Happy Valentine's Day!
…というわけで、日頃こちらを覗いて下さっている方々にも感謝の気持ちを込めて、目でも味わって頂けるような、見栄えのするお菓子を作ろう!と張り切ったのはいいけど、見事に失敗(^^ゞ
一応、ピティヴィエ(Pithiviers)という、フランス菓子を目指したんですけどねぇーー;
中にアーモンドクリームを詰めて焼くパイ。フランス・オルレアン地方のピティヴィエ市の、名物菓子だそうです。
何が難しいって、自分ではちゃんとパイ生地を閉じておいたつもりだったのに、焼いている最中に隙間からアーモンドクリームが流れてきてしまい、無残な姿に(ToT)
流れ出たアーモンドクリームは焦げ焦げになっちゃうし、本当はもっと高さが必要なのに、ぺちゃんこになってしまいました。
うまく焼けたら、亭主の職場の方にも差し上げようと思ったんだけどなぁ…
残り僅かのアメリカンライフで、一番やっておきたいことは何か?と言うと、大きなオーブンを生かしたお菓子やお料理をできるだけ沢山作っておくこと(^。^;
もう一度なんとかリベンジを〜〜と願う私です。
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バレンタインデーというと、お友達ブログのTAROさん宅でも話題になりましたが、日本のOLの約7割がこの習慣をなくして欲しい!と思っているとか(^_^;)
まぁねぇ…確かに日本のバレンタインは、もう義務的且つ形骸化しちゃってますから、面白く感じる人も減っているんでしょうね。でも今月に入ってから、チョコレート関連の語句で検索に引っかかってくる人、多いんですよ(^^!
こっちのバレンタインは、ラブモードオンリーじゃないですし、特に女性から男性へ…というものでもないのです。同性の友人とか、お世話になっている人同士でのプレゼント交換も盛んです。勿論、義理チョコなんて言葉はないですし…
アメリカンなバレンタインの素敵なお手本?^^は、お友達ブログの雪虫さんのお宅へGo!
こういう感じだと、クリスマスの次のイベントという感じで、かえって気楽というか、面白く思えるから不思議なものです。義務感ではないのがいいんでしょうね。
それに、恋人同士や夫婦間だと、男性から女性へ…というほうが圧倒的(^^!
ということで、私もアメリカに来てから「バレンタインはアメリカ式でやろうよぉ〜〜」と夫に訴えましたが、「僕は日本人だからっ」と見事に却下されました。
そんなわけで、今年も私がお菓子を焼いたというわけですf(^.^;
ちなみに男性からのプレゼントはアクセサリーも多いのですが、日本人にとってw(*゚o゚*)wなのが、ランジェリー(#^.^#)
クリスマスからバレンタインにかけての冬場は、カップルでランジェリーショップにやってくる方が多いんですよね(;^^Δ
まぁ、バレンタインはアメリカ式がいいかも(*^_^*)と思っても、さすがにウチの人と一緒にランジェリーショップへ…とは、思わないですf(^^;
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コメント
この記事へのコメントは終了しました。
>OLの約7割がこの習慣をなくして欲しい!と思っている
この記事、そろそろうんざりの気分が表面化してきたってことかしらね。はじめはお遊び気分で楽しんでいても、参加者が増えるとともに、そして、マスコミが取り上げ、最近はインターネットの発達も多分助長していると思うけど、いつのまにか、「義務的」な気分が蔓延しちゃうのかも。こうなるとますますやめられないのが村社会意識の強い日本人かも..... チョコレート屋さんというかお菓子の年間売り上げの八割だか(ほんとかしら???)が、ヴァレンタイン様のお陰だそうですから、廃れちゃこまるわけです。ヴァレンタインは大成功した仕掛けですね....
私は未だに蚊帳の外ですけど....^^!
投稿: edc | 2006/02/15 07:12
edcさん:
わっ、たった今TAROさんちにTB&リンク報告のコメント書いて、あら、edcさんと被リ気味…って思って戻ってきたところでした(^^;
>こうなるとますますやめられないのが村社会意識の強い日本人かも.....
確かに…
アメリカでも確かにこの時期にはハート型のチョコレート、売っていることは売っているんですけど、年間売り上げの8割を占めるほど売れているとは思えないですねぇ。
なんにせよ、義務感が漂うのはいけませんわ…
投稿: ヴァランシエンヌ | 2006/02/15 07:22
ヴァランシエンヌさん、こちらからもTBさせていただきました。
>日本人にとってw(*゚o゚*)wなのが、ランジェリー(#^.^#)
ありえない。絶対ありえない。
日本人がそんなことしたら、変態だと思われちゃうのがオチ。
それはそうとピティヴィエというの、食べたことないですけど、この写真見るだけでも美味しそうじゃないですか。これでも失敗作なんですね?
一緒に写ってる飲み物は紅茶(ハーブティー?)なんでしょうか?我が家のモニターでは緑茶に見えるんですが。
投稿: TARO | 2006/02/15 12:42
TAROさん:
TBありがとうございました(^o^)さすがにランジェリーを贈るのは、親しい間柄だけだと思いますけどね(^^;
>ピティヴィエ
ありがとうございます。周りの焦げ焦げは剥がして、ちょっと遠目で撮影したのが幸いしたのか、写真写りの良い子だったみたいで(^^;
味は美味しい…と亭主にも言ってもらえて、ホッとしました(^。^;
>一緒に写ってる飲み物
TAROさん宅のモニターが正解です(^^!
緑茶はこちらで買うと、安いものでも吹っかけられるので(^^;海外発送してくれる京都のお店から、まとめて買ってます。
緑茶は甘いものにも合うし、やっぱり一日に一度は飲みたくなるんですよね~~
投稿: ヴァランシエンヌ | 2006/02/15 22:20
TBありがとうございます〜
ピティヴィエ…美味しそうですね。
ガレット・ル・ロワを思い出しますが、お味はどんな感じなんでしょうね〜食べてみたい♪
私の本で調べてみたら…わわわ、難易度の高そうなお菓子に挑戦されたんですね。帰国する前に、ぜひともリベンジを!
ヴァレンタインのディナー、今年は私がご馳走する方ですが、今まではずっと夫持ちでしたよ。ブログの方で、米国の小学校のヴァレンタインとか、夫に聞いてもう少し補足してみました。
投稿: 雪虫 | 2006/02/16 01:20
雪虫さん:
こちらこそ、ありがとうございました。ちょうど良いタイミングでしたしね(^^!
米国の小学校のバレンタイン話、お子さんのいらっしゃる方からは伺ったことがあったんですけど、記憶が曖昧だったので書かなかったんです。参考になりましたm(__)m
焼きっぱなしのタルトとか、バターケーキ専門なので、こういう装飾性の強いお菓子は滅多に作らないんですけど、お菓子の本を亭主に見せて、作って欲しいものをリクエストしてもらって決めました。
それにしても難しいですね(^^;
生地は、前に折り込みパイ生地を余分に作って冷凍して残しておいたものを使ってます。
アーモンドクリームには、ラム酒をマゼマゼするんですけど、甘さはそんなに感じませんでした。
他にも作ってみたいのがあるんですけど、これは絶対にもう一度作らなくちゃ!と思ってます(^^;
投稿: ヴァランシエンヌ | 2006/02/16 05:57