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ヴァランシエンヌというHN

私のHN《ヴァランシエンヌ》は、こちらにも書いてますけど、レハールのオペレッタ《メリー・ウィドゥ》に登場する、ヴァランシエンヌさんから拝借しているものです
これは、響きが派手だということで、本人はとっても気に入っているのですが、あつかましくも一応、ちょっと浮気っぽい、でも本当は貞淑な?可愛らしい人妻…という、彼女のキャラクター設定にも引っ掛けてあります。

(美人で歌も踊りも上手い…は置いといて下さいねっ)

オペラとは関係のないサイトさんへ遊びに行くと「素敵なHNですね」と言われることもしばしばあって、こっ恥ずかしい感じもします(^。^;

先日、お友達ブログのTAROさん宅のコメント欄で話題になったのですが、実はフランス北部に「ヴァランシエンヌ(Valencienne)」という都市があります。
この街は、数年前に某大手自動車会社が工場進出したことで、その筋の方にはよく知られているかと思います。
この街がらみで、検索に引っかかってくる方が、どうやら少なからずいらっしゃるようです(^^;

検索語句でよく見かけるのが「ヴァランシエンヌ ホテル」という語句です…確かに、ホテル業者のウェブサイト以外では、ここしか引っかからないですものね(^^;
この街へ出張なさる方が探していらっしゃるのかな、とか想像しているのですが、ホテル情報…あることはありますけど、すみません、ドイツばっかりですものね(^^; 

この街の情報を求めていらっしゃった方には、本当に申し訳ないと思います…

それはともかく「ヴァランシエンヌ」と言えば、オペレッタのキャラクターと、その街の名前くらいだろうと思っていたのですが、先日とあるところで、

「ヨーロッパでヴァランシエンヌといえば(本来は町の名前)「妖精のレース」とも呼ばれた精巧なレースを指します。」

と教えて頂きました。これがとっても素敵!

他にも検索してみるとこんなのとか、こんなのも出てきました。

…ふふ。私みたいなガサツ極まりない人間が、このHNを使っていいのかどうか、悩んでしまうくらい、キレイですよね…

ということで、今更ながら美しいHNに恥じないように?美しい文章を心がけて行きたいと思ったのでありました(^。^; 

ん?!もう容姿のことは、置いといて下さいねっ。

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コメント

ヴァランシエンヌさん、リンクありがとうございます。

ところでご紹介のサイトに行ってみましたが、レースにも長い歴史があるんですね。
確かに甲冑からレースが出ているのとか、絵や映画でよく見ますよね。

ベルギーからフランス北部にかけては、レースの本場だったんですね。ヴァランシエンヌさんとしては、これはもういつか訪問しないと。

TAROさん、お呼び立てしてすみませんでした(^^;

>レースにも長い歴史があるんですね。

そうなんですよねー。小道具としてオペラにもつきもの(レースのハンカチ等)ですし、言われてみれば…という感じです。
お陰でレースに対する関心が出てきました。何でも、わかってくると面白いですねー。

>ヴァランシエンヌさんとしては、これはもういつか訪問しないと。

ホントですね(^^;知ってたら去年の冬、ブリュージュに行ったついでに寄り道したのに(笑)
あのあたりも、行ったと言うよりも掠っただけですから、いつかちゃんと行かないといけませんね。

こちらでは初めて書きます。
リンク切ればかりのページなのにリンクして頂きありがとうございます。移転途中だったため、このページが取り残されたようになっていました。
下でヴァランシエンヌレースのリンクされている最初の方のサイトは、実は友人だったりします。
ブリュージュでアンティークレースのお店を持っていて、ベルギーでも有数のレース研究家でもあります。今は日本でもベルギーレースの素晴らしさを伝えようと半年くらいは日本で講演をしたりしています。最初にご覧頂いたページのレースは全てクライスのお店でいろいろ出してもらった中から買ったものでした。特に値札のついたままのハンカチは彼女も掘り出し物と言っていました。

レースって、なぜか魅力的ですね。

リンク先のベルギーのレース、ヴァランシエンヌレースって言うんですね^^; 

ヨーロッパからのお土産って、チョコレートもいいけど、小さなレースも素敵です。

Pirvs Lvdensさん:
いらっしゃいませ。書き込みありがとうございます。
事後承諾と言う形になってしまいましたが、この度は素敵な情報を教えて頂いて、本当にありがとうございました。
改めて、お礼申し上げます。

もう一つのサイト、お友達のサイトさまだったのですね。いつか、またブリュージュに行く機会を作りたいと思います。その時までに、アンティークレースについて少し勉強してみますね。

edcさん:
?!やだぁ、めちゃくちゃ早起きじゃないですかー(^^!
こんな時間にカキコミがあるとは思ってもみませんでした。台風、大丈夫ですか?!

>ヨーロッパからのお土産って、チョコレートもいいけど、小さなレースも素敵です。

そういえば、そうですよね…今まで気がつかなかったのは、やっぱり質実剛健のゲルマン大国にばっかり、行ってたからなんでしょうね…(^^;

ブリュージュに行かれる機会があったら、是非1週間くらいは滞在しましょう。国立レースセンターではボビンレースのレッスンを受けられるし、日本人もかなり多くここで実習しています。町には土産用のレース店は多いですが、うっかりすると中国製だったりします。

アンティークレースの専門店は4店ほど、ただしブリュージュで買うのは一般に高すぎるので、よく知っている人はイギリスで買ったりします。その代わりベルギー以外のレースはこの町では評価が低くて安めです。以前クライスのお店で珍しくイギリスのホニトン・レースのハンカチがあったのでを買いました。帰国後専門家に見せたら、本場のイギリスでは絶対この値段では買えないと言われました。18世紀のヴァランシエンヌやバンシュのレースはあったとしてもとても高価です。バンシュに関しては国立レースセンターの卒業生が製作したものを売っているお店があります。ちょっとしたハンカチで製作に4000時間かかるそうですが、それでも最盛期のものにはかないません。
もし、ベルギーで最盛期のレースを見られるのであれば、ブリュッセルの王立美術歴史博物館のコレクションを是非ご覧になってください。国宝級の作品が数多くあります。国立レースセンターにも展示はありますが、規模はずっと小さいです。

コルンゴルドのオペラ『死の都』Die Tote Stadtの舞台はブリュージュの町で原作はローデンバックの『死都ブリュージュ』Bruges la mortです。
ブリュージュを訪れた折に撮影した写真をもとに『死都ブリュージュ』のページを作ってあります。宜しかったらご覧になってください。
http://homepage1.nifty.com/Pyrus/0210/Pyr021002.html

Pirvs Lvdensさん:

ブリュージュについての貴重な情報、ありがとうございます。滞在は一週間ですか…^^;
そうですね、それくらい滞在しないと、わからないでしょうね。

>『死都ブリュージュ』のページ
こちらもご紹介、ありがとうございます。このオペラも作品もまだ手をつけておりませんでしたが、いつかきちんと取り組もうと思ってます。


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