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《魔笛》 本当に入門用のオペラかな?!

オペラ聴き始めの頃、オペラ入門書?という類の本にはよくお世話になりました。そして、必ず出ているのが「最初に見るオペラは何がいいかしら?」という内容です。

《魔笛》は、よくこの「最初、若しくは入門時にオススメのオペラ」として名前が挙がっているかと思います。

私は個人的に、この説には諸手を上げて賛成\(^o^)/ではありません。

理由は、先週の記事でも取り上げたように、一言でいうと、この作品は、あらゆる面で「難しいから」です。

確かに、この作品を実際にベルリン国立歌劇場で見た時には、いつになく子供の数が多かったのは事実です。どちらかというと、おじいちゃん、おばあちゃん&お孫さん…といった感じの方が多かったような気がします。
演出も、現在のリンデンのようなオーソドックス路線で行くとすれば、子供が見ても楽しめるとは思います。
でもそれは、あくまでも欧州的な文化背景が自然に備わっていれば…という前提があって、初めて楽しめるのではないかしら?と思います。

私のように、オペラを聴く前には、○十年近くクラシック音楽に殆ど縁のなかったひとには、実はこの作品を含めたオペラに限らず、モーツァルトの作品全体が難しいと思います。
親しみやすいメロディ、どこかで聴いた事があるメロディだとわかっていても、それがしっかりと認識できるまでには、かなり長い時間がかかります。
現に私は、モーツァルトの主要オペラだけは、何とか自分なりに楽しめる…という段階までやっと辿り着きましたけど、他の分野に至っては、未だに殆どわからないのです。

例えば、文学作品の理解にも通じるかもしれませんが、現代に生きる私たちにとっては、音楽(旋律)も物語も、より現代に近い段階で成立したもの、つまり、18世紀よりも19世紀、19世紀よりも20世紀に成立したものの方が、遥かに馴染みやすいと思います。

音符の数が多くて、いかにも派手!な、R.シュトラウスやワーグナーの方が、私にとってはわかりやすかったのです。

オペラを見始め(聴き始め)の頃、図書館で《魔笛》のビデオ(’83バイエルンのライブ映像)を借りて見たことがあります。

…もう、何が何だかさっぱり???でした(^。^;

あらすじを読んでも???ですし、音楽は、確かにパパゲーノの歌は、素直に面白いと思いましたが、何だか神妙なことをお経のように歌うおじさん(←ザラストロ)もいるし、ヒステリックおばさん(←夜の女王)もいるし、変なの…これが「名作・魔笛」というものなのかしら?^^;というのが、その時の正直な感想です。

その頃はワーグナーばっかり、そのあとR.シュトラウスをよく聴いてましたから、音符の数が少なくて、オケがじゃじゃーん!と鳴らないモーツァルトって、地味ーー;と感じていました。

シュトラウスの「ばらの騎士」に馴染んだ後で「フィガロの結婚」や「コジ」を聴き始めたのですが、この方法は私にとっては大正解。重唱の美しさが、自分なりに理解できるようになりました。

でも「魔笛」は一応時々聴いていたものの、相変らずどこが面白いのかは、よくわからないので、好きなところだけを取り出して聴いたりする状態が、随分長く続きました。

いい実演に当たっていなかったら、未だにわからないままだったと思います。そういう点からも、作品の楽しい魅力を存分に伝えてくれる実演に巡り合えたことに、本当に感謝してます。その思い入れも強くなって然るべき…と言えるかもしれません。

そういえば、実演のことでこんなこと↓を思い出しました。
フィナーレの直前。
この舞台では、オケピットの前をぐるりと囲む回廊がついていたのですが、夜の女王と3人の侍女、モノスタトスたちが奈落の底へ落ちていったあと…

舞台上には、若い二人&ザラストロを中心に、神殿の皆さん、隅の方にパパゲーノ&パパゲーナ&子供たちがいたのですが、夜の女王がこの回廊に楚々と登場し、ザラストロと若い二人に向かって跪いたのです。「私の負けね…」という感じで。

その時のザラストロの、ほのかに陰影と色気を携えた眼差しが、威圧的ではないのに、「私の言うことに、黙って従いなさい…」という雰囲気…言葉で言い尽くせないほど、決まっていました。

まさに、キューピット (※注1) の黄金の矢が私の胸に突き刺さった瞬間…(* ̄o ̄)ゝ

ラストは、ザラストロが自分の着ていたマントを脱いで、その裾を夜の女王と一緒に持って、若い二人を祝福しました。

私見ですけど、最後に二人が和解?すると、尚更「この二人=夫婦説」と言う感じが強く出るかと思います…
こんな「あまーい」ヒネリのない結末じゃ、面白くないよっ!という向きもあるかと思いますが、とりあえず丸く収まって、まぁいいじゃないのよ〜〜、固い事は言いっこなしということで(^。^;

余計な思惑(○○と××の対立云々を含めて)が入っていないものでは、物足りないのは事実ですが、消去法?!で、素直に楽しむということに絞って行くと、こういうのが一番丸く収まるのではないかしら…と思います。そのあたりの私の考えは、先日の《魔笛 演出の難しさ》で書いたとおりです。

勿論、先日話題になっていたザルツブルグでの演出などに代表されるように、色んな試みはあって当然ですし、色んな矛盾を超越するような方法があれば、それに越したことはないんですけどね(^。^; 但し、それを成功させる為には、より高い音楽性が求められるのではないかしら?

先日も書きましたが、この作品、演奏スタイルを含めて『生命感を伴った様式美』を損なうと、もうそこでアウトではないかしら?と思います。幸せ実演体験も、もちろん、この「高い音楽性」あってのものです。決して、誰かさんの容姿だけに惹かれたんじゃないんですよ(^^;

一応、私の《魔笛》関連の連載もどき?!は、これでおしまいです。お付き合い下さった方々、ありがとうございましたm(__)m また何か思いついたことがあれば、随時書き足していきますね。

《関連記事》
《魔笛》 台詞のなぞなぞ その1
《魔笛》 台詞のなぞなぞ その2
《魔笛》 演出の難しさ
☆火付け役(^^lサルダナパルスさん宅の オペラ名演出?迷演出?(コメント欄に注目^^!)オペラ「魔笛」@スカラ座(1995年)(8月18日 追記)
☆自他共に認める?!「コンヴィチュニー症候群^^;」フンメルさんの「魔笛@リンデン」レポート(9月19日 追記)

注1:ローマ神話の恋の神クピドの英語名。愛欲の意。ウェヌスの子。翼をもつ幼児で、その黄金の矢で射られた者は恋にとらわれ、鉛の矢で射られた者は憎悪するという。(by 大辞林)

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オペラ」カテゴリの記事

コメント

オペラというものはそういうものでしょうが、「魔笛」が楽しめるのは、ひとえに音楽の魅力じゃないかと思います。今回、まとめ視聴?してみて、つくづくそう思いました。

edcさんのコメントを読んで、一番大事なことを忘れてたことに気がつきました(><;
(そのぉ、キューピット云々の書き方に気を取られていて…^^;)
ということで、お尻のほうにちょいと追記しました。
仰ること、全く同感です。音楽の魅力に尽きるでしょうね。

それにしても、こうして同時期にまとめ視聴?するのも、面白いですね^^!次、何にしましょうか?^^; やっぱり《ワルキューレ》かしらね?

私もモーツァルトは、およそ入門にはふさわしくないと感じていました。
特に「魔笛」と「フィガロ」、この二つが入門用だなんて、もう諸手を下げて反対(??)です。
「ドン・ジョヴァンニ」はまあまあ判りやすいと思いますが。「フィガロ」の魅力がわかったのは、ずいぶん後になってから、「魔笛」はもっとあとでした。

>18世紀よりも19世紀、19世紀よりも20世紀に成立したものの方が、遥かに馴染みやすいと思います。

私にとっても一番入りやすかったオペラは「エレクトラ」や「サロメ」で、後は「ヴォツェック」「さまよえるオランダ人」なんかもすんなり入れましたね。

指環でオペラの世界に入っていった私って一体・・・・

要するに「出会い」ってことでしょ^^!

私の場合
ガンと来たのは、
「ワルキューレ」かも・・

魔笛関連のお話、大変勉強になりました。私はこのオペラをたくさん観ているわけではないのですが、モーツァルトが入門用には難しいということは感じました。(でもR.シュトラウスで入門というのもすごすぎます…。驚嘆と尊敬の念で一杯です。)

ただ、何も考えず、アリア集だけ聴いたり、あるいはピアノ曲などになじみがあれば入門に聴くというようなケースも成立するのかもしれません。

というのも、友人にモーツァルトなら聴くという凄い人がいましたので。一緒に魔笛のオペラに誘ってくれました(笑)。

「魔笛」ブーム火付け役?の私のブログでひとつ「魔笛」関連で記事を書きましたので、TBさせていただきました。いっぱい語れて面白いです~。フリー・メイソンとかシカネーダーやモーツァルトの製作背景なんかまで考え出すとそれこそキリが無くなっちゃいますよね。

>いい実演に当たっていなかったら
私個人的には、舞台芸術としての演出も重要要素なのでお気に入りのオペラ達は全て映像で「良い公演」を見て好きになったものです。「ドン・ジョバンニ」とか「タンホイザー」はその代表ですね。

>キューピット (※注1) の黄金の矢
これも大切!です(笑)私の場合は冴えない労働者のような格好をした鳥刺し男でしたけど(^_^;)

それにしても、皆さん結構重たい感じのオペラから入られているんですねぇ。私は…結構モーツァルトからだったかも?でも、話の筋はどうでも良い!って感じで好きな曲だけ映像でつまみ食いでしたけど(F・フルラネットのフィガロとか、記事にした映像の「魔笛」が好きでした)。「フィガロ」が面白いと思えるようになったのはつい最近のヤーコプスのCDを聞いてからですから、去年ですか(笑)「コジ」は何度見ても面白さが分からないし、「ドン・ジョバンニ」もドンナ・アンナとドン・オッターヴィオのアリア達をいつも飛ばしてしまいます(^_^;)モーツァルトのものは、曲はいいけど初心者にはややこしすぎる3時間のように思います。

つまみ食いモーツァルト以外は、J・シュトラウスのオペレッタ系(「こうもり」「メリー・ウィドウ」)、「ラ・ボエーム」辺りが導入だったでしょうか。本格的に好きになったきっかけはパリ・シャトレ座の「ドン・カルロス」でした。やっぱり初心者が「ガンと来る」(by edcさん)には、比較的最近の重たいオペラがいいって事でしょうね。どんなものでも、主要登場人物が少なめで、ストーリーに破綻が無いものがいいとは思いますけどね。

モーツァルトのオペラ、特に『フィガロの結婚』は絶対に初心者にはお勧めしないですね。みなさんとほぼ同様の意見です。

じゃあ何がいいか?これは難しいですねぇ~。ワグネリアンですので『タンホイザー』や『ローエングリン』を勧めたくなりますが……。『サロメ』なんてどうでしょう?

きゃぁ^^朝起きたら沢山のコメント、ありがとうございます!
(苦情が来たらドウシヨーーと、内心ビクビクしておりました^^;)

TAROさん:

>特に「魔笛」と「フィガロ」、この二つが入門用だなんて、もう諸手を下げて反対(??)です。

同感です。「ドン・ジョヴァンニ」が比較的わかりやすいのは、やっぱり音符の数が多くて、じゃじゃーん!系だからかも…と睨んでいます。
とか言いながら、実はちょっとまだ、つかめない部分が多いですけどね(^。^;

>「エレクトラ」や「サロメ」で、後は「ヴォツェック」

この辺は(当たり前といえばそうなんですけど)お芝居として台本が作られてますものね。
オペラにありがちな、つじつま合わせがないのがいいのかも…勿論、音楽の派手さも要因でしょうね(^。^;

とらさん&edcさん:

>指環でオペラの世界
>要するに「出会い」ってことでしょ^^!

そうでしょ^^!
私も似たようなものです…ワーグナーからオペラ(私、入門はマイスタージンガーです…)に入って、変!^^;と言われることが多かったですけどね。
あ、リングは例の、あずみさんの漫画から入ったんですよ(^。^;
今なら、とらさんのサイトがオススメかな(笑)

>ガンと来た
これ重要!!勿論実演で当たるに越したことはないんですけど、映像でもCDでも、大事なことです!^^

あ、出かける時間になったので、ごめんなさい、残りのレスは帰宅してからつけさせて頂きますね(^。-)-☆

帰宅したので、レス再開します(^^; 
わびすけさん:

私自身は対訳本1冊+映像とネットのリブレットで、ちょっと観察?した程度ですけど、詳しい方からのレスもついたお陰で、話題に奥行きが出たかしら?という感じです。
もし、勉強になったということでしたら、それは決して私だけの力ではないです(^^; 皆様からのレスが頼りですもの(^^!
こういうのは、ブログのいい所だと思います。

>R.シュトラウスで入門

うーん…もし私が、イタリアオペラの方をより愛好しているとしたら、多分シュトラウスと同時期のプッチーニから入った可能性がありますね。これは、単純な比較ではなく、好みの問題も関わってくるかと思います。確か、イタリアオペラの聴き始めは「トスカ」だったと記憶してます(^^;

>ピアノ曲などになじみがあれば

そうですね。やっぱりクラシックに少しでもなじみのある方だと、話は変わってくると思います。
ですが、どうやら今回頂いた皆様からのレスを拝読していると、なじみのあった方でも、モーツァルトは入門に向いてないというご意見が伺えますからねー。難しいというか、やはり奥の深い音楽ということでしょうね。

ちなみに私、上でも書いたように、オペラにハマる前は○十年近く、クラシックとはほぼ無縁の生活でした(^^;

魔笛、行かれるんですね(^^)楽しんできてくださいね(^^!

サルダナパルスさん:

改めて、今回の件ではお礼申し上げます(^^! 本当に楽しい話題、ありがとうございました。
TBもありがとうございます。せっかくですので、こちらからもTB&リンクさせて頂きますね。

>やっぱり初心者が「ガンと来る」(by edcさん)には、比較的最近の重たいオペラがいいって事でしょうね

そうですね。ホントにどっぷりとハマるかどうかは、案外その辺にかかって来るのかもしれませんね(^^;そしてキューピットの黄金の矢に当たれば、その人のレパートリーを追いかけることによって、自分の聴くレパートリーも広がりますね(^^#
(当たったのが鉛の矢じゃなくって、ほんっとによかったぁ^^;)

>「フィガロ」
>ヤーコプスのCD

はは^^; 実は今、バ○トークラジオのアーカイブから引っ張り出して聴いてます(^^; さすがに最新録音、音もいいですね。そろそろ、伯爵登場かな?
ヤーコプスの映像も見ましたけど、キャストは違うんですね。
キーンリさんの伯爵だと思い込んでたら、違う方が出てたのでアレレ??と思いました(^^;

オデュッセウスさん:

あら?!オデュッセウスさんみたいに、元々クラシックになじみのあった方でも、やっぱりモーツァルトのオペラは初心者には向かないとお思いなんですね(^^; よかった、支持してくださる方が増えて(笑)

>じゃあ何がいいか?これは難しいですねぇ~

そう、難しいんですよね(^^; その人の趣味嗜好、生活のスタイルにも関わってきますし。
これはもう、興味があれば、ちょっとあらすじ等調べてみて、少し聴いてみる、見てみるのが一番だと思います。
ワグネリアンの方ですと、挙げて下さった2つの作品を挙げる方は、比較的多いみたいですよね。

出発前のお忙しい時に、覗いて下さって嬉しいです(^^)どうぞ、お気をつけて楽しんできて下さいね! 
ご報告、首を長くして待ってます!!

『ドン・ジョヴァンニ』の魅力が未だによく分かっていない、ユルシュールです(ストーリーはともかく、音楽が難しくて……)。
『魔笛』は……確かに辻褄を合わせようと頭を使い出したら止まらなくなる作品ではありますね。(^^; このオペラの音楽は大好きなのですが。ちなみに私は『カルメン』(CD)からオペラにはまった者です(それまではミュージカルが好きでした)。

……実は今、ちょうど「入門用オペラには何が良いか?」ということで悩んでいたので、ヴァランシエンヌさんやみなさんのお話は本当に助かります。
ストレートプレイをよく観てきた友人が新国でオペラを観たい、と言っているのですが……うーむ。長くさえなければ『マイスタージンガー』をお勧めするのですけれど、ヴァーグナーはやはり好き嫌いがはっきり分かれそうな気がして……。でも現代のストレートプレイに慣れている彼女には、ベルカントやオペラ・ブッファなどよりもヴァーグナーや20世紀ものの方がいいのかな、とも思いますし……。

ユルシュールさん:

>「入門用オペラには何が良いか?」
>長くさえなければ『マイスタージンガー』をお勧めするのですけれど、

はは^^; 長さはさておき、マイスタージンガーへ適合できるかどうかのリトマス試験紙?)として、前奏曲をとりあえず聴いてもらうというのは如何かしら?
多分、仰るように好き嫌いがはっきり出ると思います。(ちなみに私は、この前奏曲でハマったクチです…)
全曲の縮小版みたいになってますから、あの前奏曲に馴染めるか馴染めないかは、大きいと思いますよ。

単純に考えれば、お芝居に興味がある方ならば、それこそ現代に近い作品の方が馴染みやすいかな?と思うんですが…
上のオデュッセウスさんへのレスにも書きましたけど、ある作品に対して興味があれば、ちょっとあらすじ等調べてみて、少し聴いてみる、見てみるのが一番だと思います。

いずれにしろ、漠然と「オペラが見たい」ではなく、本人が興味を持って「この作品が見たい」と思うことが一番なんですけどね(^。^;

新国の来シーズンの予定をざーっと見てみましたが…うーん、確かにどれを選ぶか、難しいところですね(^。^;

ヴァランシエンヌさん、アドバイスありがとうございます!
まずは友人に、前奏曲を聴かせてから決めてもらうことにします。

ところで件の友人に「どんな感じのオペラを観てみたい?最近のオペラの舞台は、演出も凝ってるし見応えあるのも多いよ」と聞いたところ、「美しい舞台がいいな。で、あんまり奇抜な解釈の演出とかじゃなくて、オーソドックスで伝統的な演出の方がいいな」と言われました。む、予想が外れた……。
でも、ヴァイクルの演出がどんなものか観たことがないので何とも言えませんが、新国公式サイトでの彼の言葉を見た限りではあまり奇抜な演出にはならないような感じがしたので、大丈夫かな?とは思います。

ごめんなさい、でたらめ書いておりました!
ヴァイクルの新国『マイスタージンガー』の演出に関する言葉は、公式サイトではなくて、月刊のフリー情報誌『ぶらあぼ』のインタビュー記事からのものです。資料を手元に置かずにうろ覚えで書いたばちです。まことに失礼いたしました……。

ユルシュールさん:

>オーソドックスで伝統的な演出の方がいいな」と言われました。む、予想が外れた……。

はは^^; やっぱりお芝居に慣れていらっしゃる、若い方でもそう思うんですね(^^;

>ヴァイクルの演出がどんなものか観たことがないので何とも言えませんが

うーん、多分ユルシュールさんの予想はある程度当たっていると思いますよ。概ね、歌手の方が演出なさる時ってその傾向が強い気がしますし。

それと、来シーズンの新国ラインナップを見てたら、カヴァレリア・ルスティカーナがあるんですね。
これは短くて音楽が弛緩するところが全くないですし、間奏曲には馴染みのある方も多いでしょうし、筋もお芝居に近くて、比較的わかりやすいと思います。

ヴェリズモは苦手(--;という方もいらっしゃるかもしれませんが、私にはわかりやすいので、けっこう好きです。この辺りを勧めてみるのも、面白いかもしれませんよ!

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