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カルメン@新国立劇場 ハイライト放送

放送も(ハイライトとは言え)終って一段落ついたということで、今更ですが、昨年秋のマゼット@リンデン来日ドン・ジョヴァンニと、エスカミーリョ@新国の鑑賞記&それに関する雑記をまとめました。90%以上、ブログからの転載ですけど

:: Alexander Vinogradov @Tokyo,Japan -2007 Autumn & Winter ::

***************************:

いやはや。ホントに地上波の威力ってスゴイですね(^^ゞ このブログも、《彼のお部屋》も、放送のあった2月15日~16日にかけての1日当たりのアクセス数、最高記録更新しました。ビックリ

放送を観て、検索で辿り着いて下さった方々、はじめまして!

宜しければ、放送の感想&(特に、コレで辿り着いて下さった方には是非^^!)エスカミーリョの感想など、お聞かせくださると嬉しいです。

あ、もちろん普段から読んで下さっている読者の方々にも

ハイライトとはいえ、放送時間2時間という枠をめいっぱい使って編集してあったので、思ったよりも違和感のない繋げ方かな、と思いましたが、できれば3幕前半のホセとエスカミーリョの決闘シーンも入れて欲しかった!というのが、正直な感想(^^;

まあ、つけたしのような部分とはいえ、あるのとないのだと、あの直後…ミカエラがホセを迎えに来て一騒動 ⇒ 「俺は一旦立ち去るが、また来るぞ」のくだりに、今ひとつ説得力がないような気もしました。

ちなみに、12月6日(5回目)9日(最終日)の両日の上演を編集しての放送でしたが、はっきりわかったのは、(昨日の映像では「全4幕」と書いてありましたが、あの上演は3幕版なので、これは放送局側の間違いかな?)3幕後半の、エスカミーリョとカルメンのデュエット~ホセとカルメンのフィナーレの部分。
この部分は、9日の上演の分で、間違いないと思います。

あとは、多分…(100%の確信は持てないですけど、80% ⇒ 50%^^;くらいの自信
1幕のハバネラ~セギディーリア、この辺りは6日(5回目)
2幕のトレアドールは、9日(最終日…ジャンプの着地、ミスッてなかったから^^;;;)
です。
⇒ ごめんなさい!改めて録画を見返してみたら、どっちだかわかんなくなってしまいました(^^ゞ 

で、もう、こうして記録に残った以上、余計な詮索はするまい、どっちだっていいわぁ…という気になりました。記憶の中の聴覚は、あてにならないですね ⇒ 正解:6日(本人談)

改めて見返してみると、感慨も新たに…という感じかな^^;
何しろ6回全てに通った公演、セットだって、衣装だって見慣れたものですが、それでもTVカメラを通して、自分の目線以外のところから見るのは、面白いです。

いえ、何度も通ったからこそ…という思い入れがあるのはもう、仕方がないですね。

以下、適当に割り引きながら読んで頂ければ、嬉しいです。

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:改めて気がついたことなど:

・TV画面で観ると、衣装がゴージャスに見えます(笑)
モンティエル・カルメンが2幕で着ていた、白い麻っぽいドレスがとても好きだったのですが、良く見ると裾の辺りに刺繍も入っていたんですね。これは、舞台を見ていたときには気がつきませんでした。

・彼女の「女」としての自分の気持ちに正直に生きているだけなの…という役作りには、やっぱりTV画面で観ても引き込まれました。確かに歌だけ聞いていると、少し食い足りない箇所があるのは事実です。

でも、こういう女らしく官能的なカルメン、知的で抑制が効いているけど熱くって、やっぱりとても好き
この人で観られて、本当に良かったと思っています。
特にフィナーレのホセとの別れの場面、「もう何も言わないで…黙ってあのひとの所へ行かせて頂戴」と、まるで懇願するかのようなシーン。目頭が熱くなりました。
モンティエル・カルメンの考察は★こちら★4回目の公演メモ♪

・ところどころ一緒に放送を観た、旦那様的には、トドロヴィッチ・ホセが気に入ったとのこと。
(ホセという「役」をよく理解しているんだろうなぁ…って感じの演技がGoodだと。日本人男性としては、到底理解できない世界みたいですけど^^;)

私も彼の「単細胞系マッチョで、微妙に空気が読めない感じの役作り」はとても気に入っていたので、嬉しかったです(笑)
TVで見ると、微妙にむさくるしい気がしなくもなかったんですけど、でもこの役って、そういう役…とも言えるわけですし(^^;
うーん、やっぱり決闘の場面も見たかったわ(笑)
****************************

・TV画面で観ると、ヴィノグラドフ・エスカミーリョの左の頬の「昔、ニキビつぶしたデショ?!」的な跡がはっきり見えて、あちゃ…と思いましたf(^^ゞ 
こうして鮮明な映像で、意識的に見ると、気になるかな?とは思いますけど、通常は舞台で、遠目で観てるわけですから…

…あ、こういうのを「アバタモエクボ」って言うのね

・で、ヴィノグラドフを久々に見聞きしたわが旦那様、トレアドールを聴くなり開口一番;

「声は同じだけど、顔が違うじゃねぇか?」
「…あのね、あなたが彼を最後に至近距離で観たのは、2年前のベルリンでのピーメンと、ダーラントでしょっ」
「あ、そうか」

…メイクで結構化ける顔なのよね

お歌に関しては…
「相変らず抑制的、よくコントロールされた歌い方で、端正だな…こういう役にはあんまり似合わないと思ってたけど、でも悪くないんじゃない?」だそうです。
はは、さすがに何度も追っかけに引き回しただけのことはあって、彼の特徴をよく掴んでいるというか。聞けば、すぐわかる声だそうです^^;

************************

で、私ですか?
うーん、そりゃもう、何しろ彼が目当てで6回全てに足を運んだ公演が、こうしてTV放送されて、それなりに反響もいいようですし、とても嬉しく思ってます

今回の公演、放送を含めて、ブログやミクシイの日記をざーっと検索してみましたが

「超イケメン」「カッコいい!」「スマート」「顔に似合わない低い声」

という、何気にこそばゆいような感想もあれば

「小柄で線が細く、存在感が薄い」「灰汁不足」「もっと俺様的に…」

という感想もあり…で、私としては、どちらの感想も、納得できます。

エスカミーリョに何を求めるか…ということでも、歌い手、聴き手、双方の解釈も違ってくると思います。
もともとそんなに深みのある役ではないですし、嘗ては「こんな薄っぺらい紙のような男の役は、知的な彼に絶対に似合うはずがない、いくら愛しい彼が歌ったところで、絶対に堕ちるはずはないと、頑なに拒んでいた私ですから(^^;

初めて彼のエスカミーリョを聴いたのは、2年前の夏のベルリンでの公演のネットラジオ放送。よりによってこの時の公演は、ラジオ放送はおろか、アチラでは同時TV中継まであって、はからずも「記念すべき映像で初めて見る彼」(映像は後から入手しました)にまで、なったんですから^^;

ラジオ放送で…絶対にヤダ!と言っていたのに、トレアドールひとつ聴いただけで、完璧に堕ちました。
そして、今ではこの役の中で、最も好きなカルメンとのデュエット。ベルリンでの録音を、何度繰返して聴いたことかしら。
新国での上演中も、今回の放送でも、一番私の身体に響いてきた箇所です。目頭を熱くするような場面ではないのに、気分と体調によっては泣けてしまうという…

そもそも、セックスアピールの象徴のような役で、「トレアドール」自体も、かなりそういう側面の強い歌だと思います。それは、歌詞にも旋律にも現れていて…

だからこそ、過度に歌い崩したり、やたら猛々しくせずに、抑制を効かせながら歌うことによって、歌の持つリズムと旋律から「ソレ」がはっきりと聞かせる彼の歌い方(と、私にとっては、彼の声質そのものが「ソレ」に値するので)は、私にとってはまさに「耳からウロコ」で…完璧にヤラれました。
あの時の放送を聴いていなかったら、6回全部は通ってなかったかもしれませんね(^^ゞ

彼自身はこの役に対して

「見せ場が少ないし、あんまり好きな役ではないけど、《トレアドール》はテクニックを磨く為には重要だし、ただ単にマッチョで、猛々しいだけの闘牛士ではなく、エレガントに振る舞うように演じている。彼はスターだからね」

と話してくれましたが、今年はこの先、4月に故郷モスクワのボリショイ劇場(デビューした劇場への「里帰り」なので、とても楽しみにしているそうです)11月にはワシントン・ナショナル・オペラでも歌う予定。

6回も実演聴いて、幸運なことに手元に上演の記録が2つもある役なんだから、もうお腹いっぱいかな…と思う反面、端正でエレガントな闘牛士を、もう一度観たいな…という気持ちも、あります
**********************

カルメン@新国立劇場 TV放送ハイライト@NHK芸術劇場
【指 揮】ジャック・デラコート
【演 出】鵜山 仁

【カルメン】マリア・ホセ・モンティエル
【ドン・ホセ】ゾラン・トドロヴィッチ
【エスカミーリョ】アレキサンダー・ヴィノグラードフ
(TVクレジットの表記は「アレクサンダー・ヴィノグラドフ」)
【ミカエラ】大村 博美
【スニガ】斉木 健詞
【モラレス】星野 淳
【ダンカイロ】今尾 滋
【レメンダード】倉石 真
【フラスキータ】平井 香織
【メルセデス】山下 牧子

【合唱指揮】三澤 洋史
【合 唱】新国立劇場合唱団
【児童合唱】杉並児童合唱団
【管弦楽】東京フィルハーモニー交響楽団

2007年12月6日、9日 新国立劇場ライブ録画

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オペラ:ディスク感想メモ」カテゴリの記事

カルメン@新国立劇場 2007.11~12」カテゴリの記事

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コメント

や~っと、ヴィノ様を聴く&見ることができました~
バレエダンサーのようなスリムなヴィノ様、でも、声はまさしくロシアのお声!
ロシアオペラを歌うヴィノ様を、無性に聴きたくなりました
笑うと、バリシニコフに似てると思うのは私だけ!?

今日はみくしの足跡からとんできましたが、昨夜はETVを見て即、ググってこちらに参りました。
モリス、レイミー、ターフェル、ホロストフスキーに加えて楽しみが増えました!
今後がとっても楽しみです。
詳しく紹介してくださってありがとうございます!

娑羅さん:

へへ、ありがとうございます

> ロシアオペラを歌うヴィノ様を、無性に聴きたくなりました

うわあ、そう仰って頂けるのが、一番嬉しいっ
エスカミーリョはエスカミーリョでいいんですけど、でもやっぱり、母国語の響きには抗し難い魅力があるんですよね~~

> 笑うと、バリシニコフに似てると思うのは私だけ!?

バリシニコフって、バレエダンサーのこの方↓ですか?
http://www.fmstar.com/movie/m/m0313.html

(すみません、バレエには疎くって^^;)

だとすれば、そうですねぇ…目元とか似てるかもね

あきこ♪さん:

いらっしゃいませ!反響がどんなもんなのか気になっていて、ミクシイの日記検索で、ベタベタ足跡着けまくっているので、すみません(^^ゞ

> モリス、レイミー、ターフェル、ホロストフスキー

うわ、そんな大先輩たちと一緒に名前を連ねて頂けるなんて、感涙です

お部屋もこちらのブログも、時々気にかけて覗いて下されば、とても嬉しく思います。
去年二回も来日してくれたので、暫くチャンスがないかもしれませんが、また来る機会があれば是非、宜しくお願いしますね。

お喋りは大歓迎ですので、またいつでも遊びにいらして下さいね。

金曜日、私まで(笑)ワクワクしながら見ました。
オペラ本編はだいたい無理なく編集されていたと思いましたが

>3幕前半のホセとエスカミーリョの決闘シーン

これは私もきちんと見たかったです。映像だけ少し流れたのでよけいにそそられるよね(笑)
トレアドールはたぶん9日の方なんですね。聴きながら、どちらの日の収録分なのかヴァラリンさんに尋ねてみよう…と思っていました(笑)
端正でビシッと決まっていて、第3幕のカルメンとの二重唱ともども聴きほれましたです~

な~んて言いつつ、実はがっちりして微妙にむさ苦しい(笑)トドロヴィッチ・ホセも嫌いではない私

> エスカミーリョに何を求めるか…
> セックスアピールの象徴のような役
> 過度に歌い崩したり、やたら猛々しくせずに

同感です。
ご贔屓の歌手は違えど、私もこの点に関してヴァラリンさんとかなり好み・考えが近いので、よく分かりますよ。
ヴィノさんや我がゴヒイキさんをはじめ、色々なバリトン、バスの歌う「トレアドール」を聴いて思うのは、猛々しく歌い崩さず端正に真面目に歌うほうが、かえってこの曲の旋律やリズムが本来持つ男らしさ、セックスアピールが際立つということ。
この役へのアプローチについてのヴィノさんのお話も、それを裏付けているようでちょっと嬉しくなりました(^^ゞ

それにしても
映像が2種類も放送されたというのは、いいなぁ~、羨ましいです!
エスカミーリョはやっぱり映像で見たいもの

> セックスアピールの象徴のような役
イヤ~ン(((*´Д`)))クネクネ

こんばんは~。
なにしろTVが無いもので、このハイライト見逃しています。実家に「録画しとけ」指令を出すのも忘れていました。ああ残念。

やはり生で観るのとTVで観るのとでは、同じ公演でも違うものなんですね。両方堪能できたヴァラリンさんが羨ましい♪
モンティエルが登場した瞬間の「ハッ!」とした気分、今でも鮮やかによみがえります。
そしてヴィノくんの決闘シーンではどうにもウケてしまったよなぁ、とか(笑)
ヴィノくんの端正なエスカミーリョ、私はとっても好きですよ。

あ、それから、ピーメンの写真、今回初めて拝見しました! ありがとうございました。

そうです、バリシニコフはこの人です。
でも、笑った顔のほうが似てるかなぁ~。
こんなのとか。↓
http://cache.viewimages.com/xc/2638417.jpg?v=1&c=ViewImages&k=2&d=B43C13524355E928254CDA2FA4652A17A55A1E4F32AD3138

ナオさん:

ナオさんにとっても「実際に観た公演の反芻」だから、感慨もひとしおでしょ(笑)

> トレアドールはたぶん9日の方なんですね。

…^^;
それがねぇ、今さっき録画を見返していたら、どっちかわかんなくなっちゃったので、密かに書き直しておきました
ま、どっちでもいいかぁ…って(甘い?)

> 端正でビシッと決まっていて、第3幕のカルメンとの二重唱ともども聴きほれましたです~

いやん(*vv
…ダメだ、録画を見直す前にレスしとけばよかった(^^; ←勝手に言ってろ

パペさんはさすがにもう、この役は卒業しましたかね(笑)
メトの公演の写真、なかなか決まってますよね

しまさん:

> やはり生で観るのとTVで観るのとでは、同じ公演でも違うものなんですね。

公演を全部観て、しかもTV放送まで観て、至福です

そのうち全曲放送するかもしれませんし、その時には、今回カットされてしまった
> ヴィノくんの決闘シーン
を眺めながら、もう一度ウケて下さい(笑)

> ヴィノくんの端正なエスカミーリョ、私はとっても好きですよ。

デレカントな先生のトレアドールONLYと仰ってたしまさんにそう言って戴くと、嬉しいですねぇ(笑)
ありがとうございます

> ピーメンの写真

あはは(^^ゞ
折角「イケメン」「カッコいい!」っていうイメージが浸透しつつあるにもかかわらず、それが台無しになるような写真を、ファン自ら堂々と飾ってしまうあたり、どこか抜けているんでしょうね
(でもあの役も、重要なレパートリーですしぃ。。。)

娑羅さん:

> バリシニコフ氏

せっかく貼り付けて下さったんですけど「このページのアクセスが認められていません」ってメッセージが出てしまって、見られないんです
(私だけ?)

ううーん、気になります。。。

ヴィノさん、かっわいいお顔そのまんまのご登場だったので、あの声で歌われると「え、吹き替え?」って思っちゃいそう。 品の良いエスカミーリョ、もっとみたかったなー。私は「強面、硬質の声」が好みなんですが、ヴィノさんもこれからもっと聴いていきたい声ですわ。ヴァランンシエンヌさん、教えてくださってありがとう!・・・・・あのモサいホセも気に入ってしまいました。

galahadさん:

見て下さったんですね(^^!ありがとうございます

>品の良いエスカミーリョ

と仰って頂くのが、私としてはとっても嬉しいです

>「強面、硬質の声」が好み

うふふ。リンデンの先輩バスさんとは、対極でしょう?^^;
galahadさんにも是非、2年前の《ボリス》を見て頂きたかったです(笑)

とりあえず、3月のフェストターゲ@リンデンでの《マイスタージンガー》で共演しますけど、もちっと絡みの多い作品での共演も、またきっとあると思いますから、その時には盛大に宣伝しないといけませんね

>モサいホセ

なかなか味わいがありますし

ヴァラリンさん、バリシニコフの写真、見られなかったようでゴメンなさ~い
なんでだろう?
ま、またそのうち(笑)

娑羅さん:

あ、いやいや、気にしないで
そのうち、見られることを期待してます(^^)v

テレビ放送、見ました。映像の鮮明さ、色彩の鮮やかさが際立っていました。HDに不具合が起こって録画がダメになったのが残念です。年内には全曲放送があるのではないかと思います。新国立劇場の公演はとにかく全公演放送するべきです。

>・TV画面で観ると、ヴィノグラドフ・エスカミーリョの左の頬・・
きれいなお顔に、な、なんと?!とびっくりしました。にきびの跡とは思えませんでしたわ・・
ヴァランシエンヌさんがお会いになったときはどうでした? 男の子ですもの、顔に傷があったってどうってことないんですけど、やっぱり興味津々です〜〜〜
TBできないので記事リンクします。お時間あれば、のぞいてくださいませ。
http://blog.so-net.ne.jp/euridiceneeds/2008-02-17

edcさん:

ご無沙汰してます。記事のリンクもありがとうございました。
鮮明な映像になると、確かに色々と目につくところもありますよね。

録画、できなかったんですね。私も地デジ対応のTVに買い換えてから、初めての録画だったのですが、録画機が古いせいか、テレビの相性が悪いのか、上手く録画ができそうになかったので、職場の同僚に頼んで録画してもらいました。

> 新国立劇場の公演はとにかく全公演放送するべきです。

同感です。一応、記録用に全ての公演は、録画してあるんですものね。

> 顔の傷
> ヴァランシエンヌさんがお会いになったときはどうでした?

うーん、ホントにニキビの痕っぽい感じですよ。
私もいっぱい同じような傷跡がありますもの(笑)
(「つぶすと痕になるよ!って言われたのに、つぶさずにはいられない時期がありまして
20年以上経ってから、思い切り後悔してます)

彼はダーラントなんて歌っていたんですか∑(゚Д゚*)
非常に気になりますw

>見せ場が少ないし

いえいえ、何をおっしゃる、オペラで数少ないバリトンのスター役なんですから、見せ場は十分にあるはずw
ラストの入場シーンだけとっても、バリトンであれだけ人気者になれるオペラはそうはありませんよ(笑)


ぼくも決闘シーンもう一度観たかったです。
全曲放送があるといいんですが・・・;

ぶどうさん:

> 彼はダーラントなんて歌っていたんですか∑(゚Д゚*)

ええ、まあ
フサフサの黒髪を、白髪混じりに染めてた+髭面で、一目見て判別できないくらい、見事にオヤジ化けしてましたよ(^^ゞ

あの時は、バーコードから白髪まで、まさに

「30年後、どっちに化けても、私の愛は揺るがないわ

と、ヘンな確信?!持って、帰ってきたんでした

ちなみに彼は、今度ぶどうさんがパリでご覧になる《ルイザ・ミラー》のヴァルター伯爵も歌っていて、これは一昨年5月のフェニーチェでのライブCDも出ているんですが、ごく最近、ヨーロッパでは同じ公演のDVDも発売されました。

CDは日本でも購入出来ないことはないんですけど(H●Vのネット通販だと、少し安いかな)DVDは今の所、アチラのみでの発売なので、ぼちぼち取り寄せようかと思っているんですけど…

CDの試聴は、こちら↓とか
http://ml.naxos.jp/?a=CDS523

こちら↓でも出来ます。
http://www.jpc.de/jpcng/classic/detail/-/hnum/5414943?rk=classic&rsk=hitlist

それと、しまさんのところでちょっと話題になっていた、アチラでの男性の観劇時のお洋服についてですが、一応こちら↓で、まとめていますので、暇な時に、目を通してみて下さい。
http://valencienne.tea-nifty.com/brot/2006/11/post_eef2.html

私の記事は女性サイドの目線で語ったものですけど、コメント欄で、現地在住の男性からのコメントも頂いてますので、少しは参考になるかも。

旅支度、頑張って下さいね

>決闘シーン

こうしてここで、リクエストを集めておけば、放送局側にも熱意が通じるかもしれません

もうご存知かもしれませんが、6月7日(土)21時~BSハイビジョンで、新国『カルメン』放送しますよ~
今度はノーカットですよね!?

娑羅さん:

>6月7日(土)21時~BSハイビジョンで、新国『カルメン』放送

えええっ
ほ、ほんとですかぁ~~~~~

(NHKの番組表を慌てて探しに行ったんですが、見つかりません;o;)

ノーカットならば、今度こそハイビジョン対応のDVDレコーダーを購入して、ばっちり録画しなくちゃっ
情報、ありがとうございます!番組表が見つかったら、記事にしますね

えっと、こちら↓を開いてもらって、上にある【6月】をクリックすると、6月の予定が出ると思うんですが・・・。
http://www.nhk.or.jp/bsclassic/hvwth/index.html

娑羅さん:

わわっ、早速ありがとうございます

「ハイビジョン クラシック館」
「ハイビジョン クラシック倶楽部」
だけクリックして、

「ウィークエンドシアター」はノークリックでした(^_^;)

時間的に言っても、今度はノーカットっぽいですね。

わーい、この前カットされた決闘の場面が、楽しみです

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