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クイズ《夕星の歌》

週末に沢山のカキコ、ありがとうございました(#^.^#) お休みを頂いたので、随分リフレッシュできました。

レスは後ほどゆっくりつけさせて頂きますね。
お詫びに、ちょっとお遊びをしましょう。

ワーグナーの《タンホイザー》のもうけ役?!とも言える、ヴォルフラムの『夕星の歌』…
数あるワーグナーの作品中、もしかしたらバリトンのアリアの中では最も有名なものかもしれませんね(#^.^#)

私自身は、安定志向(言い方を変えれば、安全パイとも言えるかも…^^;)のヴォルフラムよりも、2つの世界で揺れ動くタンホイザーの方が、魅力的だと『思いたい』のですが、そのあたりの魅力をちゃんと伝えてくれるタンホイザーが少ないのが残念ですネ(^^;

ともあれ『夕星の歌』は、クイズにも適した長さですので、こんなものを作ってみました。

ヴォルフラムはタンホイザーとは対極の存在ですから、禁欲的、かつストイックに歌って頂きたいものです。

誰が歌っているのか、皆目検討がつかないようでしたら、挙げてある歌手の名前だけでも後から追加しますが、とりあえず、聴いてみて下さい(^^; むずかしいかな?^^;

《追記》
ノーヒントでは至難の業かもしれないので(クイズを作った私ですら、誰が誰だか、途中でわかんなくなりそうでした^^;)出演歌手名を追記します。
ワーグナーに普段馴染みのない方、オペラを聴いたことのない方も、気楽に聴いてみて下さいね。どこかで聴いたことのある旋律かもしれませんよ!^^; 
答えがわからなくても、ちょっと聴いてみて、こんな風に思ったよ!という感想も、お気軽にカキコして下さいね。

《出演歌手一覧・このうちのひとりは、2種類のサンプルを用意しました^^;》
ヴィクター・ブラウン
ディートリッヒ・フィッシャー=ディースカウ
トーマス・ハンプソン
ヴォルフガング・ブレンデル
ベルント・ヴァイクル
アンドレアス・シュミット
ローマン・トレーケル

こちらからどうぞ。ファイル表示にちょっと時間がかかるかもしれません。音が聴けないよーー;と言う方いらっしゃいましたら、お知らせくださいね。

答えが出揃わなくても、3日間限定・日本時間の水曜日(10日)夜12時ごろ(アメリカ中部時間の水曜日(10日)・朝10時ごろ)までには締め切りますので、宜しくお願いしますm(__)m

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オペラ」カテゴリの記事

コメント

いい歌ですね。いくつ聴いても飽きません。歌手を当てるのはむずかしそう・・・

No5 一番雰囲気が違うような感じですが、他より古いとか?

とりあえず聴けたようで、ほっとしました(^。^;

edcさんのコメントを読んで、ノーヒントだと難しいかもしれないと思って、誰が出ているのかを追記しておきました。ついでにもう一つ、サンプルを用意したので、再度チャレンジしてみて下さいね(^。^

…ということで、No.5はおわかりでしょう?^^;

No.5 思った通りかしら。一番年配の方ですね^^; 
No.3&N.7 もうお年の最近、生の舞台に接することが出来た方々のとってもお若い!ころかと・・・・思います。
No.1 やはりとてもお若いころでしょうか。御大になんとなく似てますね。
No.2 一番頻繁に聴いたCDのに似てます。
No.6 最近聴いたばかりのでしょう・・
No.8 No.5 のお方?
No.4 引き算して、あの人

イタリア映画「サン・ロレンツォの夜」で歌っているのは、だれかしら? オペラ歌手ではないのかしら?

少ないのが歌手と、魅力とかストイックを検討された。


夕星の歌〜サン・ロレンツォの夜

ごぶさたしておりました。スペースシャトル無事帰還のニュースに胸をなでおろしている、ユルシュールです。

タイムリーにも「夕星の歌」クイズ!張り切ってチャレンジしてみました、が……はっきり見当がついたのは5と8くらいです。とほほ……。えうりでぃちぇさんのおっしゃっている方と同じ方だと思います。
最近のヴォルフラムは、私は4かなと思ったのですが、6でしょうか?6は大ベテラン歌手の若い頃かと思っていたのですが、逆かもしれない!?
1は、数年前までバイロイトの『マイスタージンガー』でベックメッサーを歌っていた人かな?うーむ、分かりません!
……’70年代~現代に至る歌手にからきし疎いのがばればれですね。お恥ずかしい……。

>2つの世界で揺れ動くタンホイザーの方が、魅力的だと『思いたい』のですが、そのあたりの魅力をちゃんと伝えてくれるタンホイザーが少ない
それは、いえますね……。複雑な心理を的確に描き出す表現力と存在感のあるテノールが歌わないと、この作品自体薄っぺらくなってしまう気がします。
私自身が今までCDやエアチェックで聴いてきた中では、ヴィントガッセンのタンホイザーが一番好きです。

edcさん、ユルシュールさん(お久しぶりです^^)
ご参加ありがとうございます!ブレーチェンも、コメントありがとうね(^^;

No.5と8はそう、お二人が仰るように同じ方ですね。
ちなみにどちらの方が古いか新しいかは、録音状態を聴けばわかりますよね?^^;

edcさん、《サン・ロレンツォの夜》のリンクありがとうございます。うーん、あれはやっぱり、オペラ歌手さんではないような気がします(^^;

ユルシュールさん、謙遜なさってますけど、実はかなりいい線行ってます(^^!

>最近のヴォルフラムは、私は4かなと思ったのですが

そうそう。現役バリバリの方ですよ。この役をレパートリーにしてたのは知りませんでした。

>1は、数年前までバイロイトの『マイスタージンガー』でベックメッサーを歌っていた人かな?

ピンポーン♪edcさんが仰ってますが、御大にそこはかとなく似てますよね。
今年のバイロイトでは、残念ながら体調不良で降板したそうです。クルヴェナール、調子悪そうでしたものね(ーー;

6は、残念ながらこの役での正規のCD録音はない方です。つまり、この音源はエアチェック音源というわけ(^。^;

と言えば、おのずとわかりませんか?^^;
勿論現役バリバリの方ですよん♪

わーい、ヴォルフラム尽くしだ~とほくほくしながら聞き比べてみました。こんなに何度も聞きなおす時間があるなら論文書けよ、って自分で自分に突っ込んだり(^_^;)

ええと、ほぼ現役の歌手しか聞いたことが無いので、穴あきなのですが
1はドミンゴのタンホイザーとコンビの方ですよね?
3はカツゼツのよさと声からして歌曲王(シューベルトではありません^_^)かな~?
4は全曲CDでは最新の録音で歌ってるアメリカンの方ですね。舞台で歌ったことはあるのかなぁ?
6はつい最近聞いたばかりですから間違いないはず!(かつら付きだと男前度が断然アップのあの方ですね)

って感じになりました。これだけ書いておいて間違ってたら恥ですね…。でも、色々なヴォルフラムも聞けたし楽しかったです♪さて、答えはいかに!?

>6は、残念ながらこの役での正規のCD録音はない方です。つまり、この音源はエアチェック音源というわけ(^。^;

DVDはありますね。外国版です。フランツ・ウェザー・メスト指揮 イェンス・ダニエル・ヘルツォーク演出 チューリッヒ歌劇場2003  DVD(EMI)

新国立劇場「神々の黄昏」のかっこいいグンターでした・・・(あれを観なければ注目しなかった可能性大^^;)

新国立劇場のお陰で、この7人中、3人の舞台に接することができているわけなんです・・・

わー!サルダナパルスさん、お待ちしておりました(^^)
そうか、論文の最中でしたね。お忙しい中、ご参加ありがとうございますm(__)m

ハイ、1,4,6は当たりです(^。^!おめでとうございます^^

3はね~~残念ながら『歌曲王』ではないです(^^;
サルダナパルスさんは、もしかしたら知らない人かもしれませんね(^^;ついこの前『魔笛』の台詞で話題になった方ですよ!!edcさんちの記事を見てみたら、あーこの人?!ってわかるかも(^^;

edcさん:
>>6
>フランツ・ウェザー・メスト指揮 イェンス・ダニエル・ヘルツォーク演出 チューリッヒ歌劇場2003  DVD(EMI)

あー!すっかり忘れていたわ。素頭ヴォルフラム…^^;フォロー、ありがとうございます。

>かつら付きだと男前度が断然アップのあの方ですね
>新国立劇場「神々の黄昏」のかっこいいグンター

…ってことは、ユルシュールさん、ほら、もうお分かりですよ~ネ(^^!

おおっ、edcさん(デショ?)と被ってしまいました。

>新国立劇場のお陰で、この7人中、3人の舞台に接することができている

そういえばそうですね(^^)

私は…えっと、あ、私も3人実演に当たってるわ。でもedcさんとはひとり違うと思う…

edcさん、ユルシュールさん、サルダナパルスさん、ご参加ありがとうございました(#^.^#)

時間が来ましたので、答えを発表しますね。音源の方は、日本時間の金曜日(12日)夜12時ごろ(アメリカ中部時間の金曜日(12日)・朝10時ごろ)まで置いておきますので、興味のある方は確認してみて下さいね。

No.1 アンドレアス・シュミット(シノーポリ盤)
No.2 ヴィクター・ブラウン(ショルティ盤)
No.3 ヴォルフガング・ブレンデル('72ローマでのライブ盤)
No.4 トーマス・ハンプソン(バレンボイム盤)
No.5 ディートリッヒ・フィッシャー=ディースカウ('61バイロイトライブ盤)
No.6 ローマン・トレーケル(先日のバイロイトネットラジオ放送から抜粋)
No.7 ベルント・ヴァイクル('78バイロイトでのフリードリッヒ演出のLDより抜粋)
No.8 ディートリッヒ・フィッシャー=ディースカウ(O.ゲルデス盤)

ということで、No.1は比較的わかりやすかったかしら?
実は、edcさんが仰っているように、F=Dと声質、歌い方ともに似ているので、混乱するかな?^^;と目論んだんですが、正解率が一番高かったので、ビックリしました(@。@;

No.2は、恐らくこの作品で流通しているCDの中では、最も売れているものだと思うのですが、私はこのCD以外ではお目にかかったことがないです(^^;

No.3、これは多分、わからないだろう(^^!と思ってました。
彼の音源としては、シノーポリのバイロイトでのDVDの方が有名でしょうね。今回使ったのは、デビュー2年目、まだ24歳の時のわっかーい頃のものです。ちなみにこの時のタンホイザーはルネ・コロ。こちらもわっかーくて、それなりに面白いです。

No.4は、聴いたことのある人にはわかるでしょうね。私の偏見でしょうけど、他の方に比べると多少陰りが薄いる気がします(^^;

No.5と8は…この方はこの役では外せないでしょう(^^!でもやっぱり、こうして後の世代の歌手達と比べてみると、いささか古風な趣を感じますね。

No.6は、いやー、改めて聴いてみると、一番陰鬱で暗いですね(^^;この翳りこそ、この役に最も欲しかったものですので、やっぱり今年のバイロイト放送、聴いた甲斐がありましたわ(^^!

No.7は、すぐにわかるかな?!と思ったんですが…映像3種+CD1種と、この役の専売特許みたいなところがありますけど、映像に接していないと、意外とわからないかもしれませんね。

ということでした!

>>フランツ・ウェザー・メスト指揮 イェンス・ダニエル・ヘルツォーク演出 チューリッヒ歌劇場2003

>あー!すっかり忘れていたわ。素頭ヴォルフラム…^^;
忘れちゃ駄目ですよ~(でも、やっぱり髪のある演出で映像にしてほしかったですね)。良く考えたら、トレーケルはライバルとされているウェルザー=メストとティーレマンの両方の指揮でヴォルフラム歌っているんですねぇ。どっちの指揮が歌いやすいですか、とか意地悪な質問する人はいないかな?

>No.4は他の方に比べると多少陰りが薄い
良い意味でも悪い意味でも声に陰が無いですよね、ハンプソン。個人的なヴォルフラムのイメージからすると、ちょっと華やか過ぎるかなぁ。彼ならタンホイザーがいなくなったとたんにエリザベトに告白しちゃいそうな気がします(笑)あ、ちょっと調べたら舞台では2004年のメトでやってました。

>No.5と8は…この方はこの役では外せないでしょう(^^!
あ、こちらがF=ディースカウでしたか。3と5、8で迷ったんですけどね、何せ音源はシノーポリ盤しかもっていないので分かりませんでした~。「私の声を聞き間違えるとは!」とか怒られそうです(^_^;)

>No.6は、いやー、改めて聴いてみると、一番陰鬱で暗い
ですね!テンポも関係しているかとは思いますが、エリザベトじゃなくてヴォルフラムの方が今にも命を絶ってしまいそうな…。もちろん、これくらいの方がイメージに合っていますけど。

6はトレーケルでしたか!去年の歌唱をエアチェックで聴いていたはずなのに、とほほ……。
彼の声はもともと苦味が強いと思うのですが、それがこのヴォルフラムではとても良い方向に作用しているように思います。
2のヴィクター・ブラウンは私が最初に聴いたヴォルフラムだったのですが、すっかり忘れていました。(^^;

サルダナパルスさんも、ユルシュールさんもお忙しい中、ご参加下さって本当にありがとうございました。
音源の方は、予定通り削除させて頂きました。容量喰いなので、ご了承下さいね。

ああしてあの歌だけ切り取って聴いてみると、よほどしょっちゅう聴いていない限り、誰なのかはわからないと思います。

(私も誰の歌だっけ?!とメモを取りながらクイズ作っていましたから^。^;)

F=Dは、オペラで古い録音に手を出し始めると、行き当たる確率が高くなります(^。^; 機会があったら、是非全曲盤でお楽しみ下さい。彼の膨大なレパートリーの中では、この役が最も適しているのではないかと思っています。

>>トレーケル
>エリザベトじゃなくてヴォルフラムの方が今にも命を絶ってしまいそうな…。
>彼の声はもともと苦味が強いと思うのですが、それがこのヴォルフラムではとても良い方向に作用しているように思います。

お二人の仰る通りですね。当代随一のヴォルフラムだと思います(^。^!

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