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最近作ったもの3種類

ミルフィーユみたいに、食べ辛いのが玉に瑕 1.リベンジ?!ピティヴィエ(Pithiviers)
バレンタインデーに張り切って作ったフランス菓子のピティヴィエ(Pithiviers)。この時は中に入れたクリームがヨコから流れ出てしまい、無残な姿に…

慣れないくせに、周りを花形にしちゃおうっと♪なぁんて思ったのがいけなかったのかも…と思い、今回は色気はないけれど、四角いまま形を作ってみました。

…の割には、なんだかいびつな形をしていますね(^o^ゞ

実は先日、仲良くして下さっている日本人のご家族から、夕食の招待を受けたので、その時にデザートとして持って行ったものです。
こういう時は、出来すぎな形よりもいびつなほうが、可愛げがあっていいんじゃない?^^;と、自分で自分を慰めてみました…
味は皆様にも好評だったんですけどねぇ…

本当はもっと細かい粒子のパウダーで作るもの… こちらでは、いわゆる《アーモンドプードル》という、本当に粒子の細かいアーモンドパウダーが見つからないまま、帰国を迎えてしまったのですが、アーモンド系のお菓子を作る時に使っているのは、"ALNOND MEAL/FLOUR" というタイプの、ちょっと粒子の粗いタイプのものです。1ポンド(約450g)で$10.00前後なので、ビックリするほど安い!!というわけではないけれど、日本で買うよりかは安いかな。これも一応、《帰国時買いだめ食品リスト》に入っています(^o^ゞ

これを使ってアーモンドクリームを作ると、ちょっとぼそぼそした感じがして、決して舌触りがよいというわけではないのですが、サクサクしたパイ生地には、こういう感じのクリームでもいいんじゃないかしら…?って、割と気に入っている食感です。

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大好き!!リンダーローダーデン 2.ヴァランシエンヌ風いんちきリンダーロウラーデン(Rinderroulade)

ベルリン在住のヨーコさんに教えてもらった、牛肉の煮込み料理。
本当は牛肉を1切れ200gくらいになるように切って、その中に玉ねぎ、人参、ピクルス、ベーコンなどを巻き込むんですけど、切って巻き巻きするだけの時間がなかったので、えーい、塊ごと煮込んでしまえ!と約1.2キロほどの牛肉(リブだったかな?)をタコ糸で縛って、塩コショウして、グリルパンでしっかり焦げ目をつけたのち、スロークッカーで煮込むこと7時間あまり。塊肉はすっかり「お箸で切れる柔らかさ」になってました(^^)v

残りの材料は、ヨーコさんに教わった通りですが、翌日はお豆を追加して、更に煮込みました。結局3日間、これで済ませちゃった…(^o^ゞ

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All Purpose仕様 3.これはお得意?!パン・オ・ディジョン(Pain au Dijon)

生地の中に粒マスタードを練りこんで焼くパン。得意分野なのですが、いつもと違うのは"All Purpose"(日本で言うところの「薄力粉」)を使っているところです。
いつもパン作りには"for Bread"(日本で言うところの「強力粉」)を使っていますけど、"All Purpose"でもパンが作れるよ!という話を聞いたことがありましたし、中途半端に余っているので、帰国前になんとかして消費させたい!と思いまして…

…なんだ。ちゃんとできるんじゃないの〜(*^_^*)
ちょっと違うのは、いつもよりもきもーち、柔らかいことかしら?

●アメリカでのパン作りに使っている材料はこちらからGo!

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コメント

旨そうですねぇ。「パン・オ・ディジョン」というのはアメリカのレシピですか。フランスには多分存在してないと思います。ディジョン辛子を使ったという意味でしょうね。粒マスタードを入れた「辛子パンpain de moutarde」というのは時々ありますが、見てくれはちょっと違うような。
ディジョンには「ディジョン・スパイス・パンpain d'épices de Dijon」なる名物があるけど、こちらは香辛料の他ハチミツを入れ、まるでパウンド・ケーキのノリ!

助六さん:

>「パン・オ・ディジョン」

は、アメリカにも存在しないと思います(笑)
これは、島津睦子さんのドイツパンをメインにしたレシピ「手作りパン工房」(私のバイブルです^^;)に掲載されているものですので、多分島津さんのオリジナルだと思います。
仰る通り、ディジョン辛子を使っています…というのがウリなんですよ(笑)

一応私も、ディジョン辛子と表記されている粒辛子を使ってます(^^ゞ

>「ディジョン・スパイス・パンpain d'épices de Dijon」

うわぁ、美味しそうですねぇ…
今日は「ケック・オ・フリュイ」というフランス風のパウンドケーキを作りましたけど、そういえば香辛料は入れませんでしたね。

アメリカのパウンドケーキも、香辛料が沢山入るものが多いんですよ。西洋人には、あれくらいキツイ香りがしないと、受けないのかもしれませんね(^^ゞ

>《アーモンドプードル》
私は、輸入食材専門店で、いつもアメリカ製の500グラムの大袋を買います。1000円くらいだったとおもいます。
なにしろスーパーなんかだと50グラムの小分けにしたものを200円以上で売ってますので、たくさん使うのでこういうところでは買えませんね。
アーモンドケーキは私の定番で、日持ちもするし、持ち運びも楽なので、お土産によく焼きますが、好評です。パイ生地は省略して、アーモンドクリームをそのまま型に流して、上に季節の果物を乗っけたりして焼きます。

keyakiさん:

>輸入食材専門店で、いつもアメリカ製の500グラムの大袋を買います。1000円くらいだったとおもいます。

わっ、情報ありがとうございます!
最近はネットで輸入食材を扱うお店も増えてますよね。

>スーパーなんかだと50グラムの小分けにしたものを200円以上で売ってますので、たくさん使うのでこういうところでは買えませんね。

そうなんですよーー;このイメージがこびりついていたので、こっちから纏め買いして持って帰ろうかと思っていたんですが、これに関してはそんなに無理しなくてもよさそうですね(^^
ありがとうございました!!

この記事へのコメントは終了しました。

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