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ベルリン国立歌劇場 2006-2007シーズン日程

ベルリン国立歌劇場(リンデン・オパー)の来シーズンの日程が発表されましたので、ダレカさんが出演する演目を中心にですが(^^;ざっとご紹介します。
慌てて書いたので、リンクミス、書き間違いとかあるかも。間違いを発見したら、ご指摘くださいねf(^^;

今年は去年よりも一ヶ月、早い発表ですね…

・2006-2007シーズンプログラム 
・冊子をPDFファイルにしたもの。こっちの方が見やすいかも

うーーん…

ちょっと(どころか、実はかなり^^;)ショックなのは、勝手に取らぬ狸していた《フィガロの結婚》のフィガロがではなく、ハンノ=ミュラー・ブラッハマンってことかな…

(来年のGWに、この劇場でフィガロをやるのは、ローマン・トレーケルの公式サイトでの情報を入手していたので、勝手に期待してたんだけどToT)

勿論、ブラッハマンのフィガロは、興味深々ではあるんですけど、2月のロンドンのコンサートで、フィガロのアリア彼の来シーズンのリンデンでの予定です。

《お部屋》にまとめなくちゃ!小さな役が多いとは言え、来シーズンもここの劇場が中心というスタンスに変わりはないようですし(^。-)-☆)

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●2007年6月3日プレミエ:7,10,13,16,19,22日
La clemenza di tito(日本語だと皇帝ティートの慈悲?!):Publio
 ⇒ Andreas Bauer に変更
(どんな役なんだろう…またちょい役かなぁーー;)

TAROさん作「バーコードのいるかまくら」 2006年9月9,14,17,20,23日&2007年3月15,22日:
ボリス・ゴドゥノフ:ピーメン
(ははっ、もはや不動でしょう^^!今度こそ、中途半端にカッコイイ神父さまなんかに変身しないで、最後までバーコードのまま「ピーメンの語り」では、ボリスの顔に酒でもふっかけてやって欲しいわなんてね←ああ…フィガロ・ショックでヴァラリン@壊れ気味。← 一晩経ったら、気持ちが少し落ち着いたわ…ま、あんなに似合うカツラは他に誰も被れないでしょうし、神父さまはやっぱりカッコイイから、そのままやってくれればいい…かな?^^;この手の被り物も似合うもの~~(#^.^#) せっかく再演するんだったら、映像に撮って欲しいなぁと思ったりして…)

●2006年9月30日、10月2,5,8,12日:
カルメン:エスカミーリョ (10月8,12日は、ハンノ・ミュラー=ブラッハマンに変更)
(う==ん、これはもう、恥ずかしいから伊達男なんて絶対にヤダ!!なーんて言ってられないかなぁ…アメリカ時代に貯めたマイル使って行っちゃおうっかな~~^^;なぁんて、言うのはタダだし。これも映像にならないかな~~)

●2007年2月24,28日、3月3,10,12,16,20日:
ファルスタッフ:Pistola
 ⇒ Andreas Bauer に変更
(あれま。またヴェルディのちょい役ですか…どんな役でしたっけ?一回しか見たことないのよね、ファルスタッフって…^^;)

●2006年10月21,23日,11月2,5日、12月8,21,27日,2007年1月1、6,22,31日:
魔笛:ザラストロ
(これも不動の…と言いたいところですが、10月~11月の同時期には、コヴェントガーデンでの《ボエーム@コッリーネ》が入っていますから、これは別の人でしょうね。年末年始は当確…かな ⇒ 年末はヴァレンシアでの《ドン・ジョヴァンニ@レポレッロ》が入ったから、多分別の人でしょう。)

んー、来シーズンもまだまだちょい役が多いですし、フィガロに関しては(自分で勝手に妄想していただけとは言え)本当に残念ですけど、とにかく「彼が幸せな気持ちで、気持ちよく歌ってくれればいいんだけどな…」と、心から願っています。これはホント、歌っている本人が気持ちよくないと、ネ。

そんな彼の歌を聴いてこそ、私も幸せな気持ちいっぱいになれるというわけ…(〃⌒ー⌒〃)ゞ

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その他、個人的に嬉しいのが、2007年2月17,21,25日の《ばらの騎士》でしょうか。実演で観た《魔笛》の素敵なパミーナだった、カタリーナ・ミュラーちゃんがゾフィー!!んー、これは観たいなぁ。マルシャリンはアンゲラ・デノーケ、オクタヴィアンはカタリーナ・カンマーローアです。

…ん?来年2月ねえ。《ファルスタッフ》とかけもちで観に行っちゃおっかな~~なんて、考えている時が一番嬉しかったりするんですよねf(^^;

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●気になるワーグナー関係:

来シーズンのワーグナー上演は、《パルジファル》と《トリスタンとイゾルデ》の2演目のみですね。ちょっと寂しい気もしますが…

来年2月~3月、6月下旬の《パルジファル》ですが、何と来年2月の上演時には、ドミンゴが出演予定じゃないですか(^^;  ⇒ ブルクハルト・フリッツに変更。
同じ日程でのクンドリーはマイヤー女史

マイヤーは11月~12月《トリスタンとイゾルデ》のイゾルデ役としても登場ですね。彼女、今シーズンはリンデンへの出演は一度もなかったんですけどねぇ。このトリスタンは、来年秋の、リンデン来日公演の演目にも入っていますね。最近のフェストターゲでプレミエだったものです。詳細はフンメルさん宅のレポをどうぞ!

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●その他、気になったこと:

あの!ドリス・デーリエ演出の《トゥーランドット》が、外れましたね(^^; 2003年9月がプレミエだったので、まだ「打ち切り」というわけではないんでしょうけど…

何だかんだで、来シーズンもリンデンから、目が離せない私です^^;
来シーズンこそ、ネット放送の機会をもっと増やして欲しい+映像収録も積極的にやって欲しいですね(^^;

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@unter den linden,Berlin」カテゴリの記事

コメント

ふむふむ、ベルリンもなかなか楽しそうなシーズンですね。セヴィリアの理髪師でアルマヴィーヴァが(バジリオも^^)決まってなかったりするのも、正に「予定」って感じが出てると思います。

>La clemenza di tito
は、
>皇帝ティートの慈悲
で合ってますよ~。私も、アルファベットで覚えたタイトルの日本語表記には苦労します。La Belle Helene(美しきエレーヌ)とか。そんな話は置いといて、この指揮者、ヴァラリンさんの鬼門のフィリップ・ジョーダンですね(^^;)(一応、一般的な評判は良いんですよね)

>ファルスタッフ:Pistola
>…どんな役でしたっけ?
私もうろ覚えですが、ファルスタッフに復讐したいと思っている侍従の1人だったような。演出によっては出番はそこそこあるかもしれません…ね?

>来年2月ねえ。《ファルスタッフ》とかけもちで観に行っちゃおっかな~
本当に、幸せな瞬間ですよね、実現しないとしても(笑)

過激発言をちょっと訂正しました。(あんまり意味ないけど)
メンテでコメントしずらい環境だったかも。ごめんなさいねーー;

>正に「予定」

そうそう(^_^;) 絶対変わるでしょーー;っての、いくつもありますね…
バジーリオかぁ。またやって欲しいけど。ポスターも見たいけど(^^ゞ

>>皇帝ティートの慈悲

ありがとう。改めてネットであらすじを探してみました…この作品って、女声優位なので、テノールにすら、触れられていないものが多いんですね。
ということで、Publioさんのことは、edcさんちの映像リストでも、名前すら出てない…(ToT)
http://www.geocities.jp/euridiceneedsahero/video88.html

>ヴァラリンさんの鬼門のフィリップ・ジョーダン

いったぁ~~~い(笑)
ま、プレミエだからリハーサル、ちゃんとやるでしょ、今度は…(^_^;)

>>ファルスタッフ:Pistola

これも然りですね。まぁね~~こういう役をやる歌手がいるからこそ、主役級の人たちも映えるというわけで(^^ゞ

先は長いわ…(溜息)

昨日はココログ書きこめませんでしたね。最近メンテばっかり・・・

>ははっ、もはや不動でしょう^^!

まあ、たしかにこのピーメンは他の歌手では考えられないかもしれませんねえ。
サルミネンとかじゃ「ふ~ん、地毛?」とか思うだけで、全然ショックがないですもんね。
神父に変るのはなにか演出家の意図があるんでしょうかね。

TAROさん:

>サルミネンとかじゃ「ふ~ん、地毛?」とか思うだけ

こんなに皆さんの笑いも取れませんし、TAROさんの創作意欲も沸かなかったでしょう?^^;

若くてハンサムな彼が、自らの美貌を犠牲にしてやっていることに意義があるんです!!

>神父に変るのはなにか演出家の意図があるんでしょうかね

う~ん、ここんとこが実は、もやもやの原因だったりもするんですよねぇ。
中途半端で、人物像がぼやけちゃうような気がするんですけどね。

(でも、これだけ文句言いながらも、また聴きたいかも…^^;映像撮ってくれないかしら?)

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