどさにあきれて以来、ほとんど手を出さなくなりました。その後、全曲も各種店頭で目にするようになりましたけど。
最近は音のほうも相当改善ざれているようですね^^
投稿: edc | 2005/03/19 09:56
週末を挟んだので、レスが遅くなってごめんなさい!
『ヒストリカル録音』のレーベルの中では、オルフェオとゴールデンメロドラムのは、結構なお値段のものが多いですね^^;
ムカシの録音=必然的にライブ録音が多いでしょうから、『トリスタン』でカットが多い・・と言えるかもしれませんね!
私が買ったものに、3枚組580円!っていうのがありますよ(^~^}}}}} 音質はまずまずでした。
最新メディアでは、CDだけよりも映像(DVD)の方が安いくらいですね。
最近また、新しいのが出てますね(チューリッヒのライブ映像・ザックスはファン・ダム)
日本ではもう発売済みですよね?アメリカでは、4月中旬発売予定です・・
ユルシュールさん、クナッパーツブッシュのマイスタージンガーは、同じ指揮者が振ったとは思えないくらいの『違い』があります。私は未聴ですが、もう一つ、'55のミュンヘンライブというのがあります。
投稿: ヴァランシエンヌ | 2005/03/21 23:02
ヴァラリンさん、こんにちは!
euridiceさんやkeyakiさんのblogから来ました。
(以前euridiceさんのblogではご挨拶してくださって、ありがとうございました。)
私も、The Metropolitan OperaのDVDで,
Sachs役をJames Morrisという人が演じているものを先日観てみました。
舞台や衣装がとても綺麗で見ているだけでも楽しめましたし、音楽も素晴らしかったです。良くアマオケで演奏する「マイスタージンガーへの前奏曲」も聴けました。一番印象に残ったシーンは、Sachsさんが「歴史の本を紐解いてみても、なぜ悪いことはなくならないんだろう・・・。」と(そんな感じのことを)言うシーンです。Sachsの大ファンになりました。
テノール役の人はこのオペラの練習を5年もした人で、演技が自然であると書いてありました。
実際の舞台で見てみたいな、と思いました。
長くなりましたが、感想をコメントさせていただきました。またときどきおじゃましますね♪
投稿: おさかな♪ | 2005/03/30 22:05
おさかな♪さん、いらっしゃいませ!
『マイスタージンガー』のメトライブの映像は、私も見ましたよ。
映像リストの一番下に感想が載ってます。よかったら読んでみて下さいね。
(ちょっとカラクチかも・・^^;)
この作品、私がオペラに関心を持つきっかけとなったものなので、思い入れが強いのです。
あの前奏曲でハマったんですけどね^^;祝祭的な雰囲気がして、楽しい前奏曲ですよね!
ザックスの最後の演説のシーンについては、この部分をどう扱うか?という視点から演出した、ハンブルクでのP.コンヴィチュニーの演出が強く印象に残ってます。
話題は日によってオペラだったり、食べ物だったり、アメリカンライフだったり・・と色々入り乱れていますが、よかったらいつでも遊びに来て下さいね。お待ちしております(^o^)丿
投稿: ヴァランシエンヌ | 2005/03/31 21:48
ヴァラリンさん、コメントのお返事ありがとう♪
投稿: おさかな♪ | 2005/04/05 22:32