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バスのアリア集

こんなの とか こんなの が出るよ、と小耳に挟んで「ふぅぅぅん…」と傍観していたんですが、どうも、既に片方は発売されているらしい ⇒ ええと、7月下旬にもう片方も発売されました ⇒ ネットで試し聞きしてみたいわね…と思って、発売元のサイトや、CDショップのサイトを眺めてみても、ぜーんぜん、試聴できないみたい。

⇒⇒⇒ 7月24日追記:ブチブチ愚痴っていたのが聞こえたのか?!アーヴィン・シュロットのオフィシャルサイト(最近オープンしたみたい)で、(全曲ではないけど)聴けます!
こちらのサイトの右上のプレーヤーをクリックしてみてね

注:もしかしたらIEだけでしか、閲覧できないかも。うちのFirefoxでは、フラッシュが上手く動いてくれなくて、Not foundのエラーメッセージが。

サイトのアドレスは http://www.erwin-schrott.com/ です。上手くリンクされない場合は、こちらを直接アドレスバーにコピペしてみて下さい。ちなみに、フィリッポのアリアは、フランス語版です。

自分でお金払ってまで、買う気はないんだけど
(って思ってても、もし、ちょっと聴いてみて「あら?結構いい感じじゃん?」と思えば、買う可能性もあり。だから試聴できるようにしておいて欲しいんですけどねぇ
ううーん、ちょっと聴いてみたい…という気持ちは日に日にムクムク、出かけたついでに、CDショップを3軒ほどハシゴしてみました。

結論。
「やっぱり、バスのアリア集は扱いが地味ね

だって、同じデッカからの発売品でも、フローレスのアリア集は派手に宣伝ポップもついているし、ちゃんと試聴コーナー(それも、一番目立つ所)にも、設けられているんですよ。

でもシュロットのアリア集は、棚の一番下のスペースに、ちょろっと置いてあるだけで(^_^;)
試聴コーナーで取り上げてもらっているわけでもなく。まあ、たまたまそういう時期だったのかもしれませんが。

そろそろ発売日でしょ?と言われているルネ・パーペのアリア集は、DGからの発売ですが、こちらも同じく、ヴィラゾンのアリア集が、派手に取り上げられています。実際にパペさんのアリア集が店頭に並ぶ時には、どういう風にディスプレイされるのか、興味深いところですが…ははは。⇒ 7月下旬、発売されました。まだ私は店頭に行ってないので、首都圏でどうディスプレイされているのかは、知りません(笑)

*********************
そもそも、クラシックファンの中でもオペラファンの数は、そう多くはない ⇒ 一般的には、男声はテノール、女声はソプラノの方が、馴染み深く、とっつきやすいアリアが多い ⇒ バスのアリアは地味 ⇒ そもそも、バスの存在自体が地味なのよ!

…ということで、バスのアリアってどんなものよ?と、シュロットとパペさん、お二人のアリア集の選曲をざっと眺めてみましょう。

Schrottaria 1)アーヴィン・シュロット/オペラ・アリア集 リッカルド・フリッツァ指揮バレンシア・コミュニティ管

がついているのは、彼のオフィシャルサイトで聴くことができます。

1 Mozart
"Madamina, il catalogo e questo" from Don Giovanni (Leporello)

2 Verdi
"Elle ne m'aime pas" from Don Carlos (Philippe)フランス語版

3 Mozart
"Deh, vieni alla finestra" from Don Giovanni (Giovanni)

4 Mozart
"Fin ch'han dal vino" from Don Giovanni (Giovanni)

5 Mozart
"Bravo signor padrone... Se vuol ballare"
from Le nozze di Figaro (Figaro)

6 Verdi
"Studia il passo... come dal ciel precipita"
from Macbeth (Banquo)

7 Berlioz
"Voici des roses" from La Damnation de Faust
(Mephistopheles)

8 Mozart
"Tutto e disposto... Aprite un po' quegli occhi"
from Le nozze di Figaro (Figaro)

9 Mozart
"Non piu andrai" from Le nozze di Figaro (Figaro)

10 Gounod "Vous qui faites l'endormie"
from Faust (Mephistopheles)

11 Verdi
"O toi Palerme" from Les Vespres siciliennes (Jean Procida)

12 Meyerbeer
"Voici donc les debris...Nonnes qui reposez"
from Robert le Diable

Papearia 2)Gods, Kings & Demons-opera Arias/オペラ・アリア集 パーペ、ヴァイグレ&シュターツカペレ・ドレスデン

・グノー:『ファウスト』~第2幕「金の子牛の歌」
・グノー:『ファウスト』~第4幕セレナーデ『眠ったふりをしないで』
・ボーイト:『メフィストーフェレ』~第2幕バラッタ「これが世界か、空で丸く」(メフィストーフェレ)
・ベルリオーズ:『ファウストの劫罰』~第2部「ここにバラありて」(メフィストフェレス)
・ヴェルディ:『ドン・カルロ』~第4幕「彼女は決して私を愛していなかった」(フィリッポⅡ世)
・オッフェンバック:『ホフマン物語』~第4幕シャンソン「きらめけ、ダイアモンド」(ダペルトゥット)
・ワーグナー:『ラインの黄金』~「夕べの空は闇に消えて」(ヴォータン)
・ワーグナー:『トリスタンとイゾルデ』~第2幕「本当に守ったのか?そう思うのか?」(マルケ王)
・A.ルービンシュタイン:『悪魔』~第2幕ロマンス「Na vazdushnam akeane」(悪魔)
・A.ルービンシュタイン:『悪魔』~第2幕ロマンス「Ne plach dit'a」(悪魔)
・ドヴォルザーク:『ルサルカ』~第2幕「Beda! Beda!‐Cely svet neda ti」(ヴォドニク)
・ムソルグスキー:『ボリス・ゴドゥノフ』~第4幕「ボリスの死「(ボリス、合唱、フョードル)
(ボーナス・トラック 注)
・ベルリオーズ:『ファウストの劫罰』~第3部「メフィストフェレスのセレナーデと鬼火たちの合唱」(メフィストフェレス、合唱)

注:早速入手なさった友人Naoさんによると、このボーナストラック、輸入版には収録されていないとのことです。

(面倒なので、シュロットのはDeccaのサイトより、パーペのはHMVのサイトよりコピペ^^; 日本語に直すのも、アルファベットに直すのもかったるいので、統一感がなくてすみません)

*****************
「ファウスト」のメフィストフェーレ、「ファウストの劫罰」のメフィストフェレスの、両悪魔(笑)と「ドン・カルロ」のフィリッポ2世のアリアがダブっているのが、興味深いかな?

(ダメじゃん、二人とも「トレアドール」入れてくれなきゃ^^;)

まあ、選曲もレコード会社との話し合い、方向性にも拠る所大だと思いますが、アリア集=ベスト盤、ではないですから、それぞれの歌手のセンスの見せどころ、でもあるのではないかと。

舞台で何度も歌いこんでいるものを選ぶのもアリだと思いますが、
「舞台では歌ったことがないもの」「これから歌う予定のもの」「こういうところでしか、まず歌わないだろう…」というものを入れてくれるのは、ファンにとっては、歌手の新たな一面も窺い知ることが出来るので、楽しみでもあるんですよね(^.^)b

選曲としては、パーペの方が意欲的に感じます。ドイツ物がワーグナー(しかも、まだ舞台で歌ったことがないヴォータンをあえて入れてきた、ってのも面白い)だけなのは意外な感じもしますが、ルービンシュタインやルサルカのアリア等、あまりメジャーではないオペラのアリアを入れてきたのも、面白いですし。

シュロットの方は、最近はドン・ジョヴァンニのタイトルロールを歌う事が増えてきて、本来本人が好きだという噂のレポレッロを聴く機会が減っているので、「カタログの歌」と、フィリッポのアリアに興味アリ。

ちなみに、両方とも9月には、国内版が出るとの事。そうすれば、少しは取り扱いも大きくなるかもしれませんね

ああだこうだと講釈ばかり垂れてないで、機会があったら聴いてみようかなぁ。
できれば、Webでちょろっと聴けるようにして欲しいわ

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オペラ」カテゴリの記事

コメント

うっひょ~、バスのアリア集ですか!
地味と言えば地味ですが、個人的には興味を引く選曲ですね~。
パーペさんが歌ってる、ルービンシュタインの『悪魔』からの2曲は、誰かさんが歌ってるのと同じ曲かなぁ?
ってことは、この役はバスのためなのか?
誰かさんが歌ってるから、バリトンの役だと思ってた・・・

パーペさんはロシアものをよく歌っておられるようですね。
やっぱり、気になります(笑)

シュロットさんもパーペさんも、トレアドール入れてないんですか~。
ダメじゃ~ん。誰かさんは、レパートリーにないのに、最新CDに入れてるんだぞぉ~。
シュロットさんなんか、エスカミーリョ似合いそうですけどね。
いえ、あの、パーペさんが似合わないとか、そういうことではなくて

バスのアリア集、確かにちょっと地味ですね(^_^;)バリトンですらマイナーだと思いますから、バスとなると、店先での扱いは仕方ないかと…置いてあるだけマシですよ。田舎じゃあネットでしか買えません。

>選曲としては、パーペの方が意欲的
本当ですね。パーぺの方がキャリアが長いですから、ものにしている役も多様なのでしょうね。アリア集のタイトルも凝ってるし(^^)、力が入っているように思います。シュロットの方は、今のレパートリーを中心に、という感じですね。なぜこの曲順にしたのかは良く分かりませんが、モーツァルトが多いので聴き易そうです。

ところで、どうでもいいことですがパーぺの方のジャケット、オレンジの輪切りに見えました(笑)

バスのオペラ・アリアは名曲もけっこう多いのですが、いざCD等のアルバムとなればソプラノ・アリア集やテノールのアリア集等とは一味違った雰囲気を感じますね。

シュロットのCDの曲目リストはモーツァルトとヴェルディという所が凄く対照的な感じですね。^_^;

やはりCDショップは全て試聴可能にしてくれた方が有難いですね。^_^;

先日、職場近くの行きつけのタワレコ店舗で
シュロットのCDが平積みになって、手書きの(それもかなり細かい)ポップが付けられているのを見ましたよ。
ヴァラリンさんがこんな記事をアップして下さると知っていたら、ポップの内容をちゃんと読んで覚えておくんだった(笑)

> 実際にパペさんのアリア集が店頭に並ぶ時には、どういう風にディスプレイされるのか、興味深いところですが

はは、パーペのCDは入荷しだい受け取りに行くので
その時にあまりにも地味な扱いだったら
「で~き~れ~ば~、目立つ所に置いて、ポップ付けて、ついでにちょろっと店内に流してください!」と、図々しく訴えてみようかしらんw
タワレコの店員さんが宣伝文書くのが面倒なら、私が書いて進呈してもいいしvv(←“逆宣伝”になりそう

> お二人のアリア集の選曲

シュロットのCDの曲目をじっくり見るのは初めてだったのですが
モーツァルトからの選曲が多いですね~。
私もいきなり買う…まではいかないと思いますが、もし視聴できたら聴きたいのに。

パーペは今回ザラストロもDGの主従も入れておらず、モーツァルトは皆無。アルバムタイトルのコンセプト通り、王様と神様と悪魔でがっちり固めて(だからトレアドールは無理w)収録曲の半分以上が「悪魔」がらみでした
個人的にはものすごくツボにはまる選曲で、楽しみにしています。

でも、選曲が意欲的?な割に、ジャケ写はあまり意欲的じゃないような…
だって地味なんだもん(ぼそ)


最後に横レスさせてください(^^ゞ

娑羅さん:

> シュロットさんなんか、エスカミーリョ似合いそうですけどね。

私も同感です。典型的ラテンな顔立ちだし。

> パーペさんが似合わないとか、そういうことではなくて

似合いますよん…誰か同意してください(笑)

私がよるタワレコやHMVでは、店舗改装の折にクラシックコーナーが縮小されてしまいまして、バスのアリア集などというものが並ぶとは思えず、とっととネット注文してしまいました。シュロットさんのくらいならあるかしら?(ネト子ちゃんなら必ずあるのにね)また寄り道して確認してみましょう。パーぺ御大のCD、国内版が出ても店頭になかったら、何枚か注文しちゃおうかしら。そして、布教に使うの。
Naoさん、同意。パーぺ氏、エスカミーリョにあいますよねエスカミーリョ歌ったときのレビューでも、「精悍で男らしい魅力があるエスカミーリョ」って誉められてましたよん。

おお!盛り上がってる~~(笑)
我が家は横レス、全く問題ないので面白い話題があれば、管理人抜きでじゃんじゃん盛り上がって下さいませ

娑羅さん:

>個人的には興味を引く選曲

娑羅さんの第二の王子様も、もしアリア集を録音することになったら(…って、既に入れてらっしゃったかしら?)特にシュロットとは、似たような選曲になる可能性大ですよね?

>ルービンシュタインの『悪魔』

あらま。軽く調べてみたんですが、よくわかりませんでした(笑)
でもロシアものだし…えへへ。そのうち期待しちゃおうっと

>トレアドール
>ダメじゃ~ん

でしょう?(笑)
いくらNaoさんが「アルバムタイトルのコンセプト通り」とか言って、庇ってもダメよねー

シュロットのエスカミーリョは見つからなかったんですが(多分真剣に探せば、どこかしらに写真がありそうなもんですけどね)
パペさんのは、Naoさんとgalahadさんが庇っている、援護射撃してあげましょ。

http://homepage2.nifty.com/valencienne/image/pape_escamillo_met_04.jpg

(パペさんのオフィシャルサイト、未だにウィルス疑惑が拭えないので^^; 特別大サービスで、私のHPのスペースに上げておきましたわん

でも私のスペシャルは、こっちなのー
http://homepage2.nifty.com/valencienne/photoclip-41.htm

サルダナさん:

>置いてあるだけマシ

確かにねぇ。
ネットでこうやって勝手に盛り上がっていると、ついつい「この人たちは人気があるんだから(笑)置いてあって当然だろう」って思うけど、現実は甘くないですね

>パーぺの方がキャリアが長いですから、ものにしている役も多様なのでしょうね

言われてみれば、納得。。。
二人ともこれが、アリア集としてはお初だそうですし、DeccaとDGから、ほぼ同時期にこうしてバスのアリア集が出る!ってことで、何となくお互いに意識し合った選曲かな?とも思ったんですが、思えばキャリアはパーペの方が、10年くらい長いのかな?

ということは、こういう形になって然るべき…なのかもしれませんね。
それでも、一部ダブっているのが面白いんですけどね。

>シュロット
>モーツァルトが多いので聴き易そうです。

ちょっとくらい聴かせてよ~~とグチッていたのが聞こえたのか?!彼のオフィシャルサイトで、少しだけですが聴くことができるようになりました。記事にリンクしておいたので、よかったら聴いてみて下さい

私の印象?

「あれえ?こんな声だったっけ?^^;」← つまり、普段ほとんど意識して聴いてないってことf(^_^;)

>オレンジの輪切り

…^^;
砂糖漬けとかしてたら、美味しそう(違

YUKIさん:

>バスのオペラ・アリアは名曲もけっこう多い

ですね。じっくり聴けば…って感じなので、なかなか最初から、というわけには行かないんでしょうけど

>CDショップは全て試聴可能にしてくれた方が有難い

同感です。中には、バーコードをかざせば、少しだけ聴くことが出来る機械を導入しているお店もありますけど、全てがそれに対応しているわけではないし、何処のお店にも置いてあるわけではないですものね。

ウチも首都圏とは言え、都心のCDショップまで足を運ぼうと思うと、1時間以上かかりますから、ちょっとお気楽に…とは行かないし、やっぱりネットで聴けると、ラクですね。

お店で手に取って買う…という行為は行為で、捨て難いんですけどね

Naoさん:

まずは、パペさんのアリア集発売、おめでとうございます…って、まだ出てないか(^_^;)

>ポップの内容

んじゃ、今度パペさんのを取りに行った時に、もう一度おさらいしてきて下さい

>店内に流して

はは^^!
実はね~~~CDじゃなくってDVDだけど、一度「ソノ」場面に偶然出くわしたことが。。。

『ルイザ・ミラー』のDVDが発売されて間もないころ、お店の隅っこの、ちっこいモニターで、密かに流れていて、
(その時、入り口のでっかいモニターでは、シュロットの『フィガロ』が派手に流れていた
ヴァルター伯爵のアリアが始まるよ~~ってな時に

「だ、だれもギャラリーがいなかったら、ダーリンが可愛そうだわvv」

と哀れみの気持ちを持ちつつ

「ち、ちがうもんっ、私、この人には全く興味ないんだからねっ」と涼しい顔したフリ(でも心臓はバクバクだった)しながら、横目でオヤジメイクを眺めつつ、耳ダンボにして、ちゃんとアリアを聴いてあげたんですのよ

…ヴァラリンエライっ(自画自賛

>シュロットの
>試聴できたら聴きたい

サルダナさんのレスにも書きましたが、最近オープンしたらしい彼のオフィシャルサイトで、少しだけ聴けます。
記事に追記しておいたので、暇な時に(=パペさんのアリア集が入荷する前に 来たらそっちばっか聴いて、シュロットのは聴かなくなるでしょ?)聴いてみてね。

>エスカミーリョ
>誰か同意

はいはい(笑)
ま、galahadさんが同意して下さっているから、あえて私がでしゃばらんでもいいかと思ったけど、娑羅さんへのレスに書いておいたけど、スペシャルサービスしておいたので

でも私のスペシャルは後輩クンだけど

galahadさん:

も、パペさんのお初アリア集発売、おめでとうございます
今まで出てなかったのが、不思議な気がしますけどね

>店舗改装の折にクラシックコーナーが縮小

最近、こういうところが多いですよねーー;
都心でも「明らかに減ってるな」って感じ、しますよ…

ベルリンにはDussmannという立派なCDショップというか、本屋というか…複合文化デパート?がありますよね。
あそこへいくと、時間を忘れます(笑)
http://kulturkaufhaus.shop-asp.de/shop/action/?aUrl=90008115
CDも試聴し放題だし。。。

>御大のCD、国内版が出ても店頭になかったら
>布教に使う

エライっ!
私なんか、せっかくDVDが出ても
「ど、どぉせあんまり有名なオペラじゃないし、しかもオヤジの役だし、日本では、カッコいいエスカミーリョの映像が放送されたんだから、何もあれを積極的に薦めることはなかろう
と、さっさと諦めました(笑)

冗談はともかく、パペさんの選曲は、かなり凝っていると思うので
一ヶ月ちょっと待てば国内版が出るのならば、初めて聴く方や、去年の映画版『魔笛』で彼のファンになった方々は、そっちを購入なさった方がいいかもしれませんね。

まあ、その歌手の歌声に浸りきってしまえば、解説はどうでもいいといえば、いいんですけどね

☆Naoさん
きゃ~!そういう意味じゃなくて、えっと、シュロットさんのほうが、ラテン系だから、容易にイメージができた・・ということで~
ヴァラリンさんが載せてくださった、パペさんのエスカミーリョのお写真、ありがた~く拝見させていただきましたm(__)m
素敵です

だって、誰かさんは、コンサートではトレアドールをよく歌ってますけど、絶対にあの衣装は似合わないと思うので、本舞台では今後も歌わないでしょう~
その点では、パーペさんの勝ちでございます

☆ヴァラリンさん
第二の王子様・・アリア集は出してないですね~。
ソロの録音は皆無ではないでしょうか(涙)

> 娑羅さん

あ~いやいや、気を遣わせてしまってごめんなさい(^^ゞ
娑羅さんのコメントが面白かったので
便乗してノロケてみたくなっただけなのです~

好みは色々ですが、ヴァラリンさんの貼ってくださったパーペのエスカミーリョ写真、意外に板についているでしょう?(笑)
このやたら派手っちい衣装はメトのですが、この衣装、ホロさんにもかなり似合うと思いますよ

でも、最近はもうずっと舞台でエスカミーリョは歌っていないので(さすがに^^;)、パーペのトレアドールを生で聴きたければ、ホロさんと同じく、リサイタルやコンサート(のアンコール)に期待♪ですかねぇ。

> ヴァラリンさん

スペシャルサービスありがとうございます
7、8年前のメトのカーテンコール写真ですね。
下の写真は、新国のド派手ピンクの衣装かなと思って見てみたら、さらにスゴイほうの写真でしたね意表つかれました(笑)

連投シツレイします。

> galahadさん

ちゃんとご挨拶するのは初めてですね。
同意いただき(笑)ありがとうございます

> 「精悍で男らしい魅力があるエスカミーリョ」
ですよね~
この一文、どこかのレビューで読んだ気がしたなあ、確か英語だったよなあ…と考えていたんですが、もしかして、まさしく、ヴァラリンさんが写真を貼ってくださったメトの舞台のレビューではないですか?(ちがってたらスミマセン^^ゞ)
写真や、こういうレビューの文言を見返していると、やっぱりパーペのエスカミーリョを映像で見たかったなあ…と思えてきました(笑)

だんだんソロアリア集の話からそれてきちゃいましたが
galahadさん、パーペファン繋がりということで、もしよろしければお暇な時に拙宅もチラッと覗いてみてくださいませ下の名前のリンクから行けます。
内容が薄いうえに最近更新できてないので、お恥ずかしいですが^^;;;
(ヴァラリンさん、ちゃっかり宣伝しちゃってゴメンなさい)

わーい、ヴァランシエンヌさん、ありがとう。 そうそうこの舞台姿、かっこいいでしょ?(でもちょっとむさくるし感が・・・。)シュロットさんや、ホロさんならもっとかっこいいかも・・・と思ったりも・・・。
Naoさん、レビューはメトの舞台のです。だいぶ前に読んだものですが、どのようにほめられていたかは忘れないです!Naoさんのサイトうれしいです。ファンサイトがありませんでしたもの。ちょくちょくよせていただきますね。

>>シュロット
>>モーツァルトが多いので聴き易そうです。
>
>ちょっとくらい聴かせてよ~~とグチッていたのが聞こえたのか?!彼のオフィシャルサイトで、少しだけですが聴くことができるようになりました。
早速聴いてみました!が、う~ん…何だかあまりぐっと来ないです。視聴できる曲が、私の聞きたい曲と被っていないからでしょうか(^_^;)それから、何だかオーケストラと歌がかみ合っていないような気がします。それとも、生で聞いたときは気にならなかったけれど彼はこういう歌唱なのかしら?そうなると、私の好みとはずれてきてしまうのでちょっと残念です…

お!今日もいい感じで盛り上がってますね^^

娑羅さん:

>誰かさんはあの衣装は絶対に似合わないと思う

えー、そんなことはないでしょう
っていうか、そう思っていても、着ているのを見たら「あ、あれえ…結構似合っちゃうかもvv」
って思いますって(ここにいい見本がw)

>第二の王子様
>ソロの録音は皆無

お互いさまです(笑)
一つぐらい、出して欲しいですよね!
もう暫く、ネットラジオで録音したソースからちょん切った、お手製のアリア集で我慢の子です

Naoさん:

このメトでの演出は、例のカレーラスとバルツァ+レイミーの映像と同じかな?
なかなか似合っているじゃないですか。強そうなエスカミーリョだしw

>さらにスゴイほうの

たまにはプレスリーもご披露してあげなくちゃ
この時「すっごく楽しかったよ!」って言ってましたから

>宣伝

じゃんじゃんして下さい
せっかく素敵なおうちを作ったのに、
「ルネ・パーペ」と検索したら、我が家の某記事がトップに躍り出るという「歪み現象」を、早く是正したいですもの

(未だに我が家の検索語句No.1だもんね。。。)

galahadさん:

>ちょっとむさくるし感が…

またまたぁ(笑)
このブログのコメント欄は、おのおのが好きな歌手を熱く語る(=のろける)場でもあるんですからw
遠慮なさなくてもいいんですのよー

Naoさんのところ、ハッパかける意味でも是非こまめに覗いてあげて下さいね。
もちろん、ウチにも引き続きいらして下さいねん

サルダナさん:

お!聞いてみましたか
私もね、実演は一度きりですし、あれえ?こんなんだっけ?!と、ちょっと意外な感じがしたんですよ。
声も、ちょっと太く重くなったような???

実演だと、歌以外の要素(容姿、演技、舞台さばきなどなど)で(言葉は悪いかもだけど)騙される部分は大いにあると思いますが、こうして歌だけ取り上げると、ごまかしがきかないですものね。

まあ、スタジオ録音だと、逆に歌いづらい…って歌手さんもいるみたいですから、断片的に聴いただけで即断は出来ないですけどね

私もシュロットの新しいホームページを発見して、いきなり、なんだか変な歌が聞こえたのには吃驚しました。
フィリッポもプロチダもフランス語版っていうのは、なんとも理解に苦しみます。どちらもイタリアオペラの方が人気があるのは明らかですから、試聴したら買わない人が多いんじゃないかな....

>ダメじゃん、「トレアドール」入れてくれなきゃ

シュロットは、エスカミーリョを、来来シーズンにスカラ座で歌うという情報もありますから、元気な明るい歌を一曲くらい入れるのもいいとおもいますが、やっぱり、バリトンの曲ですから、遠慮したんでしょう。
でも、バンコォーのアリアの代わりに「闘牛士の歌」にすれば、モーツァルト以外は全部フランス語になったのに....
シュロットのアリア集は、レパートリーじゃないものが多すぎで、選曲も良くないと思います。

keyakiさん:

ははは。アクセスした途端、あのフィリッポのアリア(最初フランス語だとわかりませんでした^^;)が流れてくる意図はよくワカランのですが、私は逆に、試聴したら、検証の為に全部聴きたくなってしまいました(^^ゞ

>選曲

これもまあ、おのおのの歌手次第、聴き手も人それぞれですので
記事にも書きましたけど、レパートリーに入れている曲以外のものを、こういう場で入れてくるのは、私は面白いと思います。

逆にシュロットの場合、もっと冒険できなかったのかなぁ?なーんて思ったり。。。

モーツァルトで入れているものは、全てレパートリーにしてますし、『ファウストの劫罰』も、2004年だったかな?に歌っているみたいですし、グノーの『ファウスト』のメフィストフェレスは、来年2月にバレンシアで歌うみたいですよ。
(タイトルロールは話題のグリゴーロですよん♪ ご存知でしたら、すみません)

http://www.lesarts.com/en/programacion.html

となると、実際に舞台で歌ったことがないものの方が、少ないのではないかと。

いずれにしろ、アリア集での抜粋だけになるにしろ、その後舞台で歌うことになるにしろ、はたまたコンサートで取り上げることがあるにしろ、どの歌手にも「初めてコレを歌う時」ってのが、あるわけですし、

レパートリーや選曲、歌う時期に関しては、歌手自身がきちんと考えて選択していることだと思いますので、あくまでも聴き手の私は、それを享受して楽しませてもらっているので…

というスタンス&ポリシーなのでww

>(タイトルロールは話題のグリゴーロですよん♪ ご存知でしたら、すみません)
知りませんでした。情報ありがとうございます。

>『ファウストの劫罰』
2006年にサンタ・チェチリアで歌っているのは、ネットで聞きました。
いずれにしろ、フィリッポとプロチダのアリアは、イタリア語で歌ってくれれば、ちょっと聞いてみようかなという気にもなるんですけど。

私が欲しいのは楽譜とCDセットの物。高温が苦手なバリトンは バスの曲も歌うことが多いのです。
音友以外で手軽な価格のバリトン及びバスの楽譜ご存じの方ご連絡下さると、嬉しいです。小生73歳命ある限り歌つて行きます。ちなみに土曜日はドンカルロ一人寂しく眠ろうを歌います。

バリトン 楓さん:

返信が遅れてすみません。私は楽譜は全くのシロウトなのですが、
外国のサイトで、楽譜が見られるところが複数あるかと思います。
例えば「ドン・カルロ」でしたらこちらのサイト↓
http://www.opera-guide.ch/opera.php?id=402&uilang=en
で、Musict というタブを選択すると、スコアをDLできるページに飛びますが、フルスコアだと思いますし、あくまでも自己責任ということで。

お役に立てると良いのですが。

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