リトル・ロシア@ベルリン
年末年始のベルリンは大雪で、遠出もできず、昼間は市内をウロウロするに終始していたのですが、その中で面白かった場所をご紹介。
ベルリン市内のロシアショップ。お友達に教えて頂きました。ありがとうございます(#^.^#)
場所は、U-Bahn(地下鉄)Wittenbergplatz駅を出て、KaDeWeの前を通り過ぎたところ。KaDeWeと靴屋さん"Leiser"の間を左へ入った通り沿い。
この通り、ロシアカンケイのお店がぽつぽつあるそうです。ロシア人滞在率も高そう。
この通りの右手の靴屋さん・薬局を通り過ぎていくと、まず1件目があります。こちらは、看板が派手なので遠目からでも「ロシアショップだぁ〜〜」というのがわかるんですが、こちらには入りませんでした。
お友達にお勧めしてもらったのが、この先、左(KaDeWe)側をしばらく行ったところにあるお店。こちらは、特に看板は出していなかったように記憶してますが、近づいてみると、あ、これね…って、わかります(^^!
☆-(-。^)《Alexander》(^。-)-☆
なるビール =^-^= うふっ♪
ビールの銘柄にまで使われていたのね(〃⌒ー⌒〃)ゞ (←バカ…///)
中に入ってみると、ロシア文字だらけの缶詰やら、お菓子、ウォッカ、ビールなどなど、面白そうなものがいっぱい。こういうのには私も夫も目がないので、退屈しませんでした(^^
お惣菜も色々。ちょうど、仕事帰りの在独ロシア人のおじさんたち数名が、お店の中で、ピロシキを食べていたのですが、私たちがあれこれ見ていると、わらわらと集まってきて「あれはおいしい、これもおいしい」とか、説明してくれました。
おじさんの中に一人、英語のできる人がいたので、こちらも助かりました(^。^;
お惣菜は手作りでどれも美味しかったですが、特にす、すごい!!と感激したのが、たらの薫製。油が乗っていて、最後は持て余してしまいましたけど、プリプリしてて美味しかったなぁ。
黒パンは、ドイツのものよりも、さらに重さずっしり。こういうの、自分で作ってみたいけど、真剣にロシアパンの作り方、マスターしたいなぁと思いました。
お菓子は、どれも素朴で、懐かしい感じです。板チョコはカカオ72%の、超ビターな味で「これは、ぜーったいアメリカでは食べられない^^!」と思いました。もっと買ってくればよかった…
面白かったので、数日後に再び行ってしまいました(^^;
ビール《Alexander》を再び手にした私に、すかさず夫は「こんなに種類があるんだから、他のにすれば?!」と…
嫌だわ、男のじぇらしーってヾ( ̄o ̄;)
ちなみに、《Alexander》のお味は至極フツーというか、ちょっと垢抜けない感じです。それは他のビールにも言える事でした。
《Alexander》のラベルは、剥がして持って帰ってきちゃいましたけど、他のはロシア文字で書かれているのに、どうしてこれだけアルファベットなんでしょうね?西側への輸出向けに作られているんでしょうか?
外国暮らしをしていると、やっぱり母国の食べ物が恋しくなるときがあるんですよねぇ…お値段は、私たちの感覚からすれば、充分割安な気がしましたけど、彼らにとっては、もしかしたら高めのお値段なのかもしれません。
ビールと同じ名前を持つダレカさんも、時にはこういうロシアショップで買ったピロシキをかじりつつ、劇場で頑張っているのかな…なーんて、思いを馳せておりました(。・・。)
故郷のモスクワは、今日の気温−28℃(@。@; 寒さには、強いわけよね…
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