エフゲニー・オネーギンUPしました
あーんっ、ごめんなさいっ!!
次回のディスクリストは『フィガロの結婚』にします!と、このブログの中でも、お世話になっているブログでも宣言していたくせに、全く畑違いの作品になってしまいました(^_^;)
フィガロのディスクリスト作成が全然捗らないので(理由は、何となく自分ではわかってきたのですが・・^^;)ちょっと違うことをやらないと、記事も増えないし、簡単にできそうなところから手をつけようと思ったわけです。
フィガロを楽しみにしていた方、本当にゴメンナサイm(__)m 時間はかかると思いますが、作る気持ちはちゃんと持続してますので、気長にお待ち頂けると嬉しいです。
で、『エフゲニー・オネーギン』ですが・・(『エウゲニー・オネーギン』というカタカナ表記もありますが、一応私のサイトでは『エフゲニー』で統一しています)
最新入手版のボリジョイライブ映像が大当たり!で、これなら手持ちのディスクも少ないし、ちょうどいいや〜〜ということで、作ってみました。
通常は、『好きな場面』や、『この作品を聴くきっかけ』のようなメモ程度の能書きを映像リストの前(上)に書いているのですが、これが思いのほか長くなってしまって、ファイルを二つに分ける羽目になってしまいました(^_^;)
・作品概要(大層な題名ですが、単なる私のひとりごとのようなものです・・;)
・映像、CDリスト
・・なんだかなぁ。西洋生活が長くなってきたせいか?!話をうまく端折ることができなくなってきたようで・・最初の頃に作ったリストに比べると、コメントもドンドン長くなっているし・・読みにくいところなどありましたら、遠慮なくご指摘下さいね。
感想もお待ちしています(^_-)-☆
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コメント
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『オネーギン』……私にとっては、「痛い」オペラです。この作品、プーシキンの原作からしてそうなのでしょうが、どうも「青春の愚かさ」とか「青春のみっともなさ」をテーマにして観客に見せつけているような気がしてならなかったのです。この作品の真の主役はタチアーナ、という解釈を聞いても、今ひとつぴんときませんでした。
ですからヴァランシエンヌさんの解釈には「そうそう!」とうなずいてしまいました。愚行を繰り返すオネーギンは、ある意味「永遠の青年」ですよね。
#個人的には終幕後、オネーギンは“冬の旅”の主人公の男になったのでは……と勝手に思っています。
CDは、私はカイルベルト指揮バイエルン・シュターツ・オーパーのドイツ語版しか持っていませんが、プライのタイトルロールとヴンダーリッヒのレンスキー(どちらも三十代前半)がまさに青春真っ只中、という感じです。
原語盤にも挑戦してみなければ……でも今の私にあの作品はつらい……。
投稿: ユルシュール | 2005/04/29 23:02
ユルシュールさん、早速目を通して頂き、ありがとうございます(^o^)
>「痛い」オペラです
そうですね・・この一週間は『オネーギンモード』で、立て続けに視聴していたら、何だか切ない気分になってしまいました(^^;
ユルシュールさんは、プーシキンの原作はお読みになったことがあるのかしら?
私、今すごく読みたい!と思っているのですが、気持ちのノッている時ににささ〜〜っと手に出来ないのが、海外生活の辛いところですね。
>終幕後、オネーギンは“冬の旅”の主人公の男になったのでは……と
^^; 確かに通じる点があるのかもしれませんね!ロシアの極寒『冬の旅』は、ドイツ以上に厳しいものがあるでしょうね(^^;
カイルベルト盤、これも名盤の誉れが高いものですよね。ウンダーリッヒの『レンスキーのアリア』だけは、手元にある彼のアリア集で聴いたことがあります。なかなか情熱的ですよね!
投稿: ヴァランシエンヌ | 2005/04/30 06:42
私にとっては、今もまだ、音楽が心地良いだけのオペラみたいです。というと語弊があるかもしれませんけど、心理的に乖離した感じが強いです。原作、ひどい拾い読みをしたことがありますが、とても読み通せません。
世をすねた有閑階級の若者・・・とか、特権階級の社交生活・・とか、保護者である地主様賛美?!とか・・ちょっと・・って感じなのかしら??
映画でも同じなんですけど、いつの頃からか、「文芸大作」っていうのが、あまり好きじゃなくなったんです・・・
投稿: edc | 2005/04/30 07:17
>ユルシュールさんは、プーシキンの原作はお読みになったことがあるのかしら?
高校時代に読んだきりです。細部はもうだいぶ忘れかけているので、またそろそろ読み直さないと……でもあの話はやっぱりつらい……。
同じプーシキンでしたら、『スペードの女王』の方が好きなのですが、こちらのオペラはまだきちんと聴いたことがないのです……とほほ。
投稿: ユルシュール | 2005/05/02 20:03
edcさん、ユルシュールさん:
私の場合、メンタルな部分で、タチヤーナに感情移入する部分が大きいんだと思います(^^;
オペラと自分の実体験をごっちゃにするのは、幼稚な発想かもしれませんが、オペラの筋書きや音楽は、人間の感情の表現の手段でもあるわけですから、「あ・・こういうの、思い当たるフシがあるわ^^;」となれば、ズルズルと・・^^;となる見方もあってもいいかな~~なんて^^;
原作を読むのは、なかなかしんどそうですね(^^; 日本に帰国したあかつきのリストとして、入れておきます・・
>スペードの女王
私もソフトは手元に何故か2種類あるんですが、一度も見たことがありません(^^;
これを期に、見てみようかな・・
投稿: ヴァランシエンヌ | 2005/05/03 01:29