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2006年1月

ベルリン滞在記:旅の総括

歩きつかれたら、お茶しましょう♪ 【ベルリン市内の公共交通機関BVG(バス、U-Bahn&S-Bahn)チケット】

一日乗り放題チケット(Tageskarte:A,B地区のみ。ポツダム等に行かない場合は、大抵これで事足ります)は、2005年12月/2006年1月の時点では、オトナひとり5.8Eur

ちなみに7日間有効チケット(7-Tage-Karte)は25.4Eur。

●Berlin-Tourist Infomationの切符関係のサイト(リンク先は英語)

●交通+見どころ割引がセットになったベルリン・ウェルカム・カードは、48時間有効(16Eur)と72時間有効(22Eur)のものがあります。詳細はこちらへGo!

到着日に7日間有効チケットを買っておけばよかったんですが、本当は途中の、オペラを観ない日に車を借りて、遠出するつもりでした。

結果的に大雪で、ベルリンに缶詰状態になってしまったので、ちまちまとTageskarteを買う羽目に(^_^;)

それはそれで悪くなかったのですが、悩まされたのが

《駅の自動券売機では、10Eur紙幣以上の高額紙幣は使えない!!》

ということです。ホント、これにはホトホト、困ってしまいました。

例えば、50Eur紙幣でちょっとした買い物をする → お釣りには20Eur紙幣が入ってくる…というわけで、財布の中には、圧倒的に10Eur紙幣よりも20Eur紙幣の方が多いのです。

それなのに、自動券売機では10Eurの紙幣までしか使えないし、しかも二人分となると、10Eur一枚では足りません(^_^;)
(そもそも、5.8Eurという金額も中途半端な気が…^^;)

他の駅はどうなのかわからないですけど、私が使っていた駅(U-BahnのStadtmitte駅)の券売機は、全部で4つあったのですが、オカネが使えるのはたった一つだけ。
残りの3つは、カードしか使えないのです<|( ̄0 ̄)o>

このカードは、切符を買うための専用カードではないかしら?と推察していますが、現物を目にすることはありませんでした。
機械には、クレジットカードも使えると書いてありましたが、使い方がよくわかりませんでした(^_^;)

必然的に、旅行者の方々はオカネでチケットを買うわけですから、たった一つのオカネの使える券売機には、いつも行列が…

10Eur紙幣までしか使えない…ということを、旅行者のドイツ人の方々もよく把握できていないみたいでした。
20Eur紙幣を手に、呆然と券売機の前で立ち尽くす老夫婦に、よく遭遇しました…;

もうっ、少しは利便性というものを考えて欲しいものだわ<|( ̄0 ̄)o>

(それに、地元の人たちもアレを使っているのかどうか(^_^;)あの券売機に人が並んでいるのを、あまり見なかったような感じがしたんですけど…)

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【検札】

「滅多に来ないけど、検札に遭った時に切符を持っていなかったら大変よ!!私(僕)は遭った事ないけどね」という話は、折に触れて聞いていました。

…検札って、本当にいるのかしら…そして切符を持ってなかったら、どうなるのかしら…

苦労に苦労を重ねながら?!ちまちまとTageskarteを買って、電車に乗るけれど、一向に検札に出会う気配はなし。
夫とも「ホントにいるのかしらね?今まで会った!って人の話、一回も聞いたことがないわよ(^_^;)」と話していたのですが…

ある日、どおってことのない、ごくフツーのおじさんが電車の連結部付近に仁王立ちしました。
「んー、また(*1)新聞売りのおじさんかなぁ?」と思っていたら、おじさんはおもむろに向かいの席の人のところへ近づくと、その乗客さん、ゴソゴソと胸から定期券を出して、そのおじさんに見せているじゃありませんか!!

…ええーっ、この人が車掌さんなのぉっ(^_^;)

だって、日本の車掌さんみたいみたいな制服を着ているわけではないですし、どおってことのないおじさん(失礼^^;)だったので、あれじゃぁ、一目見てもわかんないわぁ…

ホントに単なる確認…というだけで、有効の切符さえ見せれば、特に印をつけたりとか、しないんですねぇ。
「いやーん、これって珍体験かも〜(*^^*)」と、意味もなく盛り上がった私…

で、切符を持っていない人はどうなるのか?
…いました。ちゃんとソウイウ方が…
次の駅で降ろされて、車掌さんにあれこれ言われているようでした。その後その人たちが、どういうお咎めを受けたのかは不明です。

(*1)U-Bahn(地下鉄)に乗ると、時々遭遇します。

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【ベルリンお散歩スポット】

もう、ミーハーとかおのぼりさんと言われても…

Berlin-Mitte ●ミッテ地区(Mitte):
とりわけ国立歌劇場〜ベルリン大聖堂〜博物館島あたりの雰囲気は大好きです(*^_^*)

今回はオペラ座横のクリスマスマルクトにも行けたし、オペラ座前のBoxにはこのポスターが出ていたので(*^^*)用もないのにあの辺りには、ほぼ毎日出没…f(^^;

このくらいの雪だとムードも良い感じ… ●クーダム
西ベルリンにはあまり足を運んだことがありませんでしたが、久々に豪華な気分を味わえました(^^)v

Wittenbergplatz駅周辺 ●Wittenbergplatz駅周辺:
KaDeWeはいつも込み合っていて、ドイツ最大の売り場面積を誇るという、6階グルメフロアでは、コーヒーを買ってきた程度(^^;でしたが、見てるだけでも面白かったです。
ちょっと奥の通りに入ったロシアショップという、嬉しい発見もありました(^^!

ちょっと違う感じ… ●オールド・ベルリン:
いつも楽しく読ませて頂いている《ベルリン中央駅》さんのブログでご紹介されていた、クロイツベルク地区のシャミソー広場周辺も、お散歩してきました。戦前の建物が残っている地区は、ベルリンでは非常に珍しいそうです。

何となくドレスデンのケンピンスキー・ホテル・タッシェンベルクパレス(Kempinski Hotel Tashenbergpalais)みたいな、重厚で、窓の大きな建物が沢山並んでいる…という印象を受けました。

《ベルリン中央駅》さんの記事:

●「オールド・ベルリン」が残る界隈(1)

●「オールド・ベルリン」が残る界隈(2)

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…というわけで、「2005-2006冬・オペラ鑑賞&滞在記@ベルリン」は、一応これで終了です。

そもそも遅書き+オペラのことでは、色々考えながら書いていたので、一週間くらいでやっつけるつもりが、結局一ヶ月近くかかっちゃいましたf(^^;

今回はオペラ鑑賞記が中心だったこと、ベルリン一都市滞在だったということで、何とか最後まで書き終えることができました。達成感がじわじわ〜〜\(^o^)/

この2年間、憑かれたようにベルリンばかりに執着してましたが、我が家は基本的に、万年おのぼりさん+リピーターなので、行く度に色んな発見がありますし、繰り返してこそわかる面白さ…というのを楽しんでいます。

こういう旅のスタイルを、鼻で笑う向きもあるかと思いますが、旅は日常生活からの脱却の大事な手段ですし、毎回自分達の手の届く範囲で、何とか予算を繰り出して、出かけることに楽しみを覚えています。
それは、人それぞれ…ということで。

いくらドイツが好きとは言え、何度も行けば単純に憧れ気分…というだけでは片付けられなくなっている面もあるんですが、ドイツはやはり、私にとって魅力的な国であり、とりわけベルリンを、こよなく愛する気持ちに変わりはない…かな(^_^;)

(ダレカさんもこの街で頑張っているのね!と思うと、尚更…^^;)

…とか言いながら、次の旅先はソロソロ、ドイツ以外の国にしたいなぁ…という気もナキニシモ…^^;

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《関連記事》

●オペラ&コンサートの鑑賞記を挙げる前に(クーダムでのお散歩)

●リトル・ロシア@ベルリン(在ベルリンロシア人向け食材店)

●ベルリンの美術館

●オペラとコンサート鑑賞記Index

●バックステージ・ツアー@ベルリン国立歌劇場

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モーツァルトのお誕生日コンサート

先日1月27日は、モーツァルトの250回目のお誕生日ということで、世界各地でモーツァルト関連のコンサートが行われたとのことです。

お友達ブログのTAROさん宅の素晴らしいリストはこちらからGo!
ホントにモーツァルト一色だったんですねぇ。

えー、私が気になったのは当然?!このリストの(6) ベルリン国立歌劇場でのコンサート。

私が知る限り(=この劇場に関心を持ち+ネットでオペラ放送をチェックするようになってから)オペラの放送は一度もしていないはずのこの劇場でさえ?!モーツァルトのお誕生日ということで、Kulturradioで、このコンサートの中継を放送したというのですから、なんだか複雑だわ…

コンサート詳細:
《プログラム》
Ouverture zu ≫La clemenza di Tito≪
Violinkonzert Nr. 5 A-Dur KV 219
Rezitativ und ≫Rosenarie≪ aus ≫Le Nozze di Figaro≪
Klavierkonzert Nr. 23 A-Dur KV 488
Konzertarie ≫Per questa bella mano≪ D-Dur KV 612
Arie des Papageno aus ≫Die Zauberflote≪ Duett Papageno/Papagena aus ≫Die Zauberflote≪ Thomas Quasthoff &Sylvia Schwartz

Sinfonie Nr. 40 g-Moll KV 550

《出演者》
Dirigent und Solist    Daniel Barenboim 
Solist  Nikolaj Znaider 
Sopran   Sylvia Schwartz 
Bariton   Thomas Quasthoff 

でした。どうせガラコンサートで《魔笛》をちょろっとやるんだったら、全曲やって欲しかったわ<|( ̄0 ̄)o>

もっとも、TAROさんのご指摘どおり「スペシャル公演ということでザラストロにパペをもってこられたりしたら台無し?」というシチュエーションのほうが、怒りの火に油を注いだかも(^_^;)
ええ、どおせ、リンデンの花形バスはパペ先輩ですわよ…イジイジ(U_U)。。。

まぁ、それはさておき、せっかくリンデンからの中継ということで、途中からでしたが、聴きながら録音しました。
バレンボイムは、このコンサートの直前に倒れたということで、代わりに彼の助手の、Julien Salemkour 氏が振ったということです。

(放送を聴いていた時には全然気がつかなかったんですけど、今録音を聴きなおしたら、確かにそう言ってました^^;)

バレ氏も昨年11月ごろから大忙しでしたから、お疲れなんでしょうね。きっと。早く回復なさると良いのですけど…

ところでこのコンサートのソリストですが、当初予定されていたのはシルヴィア・シュヴァルツではなく、バルトリでした。バルトリはTAROさん宅のコメント欄での情報によると、スカラ座のフレミングの代役で出演したとのことです。

シルヴィア・シュヴァルツはリンデンの専属の、若いソプラノさんです。年末の《ボリス》では、ボリスの娘・クセーニャを演じておりました。大変な美人+スタイル良しの歌手さんです。

(こういうお写真は、実物を拝見した時に「ん?修正かしら…^^;」と思わなくもないのですが、彼女に限っては、確かにこんな感じです)

今後のリンデンでの主な予定は、3月の《ドン・ジョヴァンニ》でのツェルリーナ、4月-5月の《魔弾の射手》でのエンヒェン、6月-7月の新演出《メリーウィドウ》でのヴァランシエンヌ(^^;です。

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ベルリンの美術館

ベルリンには、たくさんの美術館がありますが、今回行ったのは、次の3つです。

●絵画館(Gemaeldegalerie):
13世紀〜18世紀の絵画が中心です。要するにちょっと古い絵が多いということですね。
ここは3回目です。それでも数がたくさんありますから、なかなか把握しきれません…

●新ナショナルギャラリー(Neue Nationalgalerie):
19世紀〜20世紀の現代美術、ドイツ表現主義中心…ということでしたが、特別展として、ピカソ展をやってました。まぁ、これはこれで面白かったのですが、ドイツ表現主義が見られなかったのは、ちょっと残念ですね。
ポツダマープラッツ駅(Potsdamer Platz.)から歩いて10分かかるんですけど、大雪の日で、とにかく寒かったです(><;

Childernsafternoonatwargemont ●旧ナショナルギャラリー(Alte Nationalgalerie):
19世紀〜20世紀初頭のドイツ絵画を中心に、ルノワールなどのフランス絵画も展示。
ここはベルリンを訪れる度に行っているのですが、4回目にしてやっと「何が、どこにあるのか?」を自分なりに把握できました(^。^;

前回、何となく惹かれたのが上のルノワールの絵。
今回もじーっと眺めてしまいました(^。^; 可愛いですよね(^^)

この美術館は、陳腐な表現ですが建物も立派なので、雰囲気満点なんですよね。今、世界中の美術館の中でここが一番好きかも(*^^*)

ここは、毎週木曜日は夜10時まで開館してます。夏に夜の7時過ぎに行った時には、入場料も無料でした(^^)v
これって、ベルリン市内の美術館全て共通なのかしら?ご存知の方、フォローして下さると嬉しいです… → コメント欄をご参照下さい。知識豊富なコメンテーターの方々が、嬉しいフォローをして下さいました(^^!どうもありがとうございます(#^.^#)

こんな感じで美術館の《区分け》とでもいうのか、収録作品が年代別にちゃんと分かれて、それぞれ展示品が納まっているのだ…ということを、何度か行って、ようやく理解できました(^。^;

ガイドブックにそうやって書いてあっても、なかなかピンと来ないじゃないですか(^_^;)
絵は同じものを何度か繰り返しじーっと見て、ようやく「あ、これこれ…」と理解できるようになった程度。どの美術館も広いし、たくさんの展示物があるので、ホントに目も足も疲れますね。
(なんか、今回のベルリン滞在記では「疲れた」を連発しているような気が…^^;)

やはり、芸術鑑賞には非常な体力とエネルギーを要するのだ!ということを、しみじみ感じます…

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気になるオペラの登場人物 Vol.1:ザラストロ(魔笛)

《はじめに》

至極当たり前のことですけど、オペラは登場人物あってのものです。
その登場人物が作品の中で、どういう役割を持ち、こういうのが理想的なんだけどなぁ…というようなことを、少し掘り下げて考えてみたいなぁと前から考えていました。

「掘り下げる」と言っても、楽譜を分析したりとか、文献からどうのこうのとかいう、いわゆる《学術的な》観点ではなく、もっと気軽に「私から見ると、この役はこういうイメージなんだけど…」という、非常に感覚的なものです。

ロマンチック路線も多分に入ってくると思いますし、つじつまがあわないところもあるかもしれません。あくまでも「私個人の考え」ですので、その点はご理解下さいね。

ご意見、ご感想などは大歓迎です。「いや、それは違う!」という反対意見、専門的に見るとこうなんだけど…という、フォロー意見もお願いします。

気の向いた時に、少しずつ書いていこうかな…という、不定期連載ですが、宜しくお願いします。

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第一回はザラストロ(魔笛)です。
ザラストロは、台詞&歌詞からも充分に伺えますが、言っていることは、はっきり言って無茶苦茶ですが、それでも彼にはとっても高貴で、厳かなメロディがついていると思います。それに、あの登場場面の歓喜に満ちた華々しさと言ったら!

どういう集団なのかは謎ですが、とにかく大勢の人から支持されている《カリスマ的存在》であることは、疑いのない事実でしょう。

ですが、映像で見る限り、「力でねじ伏せて皆を屈服させる威圧型」「禅僧のお坊さんのような無味乾燥型」という感じの役作りのどちらかに分かれているような気がします。
どちらのタイプでも説得力に欠けるというか、カルトの集団っぽい胡散臭さが否めないと思います。

ということで、私がこの役に求めたいのは

●歌い口にも声そのものにも、知的+貴族的な雰囲気且つエレガントさが欲しい!!

何を歌っているかわからないような、ぼそぼそした苦しそうな声は論外ですが、地鳴りのするようなバス声で歌われても、残念ながらあまりピンと来ないのです(^。^;
音楽(旋律)がそれを求めてはいない…ような気がします。

●そこはかとない色気と憂いを求めたい(#^.^#)

どちらかというと、押し出しの強いバスの方が好まれるようですが、悪代官ではないんですし、私はこの役に、そこはかとない色気と憂いを求めたいのです
《輝く太陽の国》《夢の国》の王様…みたいな存在感がないと…ネ。

この役に色気(ムキムキのマッチョな感じではなく、陰影を携えた「さりげない」色気です^^;)が必要だと思うのは、ザラストロは、二人の女性にとって、「無視できない存在」であるとでも言うのか…
夜の女王との不思議な関係がよりミステリアスなものになるのと同時に、パミーナとの関係にも、ちょっと危い「色がつく」ような気がするのです。

ザラストロと夜の女王が夫婦だとすれば、パミーナは二人の娘ということになり、だったらそれはちょっと、マズイんじゃない?^^;という感じもしますけど、そこは元々明記されてはいなんですし、まぁ臨機応変ということで…^^;
それに何てったって、オペラなんですから(^^!

ザラストロがパミーナに対して歌う「お前に愛を強いるつもりはないが、さりとてお前を自由の身にはしない」との歌詞には、「お前を他の男には渡せない…」というような、微妙な感情のニュアンスも含まれているような気もします。

パミーナはザラストロに囚われの身…庇護下にあるとも言えますが、そこから逃げられないのは、ザラストロに惹かれる面もナキニシモ…ではないのかしら?

でも新しく現れたタミーノに彼女は心惹かれ、最終的にはそちら(=若いカレ)を選ぶわけですが、この三人の関係は、例えば《マイスタージンガー》のザックス、エーファ、ヴァルターとの「微妙な三角関係」とも共通点があるように思います。

こういう「若い娘に密かに心惹かれる壮年期の男性」という解釈も可能でしょう。枯れた男ではなく、「そこはかとない色気」が感じらると、とても新鮮な気がしますし、何より観ていて(聴いていて)楽しいじゃないですか(^^!

夜の女王にしたって、ザラストロのことを「殺したいほど憎んでいる」のは、猛烈な愛情の裏返しとも取れるわけですよね(^^;
プライドが高く、気が強く、美しく、そして情の深い彼女が惹かれているのは、山賊の親方みたいな、むさくるしい男ではないはず。

彼女のプライドの高さからしても、相手は《輝く太陽の国の王様》であり、美しさ、知性を兼ね備えた男性でなければ、ああいう激しい感情表現は出来ないと思うんですけどね。

(あ…でも、「あまりにもむさくるしい男だったから、殺したいほど憎い」のかも…そういう解釈もあるかもしれませんが、それじゃあサビシイじゃないですか(^_^;))

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そんな「絵に描いたような理想的ザラストロ」ですが:
●CDではスイトナー盤テオ・アダムが気に入ってます。
とてもノーブル。決して威圧的ではありませんし(^^!

壮年期の男っぷりが良い感じで出ていると思います。ヴィノグラドフに出会うまでは、アダムが私にとって最高のザラストロでした。今でも、CD,映像を含めた「ソフト」では、この人を超えるザラストロはいないと信じています。

●今はもっちろん、この《絵に書いた餅みたいなザラストロ論》を私に書かせるきっかけを作ってくれた(^^?アレクサンドル・ヴィノグラドフが、私にとっての、最高のザラストロです。

彼に出会わなかったら、私がこんなにザラストロについて熱く語ることは有り得なかったでしょう(^^;

リンデンの《魔笛》で、バルコニーから登場した瞬間、私を捉えた歌い口と声、その貴族的なたたずまい、優雅で繊細に、まるで恋人のようにパミーナに語りかけた時の声も仕草も…

そしてラストの場面で、夜の女王に対してほのかに陰影と色気を携えた眼差しを向け、威圧的ではないのに、「私の言うことに、黙って従いなさい…」という、言葉で言い尽くせないほど決まっていた雰囲気も…
昨日聴いてきたみたいに鮮明に思い出される…んですもの(^^#

…いけないわ。最近誉めすぎかも…

暫く控えとこうと思ったのにf(^。^;

《関連記事》
《魔笛》 台詞のなぞなぞ その1
《魔笛》 台詞のなぞなぞ その2
《魔笛》 本当に入門用のオペラかな?!
☆《魔笛》  演出の難しさ

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この胸のときめきを

このタイトル↑一度使ってみたかったのよねf(^^;

まぁ、なんというのか…
現物?は一年前に一度観たっきり、聴いたっきりで、僅かな録音と情報を頼りに、よくもまぁ、この1年間、情熱が持続したものだと自分でも呆れています。

足しげく劇場へ行くのは、今の私の生活スタイルでは物理的にも金銭的にも不可能ですが、何よりも、私みたいに毎回テンパって(←死語?^^;)劇場へ行くなんてことをしょっちゅう繰り返していたら、神経が持たないわ(^_^;)
それに、上演の良し悪しすら、曇ってしまう危険性も伴うということも、よぉーっくわかりましたしね…

声ってその人の身体の一部ですからね…
毎回「一挙手一投足見逃したくない、聴き逃したくない!」と思うし、劇場という特殊な閉鎖空間で、その人が発散するエネルギーを全身で受けるのは、こちらの気分も高揚して、心地良い疲労感を齎してくれますけどね。

…ナントカの後みたいな感じf(^.^# 

まぁソウイウ気分になるのも、不思議はない気がします。劇場で濃密な時間を過ごし、その声に抱かれるような感覚に陥り、全ての芸術は「代用品」なのかしら?という考えも、当たらずとも遠からず…

むかーし、ペーター・ホフマンの実演に接したかたが「熱を出して寝込んだ!」という話を本で読んだことがありますけど、その感じ、わかるような気がしました(^^;

大げさじゃなくって、生理的にそういう身体の変調を来してもおかしくないでしょうね。なぁんて色々思うところはあるんですけど、好きな人を実際に観て聴けるのは、とても幸せ…と思うことが言いたいだけなのです(^^)

わたしのほうが、彼よりもちょっとだけ?^^;お姉さんですけど、同じ時代を生きていけることに感謝…

今度はいつ本物を観られるのか、今のところ全くメドがたちませんけど、それにしてもこういう思いをするのは、せいぜい一年に一時期くらい、それでも私には多すぎる刺激のような気がします(^。^;
半年前に聴き損なってたのは、逆によかったのかも…

どんなに美味しいものでも、そんなにしょっちゅう味わっていたら、味もわからなくなってしまうし、飽きちゃいますからね。
本当に大事なものだからこそ、少しずつ味わうのがいいのです(^^!

とりあえず、脳内美化を一掃するための確認?として、早めにもう一度見たいという気持ちがあったのと、彼の母国語の歌をなんとしても聴きたい!との思いで、鼻息を荒くしていたのですが、観て聴いて確認できたら、ん、当面はこれで落ち着けそうだな、と思いました。

欲を言えば、何でもいいので映像一つ+「冬の旅」早く出してくれないかなってことかしら(^^;…えーと、あとロシア歌曲も(#^.^#)

今は、お腹いっぱい、バーコードの退役軍人さん+人の良さそうな神父さま愛嬌のある、おっちょこちょい親父さんを交互に思い出しつつ、ニンマリすることで満足…(〃⌒ー⌒〃)ゞ

ま、こうしてネットの片隅で、今後も《熱く静かに見守りたい…》というわけです(* ̄o ̄)ゝ
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こっそりと時々いじくり回していたんですけど、久しぶりにまとまったお手入れをしました。《ボリス》のレビュー等のリンク、貼ってます…

●《彼》のお部屋 Alexander Vinogradov

感想や情報提供は、大歓迎です。
こちらをご覧になられて、彼の名前を気に留めて下さり、実際に観たり聴いたりして、関心を持って下されば、私にとって、この上ない幸せです…(〃⌒ー⌒〃)ゞ

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バックステージ・ツアー@ベルリン国立歌劇場

今回の滞在では、時間に余裕があったので、ベルリン国立歌劇場のバックステージ・ツアー(Fuehrung)に参加してきました(^^/~
(参加日:2006年1月1日)

解説はドイツ語のみ。「ドイツ語だけの解説ですけど、写真撮影OKですから、付いて来て下さいね」と、ガイドさんが、私たちの顔を見るなり、仰ってくれました(^^;
(この日の参加者は、私たち以外は全員ドイツ人でした…)
ちなみに、小耳に挟んだ情報ですが、近々プレミエ上演があるよ!という時期に参加すると、写真撮影はできない…とのことです。

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《見学内容》
この写真のみ、劇場のサイトからお借りしてます ●アポロザール:
リート等のコンサートが行われる小さなホール。大理石の床がキレイ!

●メインホール:
オペラ・コンサート上演が行われるホール。ここで歌劇場の歴史などについての説明…親切なドイツ人のお兄さんが、英語で時々解説してくれました^^;

袖から見た舞台。 ●舞台袖:
元旦のプログラムは、ニューイヤーコンサート(第9)だったので、普段のオペラ上演の時とは、全然違う感じに見えました。普段はこんな風に、舞台上に椅子が並ぶなんてことはないですものね!

@《ボリス》。モスクワの地下鉄の駅をイメージしたセット ●大道具置き場(?):
上演の終わった《ボリス・ゴドゥノフ》や、翌日から上演の《さまよえるオランダ人》の装置を間近で見て、感激…(〃⌒ー⌒〃)ゞ

@《オランダ人》。ダーラントの船(^^!期せずしてここで見られて、感激!! 舞台の足場などは、かなり華奢な作りなのですね。「奈落に落ちる」とは、言いえて妙…

●歌手さんたちの控え室、メイクアップルームや衣装係りの人の部屋、コレペティ・ルームが並んでいる通路:
ハンノ・ミュラー=ブラッハマン 実は今回の最大の目的はこれだったりして^^;
これも、前に参加したことがあるお友達から、控え室の歌手さんたちの名前のプレートが、古めのフォント文字で書かれていてカッコイイのよ!ブルクハルト・フリッツという情報を得ていました。こんな感じですね。

ダレカさんが出演する日だったら、ダレカさんのネームプレートが撮影できたのになぁ…ちょっと残念。
(「だから何なの?」ですけど…ファン心理とは、そういうものです…(^^ゞ)

コペレティ・ルーム お部屋は、意外と狭いものなんですね(ー。ー; 某歌手さんの控え室のドアがオープンになっていたので、ちょっと覗いてみましたけど、意外とこざっぱりしてました(^^ゞ

写真はコペレティ・ルーム。

@《魔笛》の動物。近くで見ると、目が可愛い(^^# ●逆サイドの大道具置き場:
ここには今シーズンの上演が終了した《魔笛》の動物たちが置かれていました。これも、去年実際に見たものですから、懐かしかったです(*^^*)

カウンター ●地下のカフェ(Konditorei):
この傍を通りかかったことはあっても、利用したことがなかったのですが、改めてまじまじと見てみると、広い!!
予想以上に広かった! 一度くらい、ここでシャンパンを飲みながら休憩したいわ…
(でも「飲むと寝ちゃうひと」ですから、無理ですけどねーー;)

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大体こんな感じです。普段見られない舞台の裏側を見ると、華やかなオモテの世界も、裏方さんあってのものなんだなぁ…というのを、ひしひしと感じました。
言葉がわからなくても、オペラや舞台モノに興味のある方なら、楽しめると思います。機会があれば、他の劇場のバックステージツアーにも参加してみたいです。
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《もう一度おさらい》

●料金は4Eur/1人:時間は正味1時間。ドイツ語のみ。
プレミエ直前以外の時期なら、写真撮影OKですが、わからない場合は、ガイドさんに確認しましょう。
●日程はベルリン国立歌劇場のサイトのこちらで確認できます。
"Spielplan"(月別プログラム)にも "fuehrung durch opernhaus und buehnenbereich" と書いてあるので、こちらでも確認できます。
チケットは、通常の公演同様、ネット購入OKです。

リンデンの中身を、いながらにしてざーっと垣間見たいかたには、こちらがお勧め!お時間のある時にどうぞ…

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《2月1日追記》

お友達ブログのSardanapalusさんが、バイエルン国立歌劇場のバックステージ・ツアーに参加なさいました。バイエルンでは、残念ながら写真撮影は禁止だそうです。楽しいレポートはこちらからGo!

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リトル・ロシア@ベルリン

ウォッカはきっちり氷温まで、冷やして冷やして! オペラの話でお腹いっぱい(^^;ですので、閑話休題です。

年末年始のベルリンは大雪で、遠出もできず、昼間は市内をウロウロするに終始していたのですが、その中で面白かった場所をご紹介。

ベルリン市内のロシアショップ。お友達に教えて頂きました。ありがとうございます(#^.^#)

場所は、U-Bahn(地下鉄)Wittenbergplatz駅を出て、KaDeWeの前を通り過ぎたところ。KaDeWeと靴屋さん"Leiser"の間を左へ入った通り沿い。
この通り、ロシアカンケイのお店がぽつぽつあるそうです。ロシア人滞在率も高そう。

この通りの右手の靴屋さん・薬局を通り過ぎていくと、まず1件目があります。こちらは、看板が派手なので遠目からでも「ロシアショップだぁ〜〜」というのがわかるんですが、こちらには入りませんでした。

お友達にお勧めしてもらったのが、この先、左(KaDeWe)側をしばらく行ったところにあるお店。こちらは、特に看板は出していなかったように記憶してますが、近づいてみると、あ、これね…って、わかります(^^!

こういうときは「あれくさんどるーっ!」よりも「あれくさんだー!」のほうが、ハマるかな?^^; 最大の目的は…ロシア人男性名で一番多いという、その名も

☆-(-。^)《Alexander》(^。-)-☆

なるビール =^-^= うふっ♪
ビールの銘柄にまで使われていたのね(〃⌒ー⌒〃)ゞ (←バカ…///)

中に入ってみると、ロシア文字だらけの缶詰やら、お菓子、ウォッカ、ビールなどなど、面白そうなものがいっぱい。こういうのには私も夫も目がないので、退屈しませんでした(^^

左から時計回りにたらの燻製、ピロシキ、ゼリー寄せ、手前が黒パン お惣菜も色々。ちょうど、仕事帰りの在独ロシア人のおじさんたち数名が、お店の中で、ピロシキを食べていたのですが、私たちがあれこれ見ていると、わらわらと集まってきて「あれはおいしい、これもおいしい」とか、説明してくれました。
おじさんの中に一人、英語のできる人がいたので、こちらも助かりました(^。^;

お惣菜は手作りでどれも美味しかったですが、特にす、すごい!!と感激したのが、たらの薫製。油が乗っていて、最後は持て余してしまいましたけど、プリプリしてて美味しかったなぁ。

超ビター!カカオ72% 黒パンは、ドイツのものよりも、さらに重さずっしり。こういうの、自分で作ってみたいけど、真剣にロシアパンの作り方、マスターしたいなぁと思いました。
お菓子は、どれも素朴で、懐かしい感じです。板チョコはカカオ72%の、超ビターな味で「これは、ぜーったいアメリカでは食べられない^^!」と思いました。もっと買ってくればよかった…

元旦のお祝い? 面白かったので、数日後に再び行ってしまいました(^^;
ビール《Alexander》を再び手にした私に、すかさず夫は「こんなに種類があるんだから、他のにすれば?!」と…

嫌だわ、男のじぇらしーってヾ( ̄o ̄;)

ちなみに、《Alexander》のお味は至極フツーというか、ちょっと垢抜けない感じです。それは他のビールにも言える事でした。

《Alexander》のラベルは、剥がして持って帰ってきちゃいましたけど、他のはロシア文字で書かれているのに、どうしてこれだけアルファベットなんでしょうね?西側への輸出向けに作られているんでしょうか?

素朴な味… 外国暮らしをしていると、やっぱり母国の食べ物が恋しくなるときがあるんですよねぇ…お値段は、私たちの感覚からすれば、充分割安な気がしましたけど、彼らにとっては、もしかしたら高めのお値段なのかもしれません。

ビールと同じ名前を持つダレカさんも、時にはこういうロシアショップで買ったピロシキをかじりつつ、劇場で頑張っているのかな…なーんて、思いを馳せておりました(。・・。) 
故郷のモスクワは、今日の気温−28℃(@。@; 寒さには、強いわけよね…

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さまよえるオランダ人@ベルリン国立歌劇場

オランダ人@リンデン《ボリス・ゴドゥノフ》に輪をかけた超長文です。お時間のある時にごゆっくりどうぞ。こちらのページの方が読みやすいかも。内容はほぼ同じです。
後半は砂糖いっぱい、胸焼けするかも…気をつけて下さいね(^_^;)

★演出内容をコンパクト且つ要所を押さえてまとめてある、お友達ブログのフンメルさんのお宅のレポート(観た日は違います)を先に読まれることをお勧めします。

いんちきワグネリアンを標榜している割には、実は《オランダ人》は、ワーグナーの作品中、さほど思い入れのない作品です。

CDは時々部分的に取り出して聴く程度。
映像はこれまでに3つ見ています。短縮版の古い白黒映画、サヴォリンナ音楽祭ライブ映像、そして多分、オランダ人の映像としては、最も有名な、ハリー・クプファーが’80代半ばにバイロイトで演出(edcさんのお宅の記事にリンク)した、物語全般をゼンタの妄想と読み替えたものです。

このバイロイトのものが、ドラマ的には一番収まりがいいというか、すっきりするのですが、それでも「没入できない何か」があり、どうも胸を張って「好き!」とは言いがたいというか…

・オランダ人 映像&CDリスト

この演出は、フンメルさんも書いていらっしゃいますが、上述のクプファーのバイロイト版と、基本的には同じコンセプト、つまり全体を「ゼンタの妄想」として読み替えた、もはや古典(若しくは基準?^^;)となった形で物語が進みます。

帰宅して改めてバイロイトの映像を見返してみたところ、違う点が2つ。ひとつはゼンタの置かれている位置。映像では左端の高い位置から全体を見渡していましたが、こちらでは舞台中央の螺旋階段の上から見下ろしています。

もうひとつは、オランダ人の船。バイロイト版では女性の子宮をイメージして作られていましたが、こちらでは明らかに男性のシンボルを示しています。
この方が、よりゼンタの性的妄想を駆り立てる象徴として、納得が行くかもしれません。

《オランダ人》に限らず、ワーグナーの作品は序曲(前奏曲)が作品全体の縮小版みたいなものですから、これを聴けば、演奏の良し悪し、自分にとって合う合わない…が、だいたいつかめるのではないか?という考えを持っていますが、序曲と共に幕が開き、始まった途端、目も耳も引き込まれました。

…これは、もしかしたら大当たりかも…

予感は当たりました。音楽と共にドラマの中に没入すること、ゼンタの気持ちが手に取るようにわかり、自分もゼンタになった気分でのめり込みました。
こういう風に感じたのは初めてです。

白い服を着て、オランダ人の肖像画をぎゅーっと抱きかかえ、狂気が自分の内へ内へ向かって行く…という感じが(歌のない)1幕の表情と雰囲気だけでも引き込まれました。

性的な妄想が「いかにも作られた、エキセントリック」なものではなく、女性の本能とでもいうか、オランダ人のモノローグを聴きながら、彼とダーラントとの対話を聴きながら、随所でカラダは「反応」しているんですが、それが心の底から本当に「カンジテイル」のが伝わってきます。嘘っぽい感じが全然しないのです。

「まだ出会っていない、運命の男性を待っていたの!」という、いかにも少女漫画っぽいシチュエーションの女性像は、ワーグナーの作品ではエルザやジークリンデが当てはまるかと思いますが、スーザン・アンソニーのゼンタの役作りは、正に彼女たちに通じる点があると感じました。
この手のシチュに弱い私としては、すんなりとこのゼンタに感情移入できたのは、こういう少女的な雰囲気をも携えていたからかもしれません。

歌の方も、一途で細やかで女性的な優しさが際立っていました。バラードは、いわゆる「声楽的に完璧」に歌われると、確かにある種の生理的爽快感を味わえますが、スポーツじゃないんだし、感情の裏付けがないと、あの奇妙な"Jo-ho-hoe!"も、面白くないと思います。

★忘れた頃の8月に追記^^;★

スーザン・アンソニーは'99・ドレスデンでの《ナクソス島のアリアドネ》の映像で観ていました。残念ながらその時にはあまりピンと来なかったんですけど、ゼンタのような役の方が、合っているのかもしれません。映像の鑑賞メモは♪こちら♪ 日本国内版は残念ながら発売されていないようです。

映像では説得力のあるエリックについぞ出会った例がなく(CDではそりゃもう、ペーター・ホフマン@カラヤン盤が最高!!ねっ、edcさん^^?下手をすれば、単なる情けないストーカーにしか見えないと思うのですが、シュテファン・リュガマーのエリックは、おっちょこちょいのダーラント父さんに対峙する、しっかりもののお兄さんという感じ。非常に存在感がありました。

見た目も(頭髪が少し後退しているのが惜しいんですけど^^;)背が高くすらりとして、素敵でした。

2幕のゼンタとエリックの対話の場面も、弛緩せず、見ごたえ、聴き応えがありましたが、幕切れ近くの二人の対話は(元々このシーンが好きなこともあるんですけど)ジーンとしました。

あくまでも肖像画を離そうとせず、床に突っ伏したような体勢のゼンタを後ろから抱きかかえ、行かないでくれ…と哀願するエリック。破滅寸前のゼンタを、なんとか普通の状態に戻したい…恋人というよりも、ゼンタの兄のような感じで必死で説得するけれど、妹は聞く耳を持たず、ついには投身自殺へ至る…そして、その原因を作った、父ダーラントを責める…という流れに、全く嘘っぽさを感じさせない、納得の行く役作りでした。

ダーラントは映像では、娘のことなんてどうでもいい、欲の皮のつっぱったオヤジにしか見えませんし、CDでも、立派なバス声で、オランダ人を圧倒するような歌い口の人が多いように感じます。

そんなダーラントを、アレクサンドル・ヴィノグラドフは一体どう歌い、演じるのか?絶対キャラズレでしょーー;と、実はあまり期待していませんでした。

どんな格好で出てくるのか、またバーコードかしら?!とか、色々妄想してたのですが、こちらでは白髪混じりの髪型+髭面で、一見してヴィノグラドフだとは、すぐにわからないほど、見事に「親父化け」してました(^^;

…髭面もいけるじゃん…

最初は長めの上着を羽織って、長靴を履いていたので、船長というよりも、魚屋のおじさん(ご、ごめんなさい^^;)みたいでした。
しかも、付け髭のおかげで顔が一回り大きくなり(髪の毛は多分、地毛を染めて白髪混じりっぽくしてたんじゃないかな?と思います。フサフサしてましたから^^)なんだか頭でっかちで、バランスが悪いかなーー;と思ったんですけど、後半、懐中時計を胸につけたスーツ姿で再登場した時には、

w(*゚o゚*)w なんと!?ないすみどる(←死語?^^;)じゃん!! w(*゚o゚*)w(゚o゚*!!

…将来、バーコードでも白髪頭でも、どっちでも大丈夫そうね、未来は明るいわ…←バカ(///…

右側が仲代達矢@乃木将軍。ほんと、似てる!!雰囲気的には、三國連太郎さんみたいな感じかな。→ と思ったんですけど、映画「二百三高地」で乃木将軍を演じていた、仲代達矢さんに、より似ているかも…
コメント欄を参照:フンメルさんの保障付き^^!)

舞台裏からの第一声、ポン!と入ってこなくてアレ?!と肩透かしをくらったのですが(パリのボエームの放送録音の時もそうだったんですよねf^^;)徐々に調子を上げて行って、ホッとしました。

役作りですが、私の心配とは裏腹に、おっちょこちょいで愛嬌たっぷり、抜け目がないどころか、穴だらけだけど憎めない、なんとも情けないお父さんでしたが、これが…びっくりするほどハマっているんです。歌が生真面目で端正なので、あまり喜劇には向いてないんじゃないかと思ってましたが、喜劇的センスも充分だと感じました。

喜劇的な役にこそ、押し出しの強さよりも気品や貴族性が必要だと常々感じていますが、彼のダーラントは正にそう。
これなら将来、オックス男爵もイケるんじゃないかって思いました。
私にとっては、嬉しいびっくり、この上演中にも、何度惚れ直したことかしら(;^^Δ

財宝の箱を開けた時、オランダ人の方をこそっと盗み見て、彼に気づかれないように懐へちゃっかり仕舞うところとか、決してギラギラの欲ではなく、嫌味のない欲の出し方で、私は笑いをかみこらえるのが大変でした(^〜^}}}}}

オランダ人に対して「君は率直に人品骨柄を見せてくれたし、君に財宝がなくても、わしは君を婿に選んだだろう」(←註:意訳です)とかいうくだりがありますが、この時にさりげなくオランダ人に握手を求めるんですけど、オランダ人に思いっきり無視されて、その手のやり場に困ってましたが、なんだかさりげなくごまかしてましたf(^^;
こういうのが、「やってます」じゃなくって、すごく自然なんです。

こんな風に、何度もクスクス笑いをかみこらえる場面があって、困っちゃいましたけど(^^ゞ

オランダ人との話がまとまり、出航するときの合図!
これ、別にホイッスルでも問題はないんでしょうけど、やっぱり指笛だと盛り上がりますよね。この指笛を、ホントに吹いていたんですけど、この音が、劇場いっぱいに響き渡った時には、意味もなくきゃぁ〜〜〜〜〜っって、ひとりで盛り上がってました(〃⌒ー⌒〃)ゞ

歌の方でも、決して出すぎず、いい味を出していたと思います。
ダーラントには細かく、明るい音型がついてますが、太目+ぼそぼそ系の声のバスだと、小回りが効かないように感じます。彼のしっとり細めで響きが明るい(でもちゃんと低いんです!)声は、ある意味この役にぴったり。

オランダ人との2重唱は、常にオランダ人を立てるように後ろに回りつつ、ピタリと付きながら、軽やかに歌ってました。オランダ人との声の相性も抜群で、今まで、どんな録音録画でも、この低声2重唱は退屈で…と思っていましたが、初めて美しい!!と心から感じました。

2幕のアリアも決して声を聴かせてやる!というのではなく、語るように、軽やかに、そして愛嬌と気品と慈愛に溢れたアリアでした。
これも、なんだか唐突で、ドラマ性を損ねるような気がして、今まで大して面白くないと思ってたのですが、現金なもので、彼が歌うと、今まで聴いていたものとはまるで別物のような、ちゃんとドラマの流れの中に存在しているんだ!というのが、違和感なく感じ取れました。

ゼンタを脇に引っ張って行き、オランダ人に見えないように(^^;「このバンドを見てご覧」と、オランダ人の目を盗みながらくすねてきた、あの宝石をこそっと出すところが、また自然で、憎めないんです(〃⌒ー⌒〃)ゞ

このアリアの前に「ゼンタ、せっかくわしが帰ってきたのに挨拶もなしかい?」という主旨のフレーズがありますが、ここのところ、歌も勿論よかったんですけど、ゼンタを見つめる優しい眼差しと、「ん?」という感じで、ちょっと首を傾げる仕草…
本当に娘のことをかわいいと思っている…というのが、目で見て感じ取れました。

だからこそ、かわいい娘を死に追いやったのは、他ならぬ自分なのだ…という絶望感が、最後の場面でより明確になったんだと思います。

ダーラントとしては、財宝が目の前にある時には、財宝しか見えていないけれど、ゼンタのことはかわいいと思っているのです。
だけど、おっちょこちょいで調子の良い彼は、いちどきに両方のことを考えることはできない。
だからゼンタに縁談を勧めるわけです。

とはいえ、その結果娘の狂気は更にエスカレートし、その変化に気がつかず、最終的に、自分が勧めた縁談によってゼンタが不幸に陥った(=自殺した)のは、ダーラントの意図するところではないわけで、彼にとっては非常に不本意な結果になります。

エリックに両肩を掴まれ、責められ、愕然とうな垂れる…この場面は今でも目に焼きついてますが、責めるエリックと肩を落とすダーラントの対比が、これほど印象に残ったことも、今までの映像ではありませんでした。彼のダーラントを観られて、本当に良かった。この役に対するイメージが覆りました。

肝心のオランダ人ですが、フンメルさんも指摘なさっているように、そもそも空想の人物ですから、役作りとしてはさほど難しくなかったのではないかしら?
Juha Uusitalo(ユハ・ウーシタロ)は、まるでプロレスラー並の大柄男性で、スタミナ充分。「そのお腹回りのお肉、隣のダーラントに分けてあげられな〜い?^^;」と言いたくなるような腹回りでしたが、やはりこういう体つきだと、声も大きいんですね(^^;
華奢なダーラントを圧倒してました。

歌自体はあまり繊細とは感じませんでしたが、割と好きな系統の声でだったので、助かりました(^。^;(あのグチ → モノローグ、苦手な声で聴かされるとウンザリなんです…)

また、高いところから常に船首にしがみついて出てくる体勢、大変だったと思いますが、大きな体でもそつなくこなしていました。

《1月20日追記》
ウーシタロ氏、2007年2月~3月の新国立劇場での「オランダ人」のタイトルロールだそうです。
経歴など、わかりやすいのはこちらのサイト
コメント欄に情報下さった、オデュッセウスさん&edcさん、ありがとうございました(^^!

それと、月並みですが合唱も素晴らしかったです(^^)
2幕の「糸紡ぎの合唱」は、フェルメールのオランダ絵画をイメージしたような舞台で、美しさと人の声の力、どちらにも感激でしたし、3幕の「水夫の合唱」音楽の根源の力強さを感じました。

オケも、徐々にシフトアップし、最後はカタルシスいっぱいでした。やはり、このオペラハウスにおいては、ワーグナーはお家芸とでも言えるかもしれませんね。

《ボリス》で感じたもやもや感を、思いっきり吹っ飛ばしてくれましたし、リンデンでは《魔笛》以来のいい演奏を聴けて、遠くから来た甲斐があったわ(#^.^#)と、素直に感じられる上演でした。もはや古典的と言える演出でも、個々の歌手が役を掘り下げて、突き詰めて歌い演じてくれれば、新しい側面が見えてくると思いました。非常に心のこもった、感動的な公演でした。

《ドン・カルロ》の時のようなセンセーショナルさはなくとも、今まで私が接した実演の中で、No.1になったような気がします。こうして書いてみて、改めてこの上演が、心に響いてきたものだったということを実感しました。

そしてこの上演のあと、オランダ人、大好き!!と言えるようになったのは、言うまでもありません f(^。^;
(オランダ人モードに陥っていて、毎日かたっぱしから聴いてます^^)
一生懸命歌い、演じてくれた全ての歌手さんたちに、感謝です…

★2006年8月2日 そろそろ告白してもいいかなってことで、追記★

上で仲代達矢さんに雰囲気が似てる…と書いてますが、実はもう一人、角度によって、「なんか、見覚えがあるような、懐かしいような感じ…」と思える人がいたんです。

カーテンコールで、ちょっと下を向いた彼の顔を見て、「あれ?もしかしてテオ・アダムに似てる?!」と、思い当たったというわけ。

アダムの顔は、品があって素敵なおじさまだとは思うけど「うーん、ハンサム!」と思って眺めたことはなかったのですが、パーツは全然違うんですけど、顔の骨格とか、微妙に似ているのかもしれません。
扮装と化粧…もしかしたら髭を伸ばしたりすると、アダムに近い感じになり得る可能性があるような気がしてます(^^; 

二人ともあまり背が高くないし、頭が大きいし(^^;

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2006年1月2日 ベルリン国立歌劇場
ドイツ語上演

指揮 Michael Boder
演出 Harry Kupfer

ダーラント Alexander Vinogradov
ゼンタ Susan Anthony
エリック Stephan Rugamer
マリー Uta Priew
舵手 Florian Hoffmann
オランダ人  Juha Uusitalo

プレミエは2001年4月8日。

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コメント非表示の件+お知らせ

2,3日前にこのブログの方にコメントを残したけど、表示されていないーー;という主旨のメールを頂きました。

時々サーバーの方が重くて、一旦書き込みしてもすぐに反映されないことがあるのですが、その場合、一度ブログのタイトル名のところとか、「トップページ」と記載されているところをクリックして頂くと、反映されます。

私のほうでは、新しい書き込みがあると、メールでお知らせが入るように設定しているのですが、今回ご連絡下さったかたの書き込みは、お知らせも届いておらず、サーバーの方も改めてチェックしてみたところ、やはり書き込み自体がなされていないようです。

この1週間くらいの間で、同様のケースの憂き目に遭った!!という方が他にもいらっしゃったら、メールでご連絡頂ければ…と思います。

今回連絡下さったかた、ご指摘ありがとうございました。

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第9&ボリス@リンデンの記事への沢山の書き込み、ありがとうございます!
レス、ちょっと待って下さいね(^^;
(自分でもまだ、ちゃんと消化しきれていないのです…)

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ベートーベン「第9」@シュターツカペレ・ベルリン

オペラしか殆ど聴かない、偏ったクラシックファンなので、まさかシンフォニーコンサートに自分から進んで足を向けるとは思いも拠りませんでした。

そもそも、オペラは人間が実際に舞台の上で動いて演技する…という側面があるので、実演を観る(聴く)意味があると思うんですが、シンフォニーの場合、楽器を弾いている人を見ながら聴いても、あんまり意味がないというか、面白くないんじゃないかしら?CDで時々聴ければ、それでいいんじゃない?という、その程度の認識でした。

「第9」なんて、クラシックにあまり詳しくない人でも知っているような、ポピュラーなプログラムですが、この「第9」でさえ、CDを通して聴いたのは2、3回程度で、しかもろくに覚えていないという有様。

では何故、わざわざ出かけたのかと言うと、それはもう、ひとえにハンノ・ミュラー=ブラッハマン(Hanno Mueller-Brachmann)を一度観て聴いておきたかったからという、ミーハー根性のなせる業(^^!

この日の席は、4階席(当地風に言うと、3.Rang)の右よりのほぼ中央ではありましたが、4列目、ほんっとにこの劇場の、一番後ろの席でした。
チケットを手配した時に、ほとんど空いてなかったことと、一度この劇場の上の方の席で見てみたかったという気持ちもありました。
どんな風に見えるのか、聴こえるのか気になりますが、オペラだともし、ちゃんと見えなかったらどうしよう…という心配も、シンフォニーなら特に気にならないだろうと思って…

座ってみると、ちゃんと傾斜がついているので、前の人の頭もあまり気にならないのですね。かえって、平土間の前方のほうがが気になるくらいです。

タダ一つ、中央の、ソリストの席が4つ設けられている箇所の、向かって右側の席ひとつが、ちょうどシャンデリアで死角になるのが、何となく気になりました。嫌な予感…

いつもはオケピットとして使っているところにも蓋みたいなのをかぶせて?舞台をひろーく使い、楽器が沢山並んでいるのは壮観ですね!
これはこれで、面白いと思いました。

そんな感じですので、演奏については深く語れません(^。^;
印象に残ったのは、第三楽章のホルン?だったかしら?管楽器がすごーく、上手かった!ということと、まぁこれも月並みですが、合唱の迫力は凄いですね(^^
やっぱり、人の声に反応するみたいです…

それと、ここのオーケストラは、いつも前半は何となくモタモタしたような感じ → 徐々にシフトアップ → 終わってみれば、カタルシス…(にならないこともありましたけど^^;)というような感じを抱くことが多いのですが、この演奏もそうでした。

ということで、人の声付きの第4楽章が一番ノリノリ+カタルシスな感じがして、一番よかったです。
但し、最後の部分の音はちょっと大きすぎじゃなかったかしら?
こ、ここまで鳴らさなくても…^^;と思っていると、夫が「あそこ、みてごらん」とそっと肘つき。
近くに小学生くらいの女の子が座っていましたが、耳を覆っていました…(^_^;) 
終わったあとで、ホッとしたように耳から手を離す仕草が、微笑ましかったです(^^;
その気持ち、わかるかも…

で!肝心のお目当てブラッハマンですが(#^.^#)
ソリストは、第4楽章の頭に入場してきました。先頭がバス、つまりブラッハマンです。おおーっ、遠目で観ても長身痩躯。痩せてても背が高いから、見栄えしますね。タキシード姿も決まっていて、すてきーヽ(*^^*)ノ

しかし…

先頭で入ってきたということは、そうです!向かって一番右側の席が彼。つまり、私の席からはシャンデリアで、ブラッハマンの姿だけ、すっぽりと隠れてしまって、全く見えなくなってしまいました…(o ̄∇ ̄)o!!

Σ(|||▽||| )がーん…

他のソリストたちは、座っている姿も、歌う姿もしっかり見えたんですけどねーー;実に残念でした。

お歌の方は、リートで聴いた時の印象そのまま、というか、あの「コジ・ファン・トゥッテ」の映像で見た時とは随分違う、非常に硬い歌い回しで、生真面目な感じを受けました。
第9のバス独唱部分は、初めて人の声が入ってくるところですし、歌う側としてはとても緊張する場面だそうですが、こういう硬い声で入ってくると、パシッとしていいですね(#^.^#)

他のソリストたちも皆さん良かったです。ソプラノは夏のボエームでムゼッタだった、Anna Samuil でしたが、この時よりも声がよく出ているような気がしました。
待っている時は、何となくゴソゴソ…オチツカナイワ…というような感じでした。ちょっと落ち着かなかったのかな?
アルトのRosemarie Lang(待っている時も、ピシッと背筋を伸ばしていて、美しかったです^^)とテノールのBurkhard Fritz(ボリス@グレゴリーの時よりも、こざっぱりしてました^^;)も、キレイな声で、よかったです。

★終演後、バレンボイムやソリストたちは、沢山花束をもらっていましたが、バレンボイムがオケ奏者&合唱の女性のみに、花を一輪ずつ配って回っているのが、可笑しかったです(^^;

★ブラッハマンの姿ですが、カーテン・コール(この場合も合ってますか?^^;)で、舞台の前の方に出てきてくれたときには、ソプラノから入って最後がバス、つまり、左側の方に立ってくれたので、見る事ができました(^^;

やっぱり、一度オペラの実演で観たい!聴いてみたい!…ですね。

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指揮   Daniel Barenboim 

ソプラノ Anna Samuil 
アルト   Rosemarie Lang 
テノール   Burkhard Fritz 
バス   Hanno Mueller-Brachmann      

オーケストラ Staatskapelle Berlin 
合唱   Staatsopernchor 

2006年1月1日 ベルリン国立歌劇場ニューイヤーコンサート

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メリー・ウィドゥ@コーミッシェ・オパー・ベルリン

出演者で同じなのはハンナのみ あつかましくも《ヴァランシエンヌ》を名乗っているからには?!一度は生で観たかった作品(^^!

アンドレアス・ホモキの演出は2002年の4月に、ミュンヘンの《アラベラ》を観ています。この時の舞台は、

《請求書の山の中に家財道具(たんすや時計、食器棚など)がななめにつきささっている、「シュールリアリスティック」で、絵画的且つポップなもの》

だったのですが、今回も真ん中に大きな階段があり、周辺には本棚が所狭しと、やっぱりちょっと「ナナメ加減」に突き刺さっていました。
非常に色彩のきれいな、絵画的且つポップな舞台です。

ハンナが求婚者たちに追いかけられて、ダダーッと階段を駆け下りてくると、求婚者達がその後をズラズラ追いかけて行って舞台袖に引っ込んだりするところは「あ、転んだりしないかしら?」とちょっと心配になりましたが、皆さん上手にこなしていらっしゃいました。

そのハンナは、皆がびっくりするような美人でスレンダーな未亡人…とは、ちょっと行きませんでしたけど(かなり、大柄で肉感的?^^?→と思ったら、夏の《魔弾の射手》の時のアガーテさんでした。もしかしたら…と思ったんですが、なるほど…)歌の方は抜群。

声も艶やかでしたし、階段を走る姿も、見慣れてくると「可愛いじゃん^^!」って思えましたから、オペラ歌手としては、遠めで見る分には充分カシラ…
写真で観ると、相当肉感的ですが、やっぱりこのくらいの体つきだと、声も充分響くのかしら…

煮え切らないダニロに自分から「がしっ」と抱きついてキスしたり^^;でも、ちょっと揺れる気持ちとかも…うまく表現できていたと思います。

ダニロは、見た目は優男風、なかなかの色男という感じでしたが、実は私、この作品の刷り込み演奏は、カラヤン盤CDですので、私の中では「ダニロ=テノール」なんですよね(^。^;
ですので、どうしてもバリトンのダニロだと、ちょっとおじん臭い(失礼^^;)がするのと、派手さに欠けるような気がして…

ヴァランシエンヌは(なんか、変な感じ…^^;)ピンク色下地、白い水玉模様の可愛いワンピース。カミーユとの絡みは、性的な暗示も多くて(既に二人は「できちゃって」いるんですけどね^^;)ちょっとドキドキものでしたが、なかなか可愛らしい方でした。写真とは別の方ですけど…

最高だったのがカミーユ!ピンク色のジャケットを着て、ちょっと間抜けですがいかにも伊達男!!という感じが笑えました(^^!

2幕のヴァランシエンヌをあま〜く誘う、あの「東屋へ行こうよ〜♪」というロマンツァですが、照明がいきなりピンク色に変わり、カミーユはサングラスをかけて「チャッ!」という、キメキメな感じで歌いだすんです。

声も甘めで、歌い回しも素敵だったのですが、いいですね〜〜こういう声で「ヴァラン・シエンヌ〜♪」と歌われると(^^!
ちょっと、うっとりしてしまいました〜(#^.^#)

他の皆さんも演技達者で、飽きることなく最後まで楽しく観る事ができました。
欲を言うと、台詞がアドリブも入っていたのか?いつも聴いているCDよりも、うーんと多い気がしました。わかる部分もあるのですが、音楽だけ、という部分よりも、ちょっと辛いかな(ToT)
せめてドイツ語でもいいから字幕が欲しい!!と、思ってしまいますね。

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★この日は夏の《魔弾の射手》の時と同じ、2階席の6席ペアシートボックス席をゲットしました。(と言っても一人34ユーロ)
これが大正解。

実は、上演開始時間を間違えてしまって(^^;開演に間に合わなかったのです…(恥)

チケットは劇場のボックスオフィスで受け取りだったのですが、劇場についてみると、窓口が閉まっている…|( ̄□ ̄||;;ガーン…

ロビーに座っている係員のお兄さんに恐る恐る「すみません、時間を間違えてしまったんですけど…^^;」と尋ねると、ちゃんと私の名前が掲載されているチケットをポケットに入れて、持っていて下さったのです!!

そして、2階でも再び係員の人に「すみませんーー;」と言うと、ちゃんと席まで案内して下さいました。私たちの席には、隣のペアシートのご夫妻が別々に座っていらっしゃったのですが、係員の方が事情を話して下さり、無事に座ることが出来ました。
コーミッシェの係員の方々には、感謝感激でしたm(__)m

そんなわけで、実は「ダニロの歌」の辺りからの観劇となったということですf(^^; 

次回からは気をつけよう!!と心に誓いました。

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2005年12月 コーミッシェ・オパー・ベルリン(Komische Oper Berlin) 独語上演

指揮... Markus Poschner
演出... Andreas Homoki

ツェータ男爵... Gunter Neumann
ヴァランシエンヌ... Romana Noack
ダニロ... Johannes Martin Kranzle
ハンナ.. Bettina Jensen
カミーユ... Mathias Zachariassen

プレミエは2000年6月。

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ドン・ジョヴァンニ@コーミッシェ・オパー・ベルリン

自由バンザイの場面 ペーター・コンヴィチュニーの演出も楽しみでしたが、夏にこの劇場の「魔弾の射手」で聴いた、中国人の Jin Wang という指揮者が振るということで期待。

これは大当たりでした。序曲から私好みのテンポで颯爽と進むし、間合いも抜群。各楽器の表情付けが本当に細やかで、音楽に生命感がいっぱい!という感じでした。この作品、胸を張って「好き!」とは言えないのですが、この音楽の作りには、グイグイ引きこまれました。

演出ですが、一幕は本当に時間を忘れるくらい、面白かったです。安い席で、舞台の左端4分の1は見えませんでしたが、生き生きした音楽と、見える部分だけでも充分楽しくって…

ドン・ジョヴァンニとアンナは最初っから「カンケイ」してて、騎士長もオッターヴィオもそれを見ています。
オッターヴィオは、何となく性的に潔癖っぽい感じで、アンナはその欲求不満からドン・ジョヴァンニとカンケイしたのかな、と感じました。

エルヴィラは背中にリュックサックを背負い、キャリーバックを引っ張りながら登場!レポレッロの「カタログの歌」では、レポレッロに「1003人よ、1003人。アンタ…悪いことは言わないから、諦めなさいよ^^;」と、諭されるような感じがおかしくって、もし家で映像を見ていたとしたら大笑いしたと思います。
そして、後の方の "Tausend drei..." では、レポレッロの歌う部分をエルヴィラが受けて返すのが、可笑しかったです。
この部分、歌と二人のやり取りもさることながら、歌にピッタリと寄り添うような伴奏の付け方が本当に細やかで、今でも耳に残っています。

マゼットとツェルリーナの結婚式は、何処かの会社のオフィス・ラブという感じ。男性はスーツ、女性は事務服みたいな格好で、皆制服を着ていました。
何故かオフィスにはゴミが沢山散らかっていて、社員達は箒や塵取りを持って登場。ん、そうそう、高さ一メートルくらいの大きなゴミ箱(アメリカでは普通に見かけるもの・勿論我が家にもありますが、ドイツでもこのタイプのゴミ箱、使っているのかしら・・・?)も出てきました。

ドン・ジョヴァンニはツェルリーナを別室へ連れて行き、早く「したくって」たまらない二人は脱ぎ始めるんですが、気が急いているためか?!なかなか上手く脱げずに、ドン・ジョヴァンニはレポレッロに、ツェルリーナは同僚女性に手伝ってもらいながら脱ぐ始末…(^_^;)
盛り上がる最中にエルヴィラ登場。「誰?このオバサン?!」とツェルリーナがしれっとした顔で言うのが、また可笑しくって…

アンナとオッターヴィオの場面。
ドン・ジョヴァンニが父を殺す所を見ているオッターヴィオに、今更「あの男が父を殺したのよ」と訴えるのも奇妙な気がしますけど、あまり気になりませんでした。
それよりも性的に潔癖っぽいオッターヴィオ、アンナに迫られて、されるがまま状態だったのが…(^_^;)

一幕最後の自由バンザイの場面では、ツェルリーナとマゼットの会社の同僚達が次々に服を脱ぎ、完全に乱交状態。マゼットは大きなゴミ箱に入れられ、ドン・ジョヴァンニとツェルリーナはS○プレイ。

レポレッロも、なんだか壊れていたような記憶が…(^_^;)

ケッペキオッターヴィオ君、アンナとエルヴィラにいたぶられ、ついに壊れてこちらは3人で…状態と、いやはや、歌手さんたちもほんっとうに大変ですよね(^^ゞ

でも、こーんなセクシャルシーン満載(一応付け加えておきますと、裸が出てくるわけではありません。皆さん下着姿で寸止め)でしたけど、見ていて嫌悪感を感じるというわけではなく、明るいセックス!を全面に打ち出したというか…

それはドン・ジョヴァンニの扱いにも現れていて、決して嫌で、横暴、暴力的な男ではなく、けっこうお茶目で間抜けな所を前面に出した感じで、納得が行きました。
ドン・ジョヴァンニって、悪人だということがわかっているのに、突き詰めて極悪非道人!ってやられると、かえって面白くないと思いませんか?

こんな感じで、アイディア満載+颯爽とした音楽作りで、1幕は本当にあっという間に終わりました。

ですが…
2幕に入ってからは、ドン・ジョヴァンニとレポレッロ以外の人物の衣装が皆同じ(女性も含めて、オフィスの人たちと同じ灰色のスーツ姿)になったことと -これは私の問題でもあるのですが- 元々この作品の2幕がなかなか馴染めなくて、今ひとつ好き!と言えない面が、音楽と筋立て、どちらにもある為に、どうも乗れませんでした。

音楽の作り方は、一幕同様に颯爽としていたのですが、ニ幕に入ると、歌の方で聴かせ所もいろいろあるかと思います。そういう意味で、女声(アンナとエルヴィラ)にちょっと不満が残りました。

演出も、手を変え品を変え、あれこれ繰り出しては来るものの、一幕ほどのインスピレーションには欠けるような気がしました。
この演出に関しては、音楽を止めて台詞を導入したり、順番を変えたりしたことに対しての批判もいくつか読んだことがありますが、それ自体は大した問題ではないように思います。

でも、登場人物(マゼット、レポレッロ、オッターヴィオ、ツェルリーナ、エルヴィラ)を、次々とピストルで撃って殺しておいて、また生き返らせる…というのは、矛盾していると思います。

誤解のないように書いておきますが、「登場人物を殺すな」というのではなく、どっちみち、音楽を止めたり台詞を入れたりして音楽に手を入れている以上、殺した時点で思い切って、音楽を、演奏を潔く終わらせてしまった方が、すっきりするんじゃないかしら…

そうでないと、中途半端な気がします…

そんなことを言ったら、そこで終わっちゃうじゃないの!!という意見はあると思います。でも、殺した時点で既に「終わっている」んじゃないかしら…少なくとも、私の中では完全にそうでした。
その後の場面、本当に思い出せないんです(^。^;

「殺した以上は、安易に生き返らせるのは矛盾しているのではないかしら?」ということが言いたいわけです。。。

ちなみにコンヴィチュニー氏の、この秋のプレミエ・同じくコーミッシェでの《コジ・ファン・トゥッテ》でも、途中でドン・アルフォンゾが何度か死んで、再び生き返ったとのことです。
フンメルさんのお宅で、レポートを読むことが出来ます。

歌手陣では、ケッペキオッターヴィオ君と、イケイケ娘のツェルリーナが◎。特にオッターヴィオ君、声もキレイだし、なかなかのハンサムで、ケッペキな感じが良く出ていて、目にも耳にも飽きませんでした。
タイトルロールのKay Stiefermannは、夏のボエーム@リンデンでの、ショナール氏でした。声域はバリトンで、ドイツ語歌唱とくれば、かのフィッシャー=ディースカウを思い出すのですけど、歌い回しはそこはかとなく通じる点がありました(^^!

嫌味のない、明るいお茶目な役作りは、とても好感が持てました。パンツ一丁になる場面もありましたが(^^;目をそらしたくならずに見れるだけでも、大したものではないかしら?^^;

でも音楽面での一番の功労者は、何と言っても指揮者のWang氏でしょう!1幕もさることながら、2幕の地獄落ちの場面も、目の方は「なんだかノレない…」もやもや感がありましたが、音楽だけはデモーニッシュな感じがして、耳に残っています。
こういう風に感じることは、珍しいんですけどね…

そういうわけで、一幕はもしかしたら、これは今までで、最上の上演になるかも?!と感じ、とってもワクワクできたのですが、二幕はなんとなくもやもや感が残るという、不思議な感覚を味わったのと、ハンブルクで見た同じ演出家の「マイスタージンガー」ほどのインパクトには欠けるかしら…というのが実感です。

★この日、困ってしまったのが、隣の席のおばさん。東洋人がよほど珍しいのか、途中で(特にどっと笑いが起きた時とか…)ちらちらと私の顔を覗き込むようにするので、「もう、ほっといてよーー;」と思っちゃいました(^_^;)
そりゃドイツ語、完璧に理解するのは不可能ですけど、CDや映像で何回も見聞きしてるし、お陰でだいたいのことはわかるんですから、よ・け・い・な・お・世・話<|( ̄0 ̄)o>

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2005年12月 コーミッシェ・オパー・ベルリン(Komische Oper Berlin) 独語上演
指揮... Jin Wang
演出.. Peter Konwitschny

ドン・ジョヴァンニ... Kay Stiefermann
アンナ.. Donna Ellen
オッターヴィオ... Finnur Bjarnason
騎士長... James Moellenhoff
エルヴィラ... Christiane Oertel
レポレッロ... Jens Larsen
マゼット... Tobias Hagge
ツェルリーナ... Elisabeth Starzinger

プレミエは2003年3月。

《関連記事》

・P.コンヴィチュニー演出ハンブルクでの「ニュルンベルクのマイスタージンガー」その1

・P.コンヴィチュニー演出ハンブルクでの「ニュルンベルクのマイスタージンガー」その2

・P.コンヴィチュニー演出ハンブルクでの「ニュルンベルクのマイスタージンガー」その3

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オペラ&コンサートの鑑賞記を挙げる前に

クーダムの雪景色 今回のベルリン滞在についてちょっと書いておきます。
(キリがいいので、来週一週間かけて鑑賞記特集にします^^!)

いつも移動が多い我が家の旅行パターンとはがらりと趣向を変えて、初めて一箇所滞在・10連泊(最終日のみ、テーゲル空港近くのホテルに移動)という形を取りましたが、ふふ、荷造りに頭を悩ませなくてもいいって、ラクチンですね(^^ その代わり、最後の荷造りがいつになく辛かったのですけど(^。^;

オペラのない日にレンタカーを借りて、ドレスデンかハンブルク辺りまで日帰りドライブしようかと目論んでいましたが、ちょうどその周辺で大雪(地元の方にとっては大したことがないのかもしれませんが、私たちにとっては充分な大雪でした^^;)で、道も凍っているし、こりゃ無理だわ、と諦めました。

結果的に、10日間ずーっとベルリンに張り付いた形になりましたが、これはこれで楽しかったです。
去年は間に合わなかったシュターツオパー(リンデン)横のクリスマスマルクトにもぎりぎり間に合いましたし、クリスマスマルクトは他にも何箇所か行きましたが、ここが一番気に入って、撤去されるまでの2日間、ブラブラ歩きを楽しめました(^^)v

分厚いコートを着て街歩きして、疲れるとホテルに戻って一休みして…とかいう感じで、格別○○へ行った!とかいうことはしませんでしたが、アーバンライフってやっぱり楽しい!

でも着膨れていたから、肩凝りが本当に酷くって、いっとき肩が上がらなくなってしまった時には「も、もしかして○十肩?!」って思ったんですが、疲労気味だっただけのようで、安心しました(^。^;今はもう平気です。

今まであまり西ベルリンに足を運んだことがなかったのですが、今回一番気に入ったのは、初めて行ったKurfuerstendamm(通称クーダム Ku'damm)。ショッピングストリートとしても有名ですが、ライトアップされた木々が美しかったです。

重たいし、持って行くのを迷っていたロングブーツが大活躍。ヒールの高いタイプのものと、低いものと2種類持って行きましたが、普段の街歩きには低い方、オペラの時には高い方と使い分けました。

街の中で地元の人の足元を見ていると、やっぱり皆さんちゃんとブーツを履いていらっしゃるのですね。
ブーツが単なるおしゃれのアイテムとしてだけでなく、不可欠な実用品なのだ!ということを実感しました。

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《Web拍手お礼m(__)m》

いつもブレーチェンの投稿にくっつけて書いてますが、今週はちょうど飼い主が帰ってきた日に投稿したため、気持ち的にバタバタしていたので、今日書いておきますね。

12月22日〜1月6日までに、14件の拍手を頂きました\(^o^)/

メッセージも4件頂きました。どうもありがとうございます(o^o^o)

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エネルギーの使い道

今回の収穫 私にとって、オペラの実演を見ることは、旅行のついでに見るという「ハレの日の行事」なので、今回のように連夜オペラやコンサートへ通う…ということは、決して日常的ではありません。ということで、非常に体力とエネルギーを消耗する行為でもあります。

欧州在住の方々は、普段からこんなことがしょっちゅうできて、羨ましいわ!と思う反面、毎回こんなエネルギーを使ってご覧になっていらっしゃるのかと思うと、ちょっと尊敬したりして(^。^;

エネルギーを使い果たしたような感じの原因は、今までにはなかった「特別な誰かを目当てに劇場へ行く」ということも、関係あるんでしょう。
半年前に苦い思いをしただけに、何かとナーバスになり勝ちでしたが、今回は無事に再会できて、それだけでも本当に嬉しかったです。
毎回、劇場の前に張り出してあるキャスト表をチラッと見て「やったぁ(^.^)v」とニヤニヤしていた私を傍で見ていた夫は、半ば呆れ気味だったことでしょう(^。^;

好きな人の歌を、声を、全身で感じるのは、幸せの極地!とも思うけど、思わぬ弊害が。

彼が舞台に出ているときには、瞬きするのも惜しいと思うほど、彼だけを凝視していたので、その時の舞台全景を思い出せないということ(^。^;

そんな感じで見てきたので、今回の鑑賞記はいつもにも増して、あまり大した内容は書けないと思いますが、明日から少しずつ書いていきますね。

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ただいまぁ&明けましておめでとうございます…

今年も宜しくお願いします。留守番のブレーチェンも、比較的マトモな投稿をしていたようで、安心しました(^。^;

留守中のコメント、メールありがとうございます(*^^*)お返事、ちょっとお待ち下さいね。

皆様のお宅へも挨拶に伺いたいのですが、とりあえず一晩眠らせて下さいね(∪。∪)。。。zzzZZ 飛行機の中って、やっぱり眠れないよ…(^^;

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