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旅の雑感-機内でできるだけ快適に過ごしたい♪

さて、遅々として進まない(笑)ドイツ旅行記ですが、先に、今回の旅行で気がついた雑感や、快適に過ごせるコツをまとめておきます。既に忘れかけていることもあるんですが(笑)

「私(僕)はこうしてるよ!」の類のフォローコメント、大歓迎ですのでよろしくお願いしまーす

《まずは、胃腸を整えましょう

実は今回、しょっぱなから、イタイミスをしでかしました
香港行きのキャセイパシフィックCX505は、成田を夕方6時半ごろの離陸予定でした。
通常ならば水平飛行状態になるのが、まあだいたい、30分~1時間後…(7時~7時半くらい?)でしょう。そして軽めの機内食

普段の私の夕食の時間は、だいたい7時から8時くらいの間。通常通りならば、そうペースを乱すことなく、イケたと思うのですが…

この日は滑走路が激込みで、乗り込んでから離陸までに、一時間半、つまり離陸したのは、夜の8時。そこから水平飛行状態 ⇒ 機内食が出てきたのは、多分9時を回ってた…と思います。私はもう、胃が痛くて、死にそうでした

そう、実は「お腹が空きすぎてしまって、激しい胃痛に見舞われてしまったの」状態だったのです。

この日の昼食にも原因がありました。お昼12時ごろに、家で軽く冷やしそうめんを食べただけ。
それからすぐに自宅を出て、成田へ向かい、空港での待ち時間は充分にあったのですが、あまり「お腹が空いた」という自覚もなかったので、おやつも食べずに「まあ、ヒコーキに乗っちゃえばすぐに機内食が出てくるしね」と、思ったのが間違いでした。

結局10時間近く、殆ど何も食べていない状態(しかもその前に胃に入れたのは、そうめんだけだし^^;)で、せま~い機内で、なかなか離陸もしないし…で、イライラ(←この状態、大嫌いなんですぅ><;)そんなことが重なって、胃痛を引き起こしたのだと思います。

そこで、教訓。
《食事時に出発するヒコーキに乗るからと言って、何も食べずに乗るのは、避けた方が無難。極力、普段の食生活リズムをキープすること

たとえ食欲がわかなくても、少しでも何か(ビスケットやクッキーの類でも、随分違うと思います)胃に入れておくと、後がラクです。もちろん、気分が悪くなってしまうほどの食べすぎは良くないですけどね。

そうしないと、今回のように離陸そのものが遅れてしまうと、その分機内食が出てくる時間も遅れます。お腹が空いてイライラが募れば、ますます胃に負担がかかります(←そんな食い意地が張っているのは、ヴァラリンだけ?^^;)

至極当たり前のようなことですが、このペースを乱すと、結果的に旅先でも、胃腸に負担がかかってきます。

ヒコーキからは少しズレますが、今回の旅行では「やっぱり私は日本人の胃腸なんだぁ…」と、しみじみ感じました(^^ゞ

基本的には西洋の食品は、何でもOKですし、脂っこいものも好きなんですけど、頻繁に続くと、かなり疲れちゃう…というのを実感しましたし。
「舌は受け付けるんだけど、胃腸が追いついて来ない」って感じが、ずーっと続いてましたし、帰国してからも、何となく胃腸の調子が優れず・・;

そういうわけで、しょっぱなに胃腸にダメージを与えてしまったことも、起因しているのではないかと。

《機内で何着る?》

「できるだけお洒落に妥協せずに、且つリラックスした格好でというのは、言うまでもないことですが、私なりのポイントをいくつか。

(この辺り、色んなご意見があってシカルベシですので「私はこうしています」の類のフォローコメント、歓迎します)

1)ボトムスは何を?

伸縮性のある素材+あまりピタピタのボトムスよりも、ちょっと格好が悪くても、ゆとりのあるボトムス…特に、足の付け根&膝の部分(つまり関節)に、できるだけ負荷のかからないものを

椅子に座ると、必然的に関節部分には布地が寄ってきますよね?この「ヨリ」「シワ」が、長時間のフライトで浮腫んだ足のお肉に、必然的に食い込むようになります。

きつければ、きついほど、その食い込みがキツクなり、気がついた時には、布地のアトがお肌にくっきり、血行も悪くなり、エコノミー症候群…ということにも、なりかねません!!

だからできるだけ、関節部分を締め付けないボトムスの方が、疲れにくいというわけ。

極端な話、一番ラクなのは、色気はないですけど「ジャージ」です。一度だけアメリカ在住時にやったことがありますが、快適でした
(向こうでは、若い女の子も平気でやっていますからネ。日本だとさすがの私も、勇気が出ませんが^^;)

なんだかんだで、一番活躍頻度が高いのが、これまた色気はなく、お洒落に妥協した感は拭えないのですが「薄手の登山ズボン」です。オールシーズンイケますし、ローウエストではないので、お腹もすっぽり覆ってくれるので冷えませんし、伸縮性に富んでいるので、いい感じです。

お洒落したい人ならば、これからの季節、思い切って、フレアースカート+タイツ(もちろん、締め付けの緩いもの)も悪くないです。これも体験済みですが、スカートの方が当然関節には優しい(笑)ですしね。
私は持っていないですけど、ゆったり目のニットワンピ+レギンス…という組み合わせも、案外いい感じかもしれませんね。

コートを手荷物として持ち込んだ時には、ひざ掛け代わりに使えば、足元の冷えも防げますし、幸運にして隣の席が空いていたら、肘当てを上に上げて、こっそりあぐらをかいても、大丈夫です(笑)

とにかく、身体に余計な負荷をかけないこと!です。

2)下着…vv

大切なことですのでネ
身体に余計な負荷をかけない…ということで、当然ですが、大きく関わってくるのが、下着。(←下着フェチはこういう時にも、役に立つのです!!)

負荷をかけない、という点では、ノーブラが一番いいんでしょうけど、さすがに節度ある妙齢の女性たるもの、そういうわけにはいきません

お勧めはノンワイヤーのブラ。三角ブラもいいかも。
機内では「寄せて上げて」効果の高い、ホールド感の強い美胸メイクブラ(笑)は避けた方が無難でしょう

ノンワイヤーというと、ババ臭いイメージがありますが、最近はワコールなどでも、お洒落なデザインのものが色々出てます。こんな感じ

(でも下着は絶対に試着してから買った方がいいと思うので、あくまでも、デザインの参考程度ということで。。。
ワコールは、最近アウトレットショップも増えていますが、そこで見たtsumori chisatoのシリーズは、なかなか可愛いし、機能性も悪くなさそう…と思いました

気をつけたほうがいい点は「アンダーのゴムがきつすぎないこと」
ワイヤーがない分、当然ホールド感、サポート感は減少します。それで、ついキツメのアンダーを選んでしまいがちですが、ゴムだってワイヤーと同じように、きつすぎると、アトがくっきりとお肌に残る危険性は充分。

下半身ほどではないですが、上半身もやっぱりむくみます。
ですので、普段はそんなにきつくないアンダーでも、意外とキツク感じてしまうものです。そうすると、痒くなったりして、それがストレスに繋がって、リラックスできませんしね。
三角ブラも、お洒落で可愛いのが色々ありますので、一つ持っていると、便利です。

ショーツはもう、言うまでもないことですが、履きなれて肌に馴染んだ、快適なものを。直接肌に当たるものですからネ。生理中の時は、冷えないように薄手のホットパンツなどを重ねて履くと、ラクです。(これも経験済み。何故か旅行にばっちり被ることが多くて

3)足の先はどうする?

ボトムスのところでも触れましたけど、関節を締め付けると負担がかかります。足の付け根、膝、そして足首。足首にもゆとりを持たせて下さい。
あまり締め付けの強いゴムは辛いです(ToT)
飛行機によっては、機内のアメニティグッズで用意されている、ルーズソックスに履き替えるとラクです。

そして、機内では靴は脱いじゃって、スリッパやルームシューズなどで、リラックス。

・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆

こんな感じで、独断と偏見でざーっとまとめてみました。今回、この辺りのポイントに気をつけたお陰か?普段機内ではなかなか眠れない私が、連続ではないにしろ、短時間でも熟睡できたのは大きかったです。

あくまでもリラックス&関節を締め付けないこと…に気をつけて、少しでも快適に過ごせると、現地へ着いてからも、元気に過ごせそうな気がしますしね。

快適のポイントは人それぞれですが、工夫の参考になれば、嬉しいです

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コメント

さすがに旅慣れていらっしゃいますね!
私は、コンタクトレンズなので、これもなかなか厄介です。
普段はハードレンズなのですが、旅行中は使い捨てレンズにして、機内でははずし、着陸間際にまたつけます。
手は、ウェットティッシュで拭いて

それと、機内でメイクをどうするか・・ということで悩んだことはありませんか?
ネットで調べてみると、「初めからノーメイクで出かける」「化粧はしたまま」「機内でメイクを落とす」など、いろんな意見がありました。
私はメイクはしたままで、やっぱり着陸前に化粧直し(・・になってるかどうか)をしてることが多いのですが、お肌には悪いですよね

娑羅さん:

>コンタクトレンズ

この数年はメガネオンリーなので、その煩わしさから解消されました(笑)
使っていたときは(ソフトレンズ)機内ではメガネ、飛行機を降りたら、というか、ホテルにチェックインしたら、コンタクトつけてましたよ。

使い捨てレンズは、使ったことがないのです

>メイク

ははは(笑)

私、今は化粧水と乳液+時々日焼け止めをつけるくらいで、いわゆる「メイクアップ」は、この数年全くしていないのですよ(^_^;;;;;)

だから、強いて言えば
>「初めからノーメイクで出かける」
ということになるでしょうか

ええと、それでも機内では乾燥しちゃうので(ということで、メイクしたままは、お肌に悪いと思いますよん
愛用の化粧水を、小さなスプレータイプの瓶に移し変える必要がありますが、乾燥した時に「シュッ」とすると、かなり軽減できますよ。

(最近の液体持込規制のせいで、こういう時用のスプレー化粧水が持ち込めなくなったのは残念ですーー;大きいのしかなくって

長時間の飛行機はつらいですよね。
でも私はほとんど何の工夫もなく、「とにかく根性!」だけで乗り切っています。

コンタクトもつけっぱなしだし、メイクもしっぱなしだし、不快なことがあっても「我慢すればいい」という考え方w こんなモノグサで、本当に女なんでしょうか;;;

でもこないだの帰国時は、ヒースローで胃痛が始まって機内でもずうっとチクチク。機内食もあまり食べられず、成田に着いた時には貧血で倒れそうでした。で、さすがにちょっと、考えなきゃいけないな~って。
無理のきかない年齢になってきたってことですかねぇ…(´・ω・`)

自分が気をつけるのは飛行機に乗る前には余り脂っこいものを食べない事です。以前日本に行く時離陸前にバーガーキングのハンバーガーを食べてからずっと胃がもたれてたのです。それ空港の食べ物って日本もアメリカも高いので余り食べたくないのです。自分はそれに15時間位までなら何も食べなくても一応平気だし適応性もあるので機内食を出された時間に食べて目的地に着いた翌日から普通の時間帯に食事が出来ます。

その人その人にあった工夫っていろいろあるんだと思いますが、私は服装は、ジャージー素材のワンピースかロンスカ着ます。むくみ防止のメディキュットとくつした必須で、下着はスポーツ仕様です。ふだんはフルメイクですが、飛行機のるときは下地と眉かいて口紅だけです。機内で化粧なおしや洗顔はしません。着いてからすればいいかなと・・・。若いお嬢さん方はきちんとお化粧なおしされるみたいですけど、めんどうじゃないかな? で、食事はあまりしません。お水やジュースのんで、お菓子食べてすごします。(これは旅行中もそうなんですが)チョコレートとかケーキとか。ダメダメですね。

しまさん:

>「とにかく根性!」だけで乗り切っています

ははは(笑)
私もヒコーキ乗り始めの頃は、そうでしたよん。

だんだんそういう元気がわかなくなってきたことと、アメリカからヒコーキに乗っていた頃、向こうの方たちが、こういう場でも貪欲に快適さを追求する姿勢に圧倒された(^_^;)ってのも、影響しているかもしれません。

だって向こうの方たちって「マイ枕」(←あの半円ドーナツ枕みたいな、首枕ではなく、ベッドで使う、フツーの枕)まで持ち込んでヒコーキに乗るんですよ。それも、いい年した大人が。
しかもうら若き乙女達はジャージ姿だし(^_^;)

>ヒースローで胃痛が始まって機内でもずうっとチクチク

イタタタタ
やっぱり、短い滞在でも、胃に疲れが出るんでしょうね。
国内旅行でも、最近は胃の疲れを感じるようになりました。私のほうこそ、

>無理のきかない年齢になってきたってことですかねぇ…(´・ω・`)

を実感している、今日この頃です

蘭丸さん:

>飛行機に乗る前には余り脂っこいものを食べない事

私のように、すきっ腹で乗るのもダメですけど、こっちも気をつけないといけないことですよね。
やっぱり、適当な量を、適当な時間に摂取して…ってことが大切かな、と。

>空港の食べ物って日本もアメリカも高い

確かに(笑)
そっちから完全帰国する前に、どうしてもLay'sのポテトチップス(大好物でした)を食べたくなって、我慢できずに小袋サイズのものを買ったら、普段ウォルマートで買ってた値段の数倍したのに、でもやっぱり買ってしまった記憶が(笑)

galahadさん:

>ジャージ素材のワンピースかロンスカ

私も記事を書きながら、途中で「ニットワンピ+レギンスの組み合わせがいいかも」と思いついて書いたんですが、登山ズボン(笑)よりも、遥かにお洒落度がアップしますしね。

>メディキュット

同様の商品に「スリムウォーク」もありますよね。毎回むくみには悩まされるので、この辺りも試してみたいなぁと思いながら、記事を書いていたのでした(笑)

締め付け感がどんな感じなのかなぁと気になるのですが、一回使ってみようかなぁ。

参考までに、メディキュットのHP↓
http://www.drscholls.jp/hosiery/mediqtto/index.html

スリムウォークのHP
http://www.slimwalk.com/index.html

スポーツ仕様の下着もいいですよね。
食事も含めて、仰るように工夫はそれぞれ、その人次第・・・なんですが、全体的にgalahadさんのコンセプト(笑)は、私とかなり近いようで、嬉しいです(^^)

またまたロンドンに遊びに行ってきたばかりですが、私も飛行機の中ではかなりダラダラしています(^^)もちろん、メイクは機乗前に落として、化粧水と保湿をしっかりして、そのままホテルまたは自宅までノーメーク。あまりにも乾燥してきたら化粧水をつけるくらいですね。機内で化粧直ししている方もいますが、肌には悪いでしょう。

下着は私もスポーツタイプのもので、ストレッチジーンズにニット素材のカーディガン+Tシャツといった姿が多いです。気軽に脱げるカーディガンだと、寒暖の差の激しい機内でも快適に過ごせると思います。

食いしん坊なのでご飯は基本的に全部食べますが、水分もきちんと取るようにします。やっぱりエコノミークラス症候群が怖いですからね(^^)

サルダナさん:

お帰りなさい!3週間も(しかも、日本的夏休みから微妙にズレているのが美味しい^^)オヤスミが取れるなんて、羨ましいですよ~~

サルダナさんも旅慣れていらっしゃるから、やっぱり「くつろぎのコツ」も、ツボを得ていますね

>気軽に脱げるカーディガン

これは同感ですネ。旅行中も重宝しますものね。

>水分もきちんと

そうそう。(特に年配の)女性はつい「お手洗いが近くなるのが気になるから…」ってことで、水分を取らずに済ませがちですけど、かえって危険ですものね。

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