« Поздравляю вас с днём рождения! | トップページ | 2代目ゲストブック »

モーツァルト《ドン・ジョヴァンニ》@ザルツブルグ 2006年

Dgsalz 今年はモーツァルトイヤーということで、夏のザルツブルグでの上演が全てDVD化されるということです。折りしも気分はドン・ジョヴァンニブーム+夏にドイツのArte-TVで放送された、ベルリン国立歌劇場でのカルメンの演出家と同じ演出ということで、まずはこちらを観てみることに。

ドン・ジョヴァンニブームと言っても、本当は私、この作品は長いこと苦手で、というか、とっつきにくかったのです。ここんとこ、ダレカさん効果(祝:レポレッロデビュー☆彡お陰さまでレビューも好評(*^^v)で、集中的に見聴きした結果、やっと「好き」と思えるようになったというか。。。ああ、いい加減な私。

で、結論から言うと:

カルメン@リンデンほどの説得力には欠けるような気がしました。較べるのもなんなのですが、カルメンは、ホレタハレタ、切った切られたの「濃い」ラテン系の作品ですが、分類上は「悲劇のオペラ」ですよね。
だから、徹底して悲劇シリアス路線の中に、時々「クスッと」笑えるようなところがあったりするのが、効果的だったと思うんです。

でも、DGを含めたモーツァルトの、特に、ダ・ポンテ3部作って、基本的には「喜劇のオペラ」ですよね。
なので、個人的には「クックック…^^;」って、笑いをかみこらえながら、観たいんです。

この作品の全ての登場人物に言えると思うんですけど、ちょっとした愛嬌とか、可愛らしさとか、オマヌケさ、お茶目加減等など、不可欠だと思うんです。そういうのを打ち消してしまって、そこに無理矢理シリアス路線を組み込もうとしても、ちょうど、ボタンを掛け違えちゃったような感じで、ムリがあるような気がします。

今回の演出で、特に違和感を感じたのが、もう、やたらシリアス路線のツェルリーナとマゼットのカップル。こういう路線は、何処かの国のトレンディドラマの世界みたい。

ツェルリーナは「男を知らない無垢な女」だとは思いませんけど、コケティッシュな可愛らしさと、小悪魔的なお色気が欲しいのに、あばずれ+虐げられた女風な役作りでは、白けます。

チェリル・スチューダーの若い頃に似た雰囲気の歌手さん、衣装で、モロに強調されていたせいもあるかと思いますが、バストがすごく大きくて、アメリカで売っていた、まるでドッジボールが入るんじゃないの?!という、超巨大カップのブラジャーが頭に浮かんで、つい胸元に目が行ってしまう…(^^ゞ
「お色気」って、こういうことで強調されても、女の私から観ると白けるだけ。男の人が観ると、また違って見えるのかしら?

2幕の薬屋のアリアの場面では、何故か体中青あざだらけで登場。傷だらけのマゼットを慰めている自分も傷だらけで、お互いに慰めあっていて。。。。
そのくせ、ラストシーンでは、また二人ともシリアスな顔になっちゃって、結局別れちゃうし。

すらっと長身、とっても都会的ハンサムなマゼットも、終始徹底したシリアス顔で、マジでツェルリーナを平手打ちしちゃったり、自棄酒した挙句、瓶を叩き割ったり、真剣に怒れば怒るほど、こっちは白け気分増大…
怒るにしても「君のせいでスネテるんだ、僕…」って感じで、ちょっとふくれっつら気分を上手に表現してくれたほうがいいなぁ。
その方が、少し田舎臭くて鈍重でも、もう少し可愛らしい感じになって、収まりがいいような気がするんですが。

アンナは、化粧が濃すぎて…せっかくの美人さんなのに、もっと自然なメイクの方が、彼女には合っていると思うんですけど。。。それに、色白+画質が鮮明なのが災いして、腕とか、胸元のそばかすまでばっちり見えちゃう。白人女性には多いですから、仕方ないんでしょうけどね。

カルメン@リンデンの時も、青い照明を多用してましたけど、今回も多くて、そのせいで顔が浮き上がって見えるような感じで、グロテスクな感じがします。やっぱり青い照明って、映像向きじゃないみたい。

エルヴィラは、ハンプソン@DGに負けないくらいの大柄女性。
雰囲気的には、デボラ・ポラスキに似た感じかしら。

騎士長は半分幽霊だからとはいえ、いくらなんでも老けすぎかも。
こちらも、お顔が、墓場の場面で超どアップになって、スクリーンに映し出されるんですが、これも悪趣味に思えました。

DGは、カリスマ性は皆無のちょいワルおやじ風ですが、この演出には合っていたのかもしれません。
これと同じ演出で、もっとシリアスなタイプの歌手がやったら、もっと怖くて、それこそ最も私が苦手なタイプのDG(=愛嬌のかけらもない、粗暴で粗野なDG)になりそうですけど、やっていることはけっこう暴力的なのに、ハンプソンの持つ、何となく人の良さ気な、どこにでもいそうなアメリカンのおじさん的雰囲気のお陰?で、極悪非道DGではないように見えます。

だから、彼に関しては、今までに観たこのひとの映像の中では、一番いいと思いました。
長いことこの役を歌っていますから、そういう点の役作りは、彼なりの拘りがあって、譲れないってのがあるのかも。

レポレッロ、小柄なのにガタイがいいんですね(笑)タンクトップ姿になったときの胸板の厚さにびっくりしました(@。@;

私にとって官能的な声ではないんですが、客観的に聴いて、朗々とした、とてもいい声だと思います。
でも、声が立派な分、表現が単調に感じてしまうのと、お顔もハンサムだと思いますけど、私には濃すぎて(^^;
特にこの映像だと、殆ど地顔に近いメイクなのかしら。アーガイル模様のTシャツも、道化っぽさを強調しているようで、何となくピンと来ませんでした。
前に観た、ムーティ指揮の映像の白塗りメイクの時のほうがよかったかなぁ。

オッターヴィオにもやっぱりシリアス路線は入り込んでいて、あんまり似合っていないというか…

最近まとめ視聴&まとめ聴きして、気に入ってしまった(^^;晩餐~地獄落ちの場面について、ネタバレになっちゃいますが、少し言及しておきます。

晩餐は、何故か雪の中でのパントマイム。つまり、ブツは出てきません。まぁ、中途半端にしょぼくれた晩餐よりかは、この方がきれいさっぱりで、いいのかもしれませんが、だったら尚更、徹底して巧くやって欲しいよなぁ、なんて、欲張りすぎかなぁ。
地獄落ちは、レポレッロに殺されちゃう、というオチですが、そのこと自体に意味があるのかどうか???

話題の下着ショー?は、別に取り立てて言及するほどのことじゃないでしょって思いました。
少なくとも私にとっては、あれがあったからと言って、特別成功しているとも思いませんし、なければオペラ全体に対して、別の感想を抱いたのか?ってことは、あり得ませんしね。

前に魔笛の特集をやったときに

「魔笛に限らず、モーツァルトの作品は、特別な思惑を孕んだ演出意図を入れずに、オーソドックスにやるのが、今のところ一番いいのかもしれません。
何らかの主義主張や、思想的なものを入れても、あまり成功しない気がします。」

と書いたことがありますが、そういうことなのかもしれません。

勿論、新しい試みは常に必要なことだと思っています。

要は、心に響いてくるものがあれば、オーソドックスでも、読み替えでも、どちらでもいいんですけど、ネ。

《配役》

ドン・ジョヴァンニ:トーマス・ハンプソン
レポレロ:イルデブラント・ダルカンジェロ
ドンナ・アンナ:クリスティーネ・シェーファー
ドンナ・エルヴィラ:メラニー・ディーナー
ツェルリーナ:イザベラ・バイラクダリオン
騎士長:ロバート・ロイド
ドン・オッターヴィオ:ピョートル・ベッツァーラ
マゼット:ルカ・ピサローニ、他

 合唱:ウィーン国立歌劇場合唱団
 管弦楽:ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
 指揮:ダニエル・ハーディング

 演出:マルティン・クシェイ
 収録:2006年7,8月、ザルツブルク祝祭大劇場

« Поздравляю вас с днём рождения! | トップページ | 2代目ゲストブック »

オペラ:ディスク感想メモ」カテゴリの記事

コメント

好きな歌手が参加してれば、好きになりやすいというのは絶対間違いないですね。

私の場合、モーツァルトのドン・ジョヴァンニは、まず有名なドン・ファン伝説?から、戯曲と行って、その流れでオペラに興味を持ったからには、やっぱりねということで、まず見たのがロージ監督の映画でした。ソプラノとテノールの長〜〜〜いアリアには辟易しましたが、騎士長の銅像が晩餐の席にやってくるところからはあっという間に引込まれてしまいました。あそこからフィナーレまでを取り出して繰り返してました^^; 次に気に入ったところは、ツェルリーナを誘惑する二重唱かな?

今年夏ザルツブルクの映像は、思わせぶりな解説がありますが、レポレッロが.... ってことなんですね。う〜ん、音楽に合うかしら??

お、今話題のDVDですね。人気歌手に人気指揮者にウィーン・フィル、と売れる条件は揃ってますが個人的にはDVDを買うほど興味をそそられないので、こういうレポートは嬉しいです。

あ、そういえば、ハーディングの指揮はどんな印象ですか?やはりテンポは速いですか?

>モーツァルトの、特に、ダ・ポンテ3部作
>「クックック…^^;」って、笑いをかみこらえながら、観たい
私もです~。特に登場人物の会話(レチタティーヴォ部分)はニヤニヤできないと物足りませんね。シリアスな部分はアンナとオッターヴィオに任せておけば良いんです(笑)

>シリアス路線のツェルリーナとマゼット
このカップルを恋人間や暴力と絡めるのは最近の流行でしょうか?ストーリーの構成としては、この2人は平均的で純粋な一般人という描き方のほうがバランスが良いと思うんですけどね。それとも最近の演出家はどのカップルの間にも暴力が存在すると思ってるのでしょうか?

>まとめ視聴&まとめ聴きして、気に入ってしまった(^^;晩餐~地獄落ちの場面
何を隠そう、私もこの場面が一番好きです!音楽を聞いてるだけで一人ハイなジョヴァンニと、引いてるレポレッロとエルヴィーラの絵が浮かんできませんか?ジョヴァンニとレポレッロのやりとりも面白いし、晩餐がどんなかな~と予想する楽しみもあるし!ストーリー自体もここがクライマックスですから、否が応でも盛り上がりますよね。

>地獄落ちは、レポレッロに殺されちゃう
このオチは聞いていましたが、そうすることで説得力が増すかと聞かれると疑問ですね。レポレッロも、自分が殺しといて「私達善人は~」なんて歌ってる場合か!(^_^;)それともそこは皮肉なのかしら?

好みの問題ですが、どうもクシェイの演出は元の話をひねりすぎて分解してしまっているような印象を受けるんですよ。「劇」なんだから、日常的なリアルさを追求しなくても良いと思うんですけど…まあ、その辺りは好みの問題ですね。長文失礼しました~。(本当はもっと書きたいことがいっぱい^_^;)

edcさん:

>好きな歌手が参加してれば、好きになりやすいというのは絶対間違いないですね。

(^ー^* )フフ♪ 単純オバカな私には、これが一番効果的でしょうねf(^^; 

>騎士長の銅像が晩餐の席にやってくるところからはあっという間

なかなか面白さがわからなかったんですけどね、特に2幕が苦手な為に、今回集中的に聴いた結果、逆転現象でここが思いっきり印象に残るようになりました。 ⇒ で、今、まさにここの部分を繰返して、とっかえひっかえしながら見聴きしてる状態です(^^;

>思わせぶりな解説がありますが、レポレッロが.... ってことなんですね。

そう、あの解説は思わせぶりですよね~~何があるのか楽しみ?だったんですけど、う==ん…

>音楽に合うかしら??

ミスマッチだと思います、正直な話(笑)

サルダナさん:

長文大歓迎ですから、書き足りないことがあれば遠慮なく書いて下さいね(^^)

>ハーディングの指揮
>やはりテンポは速いですか?

そうそう、うっかり書くのを忘れていましたが、速いですね。

でも、時間を計ったわけじゃないですから正確なことはわかりませんが、晩餐の場面は、個人的にははだらだらと感じましたよ。
恐らく、時間的にはそうとうゆっくりなはずの、古いフルトヴェングラー盤や、クレンペラーのCDのほうが、他にもキビキビと感じる部分も多いですし。

だから、物理的な時間の問題だけではなく、こちらの感じ方にも寄る所大かもしれません。単に味付けが私好みではなかったのかな、とも。。。

>>シリアス路線のツェルリーナとマゼット
>ストーリーの構成としては、この2人は平均的で純粋な一般人という描き方のほうがバランスが良いと思うんですけどね。

同感です。一市民ですからね、彼らは。そこに絡む変人?^^;のDGってな感じの方が、収まりがいいと思います。

>>晩餐~地獄落ちの場面
>ジョヴァンニとレポレッロのやりとりも面白いし、

はは^^;勝手に脳内変換して楽しんでますよ(笑)
edcさんもここがお気に入りということですから、やはりここがクライマックスですよね。

>>地獄落ちは、レポレッロに殺されちゃう
>レポレッロも、自分が殺しといて「私達善人は~」なんて歌ってる場合か!(^_^;)

一応、「やっちゃいけないことやっちゃった…」みたいな、自責の念に駆られているような表情はしてますから、後悔しているってことなのかしら。

>「劇」なんだから、日常的なリアルさを追求しなくても良いと思うんですけど…

同感です。
まぁ、作品にもよると思いますけどね。少なくともこの作品には合わないって思っちゃいます。

基本的に私も、日常的な動きを取り入れたような演出には、白けちゃうことのほうが多いかな。単に読み替えか否か、では括れないような気がするので、一概には言えませんけどね…

ヴァランシエンヌさん、こんばんは。こちらからもTBさせていただきました。
ヴァランシエンヌの辛口批評には全く同感です。これだけ意味不明が連続の演出も珍しいと思います。僕はこの作品では重たくなり過ぎない適度なスピード感とユーモア感覚が好みです。
ちなみに男性としてヴァランシエンヌさんの疑問に答えるならば、オペラ鑑賞に胸の大きさや谷間は邪魔になるだけ(^^;)ですし、わざわざオペラで下着や裸を見たいとは思いませんよねぇ。

YASU47さん:

TBありがとうございます。

>僕はこの作品では重たくなり過ぎない適度なスピード感とユーモア感覚が好みです。

そうですね。私は音楽的には逆に「適度な重さ」があったほうが好きですが、下品にならずに、軽妙洒脱な演出に、もしも実演で行き当たることができるとすれば、それはとても幸せなことでしょうね。

昨今の演出事情では、なかなか難しくなってきているかもしれませんけど…

>わざわざオペラで下着や裸を見たいとは思いませんよねぇ。

美しさと必然性があればいいんでしょうけどね(^^;

今回の場合は、下着云々がケシカランということが先行していますけど、それよりももっと大事なことを見逃しているのではないかしら??ということのほうが、気になりました。

私のほうもYASU47さんの御宅、リンクさせて頂きました。最近はネタ+パワー不足で更新のペースも滞り勝ちですが、こちらこそ今後とも宜しくお願いします。

レビュー好評だったんですか。良かったですね。(ヘアスタイルは普通?)
これからしばらくはレポレッロ役ということでしょうか。リンデンの来日「ドン・ジョヴァンニ」でのマゼット役はいまだ空白になってますが、もうマゼットに戻ることはなさそうですね。

大昔見たクライバー盤の「薔薇の騎士」(ミュンヘンの映像)で、グィネス・ジョーンズの胸がやたら上下するのには(しかも寄せて上げた効果で、なおさら強調)、唖然としました。

TAROさん:

えへへ、ありがとうございますf(^^;
全体的に好評の舞台みたいですが、シュロットは勿論のこと、脇の男声陣の中では一番観客を熱狂させたのは…みたいな感じで書かれていたレビューがありましたから、すっかりいい気分ですf(^^;

>ヘアスタイルは普通?

それがですねー、彼が写っている舞台写真が見当たらないので、わかんないんですよ(^^;
でも、今時こんな舞台?^^;っていうような、とてもオーソドックスな舞台みたいです。

こちら↓を下のほうまでスクロールすると、3点ほど出てきます。
http://www.valenciaworld.com/

一応、フリットーリは前半の3回の公演で、エルヴィラで出演することになったようで、ここではフリットーリの写真が出てますね。

>これからしばらくはレポレッロ役ということでしょうか。

う==ん、どうなんでしょうね?
視覚的にはまだまだマゼットでも行けると思いますけど、出世した以上(一応、成功と言ってもいいかと…)後戻りして欲しくないような、でもまだ初々しさが残っているうちに、(録音か録画を前提とした上で^^;)もう一度だけ歌って欲しい気もしますけどね。

今年の3月のリンデンでのマゼットをキャンセルした時点で、本人に思うところがあったのかもしれないな、なーんて想像してますけど。

いずれにしろ、本人が一番好きな作品がコレだということですし、《ボリス》同様、付き合いの長い作品になりそうなのは、間違いないでしょうね。

>クライバー盤の「薔薇の騎士」(ミュンヘンの映像)

私もオペラ初心者の頃に観て唖然としたことがありますよ。
「オペラ歌手って、こうやって大胸筋を鍛えるんだわ~~きっと」って、思った記憶が(^^ゞ

>胸がやたら上下するのには(しかも寄せて上げた効果で、なおさら強調)、唖然としました。

と言えば、メトの「エルナーニ」のエルヴィーラはレオーナ・ミッチェル。緑の衣装のときは、どうしてもお腹を膨らませたカエルに見えて困りました。でも、慣れとはおそろしいもので、だいぶ後で再視聴したときはさほど気になりませんでした。

あの胸を大きく開けたドレスって明らかに強調するデザインになってるんじゃないかしら?まあ、一定以上のサイズがないと強調するのも無理というものでしょうけど・・・

edcさん:

>まあ、一定以上のサイズがないと強調するのも無理というものでしょうけど・・・

ま、まぁね(^_^;)
私の貧弱なバストでは、絶対にムリです(^^;;;

え?ここは胸トピなの?
ダニエラ・デッシーはどの映像でもやけに胸を大きく開けているのはどうして?自信があるにしては上がってないので、あんましキレくない・・・(^^;)

>え?ここは胸トピなの?
ということで、思い出だした話をしちゃいます。
サンドロ・ボッティチェッリの絵から抜け出たみたいな波打つ金髪、透明感のある白い肌、小振りだけど掘りの深い顔立ち、そして、小柄で華奢、つまりとってもスリムな、シチリア出身のイタリア人女性。胸が大きいなんて全然思えなかったんですが、なんでか胸の話になったら、曰く「普段はきつくおさえてるから目立たないのよ」

銭湯でのぼせて気絶しちゃったとき、日本人は冷たいわ、だれも助けてくれなかったとうらめしそうに言いましたが、きっとみんなで胸の大きさに唖然、茫然、眺めてるうちに、意識が戻っちゃったのねって・・;。

YASU47さん:

>>え?ここは胸トピなの?

脱線はありがちですからf(^^;

>デッシー

そういえば、私も「アイーダ」の映像(ラダメスはご主人のアルミリアート氏)を観て、ビックリ(@。@;したことがあります。
確かに
>上がってない
感じでしたね…(^^;

edcさん:

う~ん、やっぱりイタリア人女性は…ってことですかぁ。
アメリカ人女性の場合は、胸も大きければ、大抵お腹やお尻も…って感じでしたからね(^^;胸だけ大きなひとというのは、あんまり記憶にないわぁ。

胸トピついでに、いつか機会があれば書こうと思ったことを思い出したので…

NHKイタリア歌劇団の「アイーダ」に出演しているジュリエッタ・シミオナートさんは、大きすぎず小さすぎず…で胸のシルエットがとてもキレイだと思います。流石の貫禄?!

立ち姿を含めて、姿勢もいいですしね。最近の歌手さんって、こういう「凛とした」感じの舞台姿のひとが減ってきているような気がするんですけど(^^ゞ

>立ち姿を含めて、姿勢もいい
そうそう。テバルディの立ち姿にも惚れ惚れしちゃいますもの。

>「凛とした」感じの舞台姿のひとが減ってきている
舞台に立つ人にしては、ほんと姿勢が悪いって思う人が少なくないですよぉ〜〜〜 それと歩き方もね。男女問わず...

edcさん:

昔はよかった的なことは言いたくないんですけどね(笑)
>歩き方
もね~~そうそう、って思うこと、多いですよねぇ。。。

胸で盛り上がっていたとは。。。

そういえばフリットーリはエルヴィーラが持ち役でしたね。デヴィーアのアンナとの組み合わせの公演とかありましたよね。不調でキャンセルとかじゃなくて、役を勉強したけど共感できないとか、なにかその種の問題なのでしょうか。

写真見ましたが・・・すごい伝統的っぽいですね。これがジョナサン・ミラーの舞台の写真とは。東欧あたりから来日出稼ぎ公演にくる小さなハウスの、シャビーな舞台装置は衣裳でごまかしましたみたいな。
ちょっとシュロットがジョニー・デップっぽいかも。

TAROさん:

写真見て下さって、ありがとうございます。

>フリットーリはエルヴィーラが持ち役

みたいですね。シュロットとは、以前にも共演していたみたいですし。

>すごい伝統的っぽい

はは^^;
この公演が始まる2週間くらい前に、劇場の舞台装置を動かす機械がトラブルを起こしたそうなんですよ。(まだ新しい劇場なのに^^;)

で、当初の構想をいちから考え直さなくてはならなかった…みたいな記事も目にしましたから、本当はもう少しゴージャスなゴテゴテの舞台だったのかもしれませんね(^_^;)

晩餐の場面で、テーブルにワインしか載っていないのが気がかりなんですけど(笑)
(レポレッロが全部つまみ食いしたのか?とか^^;)

>ちょっとシュロットがジョニー・デップっぽいかも。


誰?ダレ???って、検索で写真探してみました。このひと↓ですね。
http://homepage3.nifty.com/johnnydepps-cafe/

ダレカさんがヒュー・グラントに似てるっていうよりかは、遥かに似てると思います(^^!

見ましたが、ヴァランシエンヌさんの感想とほぼ同じ印象ってところかしら。

初めての歌手はツェルリーナとレポレッロかしら。レポレッロのダルカンジェロは名前だけは知ってましたが、見るのも聞くのも多分はじめて。全てにおいて、とっても濃い〜〜〜って感じ。

エルヴィラの人はどこかで見たことがあるような気がしたのですが、アバド指揮(フェラーラ・テアトロ・コムナーレ2000年)の「コジ・ファン・トゥッテ」でフィオルディリージでした。体格もですが、歌も動きも大味って感じですけど、今回のほうが可愛い感じがする瞬間もありますね。

マゼットはルネ・ヤーコプス指揮(シャンゼリゼ2004年)「フィガロの結婚」のフィガロ。この「フィガロの結婚」はけっこう楽しんだのに、伯爵夫妻とケルビーノしかなぜか記憶に残ってません。で、このマゼットくん、名前は確かに同じなんですけど、ホント?って気分です。

TBしましたので、よろしく!

edcさん:

TBありがとうございました。こちらからもさせて頂きますね。

>レポレッロのダルカンジェロは名前だけは知ってましたが、見るのも聞くのも多分はじめて。

あれ?!そうでしたっけ?なんか意外だわ。。。
確かに、私も好きな歌手と声域が同じ、レパートリーもほぼ同様…でなければ、見過ごしていた可能性大ですね。

>全てにおいて、とっても濃い

そう…私には濃すぎます(^^ゞ
同じ眉毛が太い男性でも、ラテン系と東欧系だと、こんなに違うものかと(笑)

>このマゼットくん

へ~~確認してみようかしら。
ちなみに75年生まれだそうです。

何だか胸スレっぽくて書き込みづらいですが……。このプロダクションの初演時(2002年)、オデュッセウスの両親が現地で観ていますが、やはり目のやり場に困ったとのこと。オデュッセウスもあまり性的描写が激しいものや無意味な露出系は基本的には苦手です。でもこれは観てみたいです(笑)。購入したものの未視聴ですが、ネーデルラント・オペラの『ムツェンスク郡のマクベス夫人』(ヤンソンス指揮)も激しそうだなぁ~。あっ、同じ演出家ですね。

オデュッセウスさん:

いやん。遠慮なさらないで下さいな(笑)
>『ムツェンスク郡のマクベス夫人』
これは、題材そのものがそのものズバリ、ですものね。私もこちらにも興味はあるんですが、暫くお預けかなぁ。

ということで、オデュッセウスさんの感想を楽しみにしてまぁす(^^!

この記事へのコメントは終了しました。

« Поздравляю вас с днём рождения! | トップページ | 2代目ゲストブック »

Search




  • WWW here

カテゴリー

2020年9月
    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30      
無料ブログはココログ