海外オペラハウスでの服装(再掲)
★2008年12月16日:
この記事を書いたのは2年前ですが、最近特に「海外 オペラ 服装」という検索語句でこの記事の閲覧数が増えています。海外でオペラを観る人が増えている割には、情報が思ったよりも少ないからかな…と思うこと+私自身もこの記事を書いた後、スペイン・バレンシア、夏の野外音楽祭@ブレゲンツ、ロンドン(コヴェントガーデン)での観劇も経験しましたし、追記して再掲しました。
…と言っても、手持ちの洋服は一向に増えてないので
(「各地で着れば《ここではお初》だも~ん」とばかりに、使い回してますw)
能書きが増えただけなんですが。
☆旧HPには前の情報のままですが、転記してあります。読みやすいほうでどうぞ。
・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆
海外でオペラを観る時に、多くの方(特に女性)が気になるのが、お洋服のことかと思います。現地に住んでいる人ならともかく、旅行で行くとなると、持って行けるものにも限りがありますし、私も毎回、頭を悩ませてます(^^;
《私なりの拘り》
●「全身真っ黒」は極力やらない。やる時は、明るめのアクセントカラーを効かせる工夫を:
個人的に避けたほうがいいと思うのは「全身真っ黒のワンピースやスーツ」です。
あちらで何度か日本人のカップルを見かけましたけど、やっぱり無難に黒でまとめていらっしゃる方が多いんですよね。
でも、アメリカから行った時の「えせアメリカン」な目から見たとき、そういう服装だと埋没して、すっごく地味に見えてしまうように感じました…
概して日本人的には「少し太目かしら…」な方でも、向こうに行けば、ほとんどの方はスレンダーなんです!!そこに、締まって見える黒「だけ」を用いると、かなり貧相に見えてしまうかなー、なんて。。。
黒い服を着るときには、ジャケットインを明るめの色にするとか、どこかしらアクセントカラーを効かせるだけでも効果が上がると思います。
●ということで、なるべく派手に(笑)
日本人的には「ちょっと派手かしら?」な感覚でも、海の向こうに行っちゃえば「ちょうどいい」くらいになります。
●劇場の中は、冬でもけっこう暖かいです。半袖や薄着だと寒くないかしら?という心配は、あんまり気にしなくてもいいと思います。それに、お目当てのかたを観に行く時には、気分も高揚して、暑く(=熱く)なりますから…保証します。実証済みですf(^^;
⇒ ドイツは割と暖かいんですが、ロンドン(ROH)は10月でもけっこう寒いと感じました。ノースリーブに挑戦するなら、ストールやショールがあった方がいいかも。
●上の方のお席ならば、あまり気張らなくても「ニット+スカートorパンツ」的な上質カジュアルでも大丈夫です。
★バック
「プログラム買って入れて帰ろうと思うと、小さいバッグは使いにくいんですよね」という質問を受けました。
私自身に関しては:
かろうじてパスポートが入るサイズの、小さな花柄のバックをいつも使っています。プログラムどころか、長財布すら入らない大きさですが、他に、適当なバックを持っていないので(^^ゞ
で、クレジットカードと、小銭+お札を少しだけバックの中のチャックのついている内ポケットに入れてます。あとは、ハンカチと目薬(笑)(←これは、コンタクトレンズの場合必需品!乾燥してるから!!)プログラムはいつも、そのまま亭主に持ってもらってます(笑) チケットも、彼の上着の内ポケットに。
…なのですが、例えば、大きなトートバックくらいのサイズのバックの中に、小さなバックを入れて、大きなバックはクロークに預けてしまうという手もあります。あまり大きなバックを席に持ち込むのは、野暮ったいですしね。
で、劇場の中では小さなバック(勿論、貴重品まで預けてしまわないように!!)を持ち歩けばOKというわけ。
⇒ そうは言っても、一人だと荷物も絞らないといけないしーー;ということで、ロンドンではA4サイズの、普段使いのバック(コー●の、肩にかけて、脇に抱えられるタイプ)を使ってしまいました(^^; 実は観劇の当初使っていなかった「小型双眼鏡」という荷物が最近になって、増えたためでもあります
★靴:
夏はサンダルでもOKですし、秋~真冬なら足元はブーツ、できればロングブーツの方がいいかも。ヨーロッパの石畳は底冷えしますし、雪が降ったときにも対応できますし、足元を暖かくしておけば、かなりラクになると思います。ブーツについては☆こちら☆も参考に。
《ハイヒールはあまり高すぎないものを!》
履きなれていらっしゃる方はじゃんじゃん履いて頂いて結構ですが(笑) あまり慣れていない、自信がない…という時は、(特に、一人の場合)潔く諦めましょう。
私、ロンドンでの観劇の直前に、張りきって10センチヒールを購入したんですが、結局旅立ちまでに慣れることができなかったので、泣く泣く諦めました。何かあった時に、走って逃げられないかもと思うと、急に不安になったので(^_^;)
★クロークは、コートのほかに帽子や靴(足元が悪い時には、レインブーツを履いてきて、劇場ではヒールタイプの靴に履き替えて、元の靴を預けていた現地の方を目にしたことがあります)なども、預けられます。ですから、大きなバックも多分、イケるのではないかと思いますよ。
《地方別服装の傾向?^^;》
●ドレスデンは、ドイツの田舎からの観光客が多いせいもあるんでしょう、「この時を待っていたわ」とばかりに、派手に決めている年配の方々が多いような気がします(^^ゞ
●ミュンヘンは、保守的な地方性のせいもあるのかな、今まで行ったことがあるところの中で一番「イメージするオペラハウスでの服装=つまり、男性はダークスーツ、女性はイブニング」っぽい傾向が強いような記憶が。
と言っても、2002年のGWに一度行ったっきりですので、今はどうなんでしょう??
●で、そのイメージでベルリンへ行ったら、あらビックリ。
特に地元の若い観客が多いリンデンとコーミッシェでは、かなりドレスダウン傾向が強いと思います。
「ドン・カルロ」の時、隣の若い男性は、茶系のブレザー+チノパン&ノータイの、センスのいい方でした。なんとかして、亭主にも同じような格好をさせたい!!と、切に思ったんですけど(笑)
●アメリカは、これがもう可笑しくなるくらい「みんなバラバラ」なんですよね(^^;
たとえばシカゴ。背中の大きく開いたイブニングドレスを着ている若い女の子もいれば、バードウォッチングに来たの?!っていうような、ジャージ+トレパン姿のおじさんもいますし、皆さん「着たい物を、自由に着て来る」という感じ。ある意味、全く気取りのない格好です。
●ブレゲンツ音楽祭(夏の野外音楽祭)では、おしゃれよりも防寒優先。8月とはいえ、雨が降ってきたりすると、ものすごく寒いです。殆どの観客は、
・男性は主人と同じような、長袖のシャツ+チノパン+セーター
・女性もスカートよりも、パンツスタイルの方が圧倒的に多し
という感じで、(できれば)フード付き防水加工のしっかりした防寒具持参。ざっと観た感じ、燕尾服やダークスーツ、イブニングドレスの方は、いなかったと思います^^;
●バレンシアはかなりカジュアル、ロンドン(コヴェントガーデン)も、思ったよりも普通度が高かったです。いろんなところから漏れ伝わってくる話によると、年々、都市部ではカジュアル化が進んでいるみたいですヨ。
●最近、私の周囲では「着物でオペラ」がブームになってます(笑) ロンドンではおなじみの椿姫さんのブログ、2008年の夏には、日本から着物一式を持ち込んで、ロンドンやパリで着ていらっしゃったしまさんの記事も、どうぞご参考下さい。
はねっ返りの私もいつの日か…着れる時が来るんでしょうか(^_^;)
...。oо○**○оo。...。oо○**○оo。...。oо○**○оo。
で、恥を偲んで(^^;私のセンスのことは差し置いて、こんな感じのお洋服で観てきました…という参考になればと思って、これまでにドイツ・アメリカの田舎のオペラハウス・バレンシア・ロンドンなどで着たお洋服をご紹介します。
海外観劇の経験あり…と言っても、回数も知れてますし、センスも…ですしf(^^;私よりも、もっともっと経験豊富な方の助言も頂ければ、という下心のほうが、実は楽しみだったり。
ということで、質問や感想に加えたフォローコメントもお待ちしています。
ちょっと時代遅れ系・ラブリー系のワンピース: (2001年&2002年GW@ドレスデン&ミュンヘン) これを買ったのは、10年以上前です。いっときこういうワンピースが流行っていたんですが、日本では着る機会を逸してしまい、でも捨てられないわ~~ということで、初めての海外オペ ラ@ドレスデンや、翌年のミュンヘンには、これを持って行きました。しわになりやすいのが難点ですが、軽くてかさばらないので、重宝しました。 靴は、無難にパンプス。 | |
デニムのジャンバースカート: (2004年夏&冬@ベルリン国立歌劇場) 昔はデニムでオペラなんてとんでもない!と思っていたんですが、最近はブランド系のメーカーも、こぞってデニムのワンピースを出しています。これは以前、古着屋さんで見つけた某ヨーロッパブランド系のジャンスカ。 靴は、夏はサンダル、冬はショートブーツ。 | |
ノースリーブのシャツ+サマーニットのタイトスカート: 「黒は着ない」と言っておきながら、黒を着て行ったこともあるんです(^^;まぁ一応「全身真っ黒」じゃないですし。 でもタイトにまとめていくと、ちんまりするような感じがして(^^ゞ | |
個人的にはすっごく気に入っている、ベルベットのワンピース: アメリカ在住時の2005年の秋 、一目惚れしてバーゲンになるのを待って買ったもの。フェイクっぽい飾りがジャラジャラついてます。縫製が雑なのが難点ですが、質感は結構高いと思います。何より、こういう思い切った デザインは、日本製では見かけないのが嬉しいですね。 このワンピースに、こんな感じでロングブーツを合わせて、雪の中、上に分厚いコートだけ着て「ボリス」と「オランダ人」を観に劇場まで行きました。んー、懐かしいわ。 ロンドンでは、思ったよりも室内が寒かったので、ショールを羽織りました。 | |
同じブランドのセーター+スカート&別ブランドのベルベットのジャケット: これも上のワンピースと同時期にアメリカで買ったもの。 (2009年3月追記) ベルリン国立歌劇場での観劇。インナーをビスチェにしてみました。靴は10センチのハイヒールです。 | |
ついでに、男性のお洋服について: 私の海外観劇@オペラには、必ず亭主がくっついているので、当然彼=男性の服装も、気になります。 もともとは紺色のブレザー+格子模様のズボン(笑)だったり…なのですが、日本人男性も同じように、なるべく派手なほうがいいのでは??と思い、昨年秋にアメリカで購入した、ベージ ュのジャケットを冬のベルリン観劇では用いました。 しかし!!男性はダークスーツが主流なので、いざコレを着ていくと、白っぽいジャケットはかなり目立つ…ということに、気がつきました(^^; ダークスーツでないといけない!とは思わないのですけど、やっぱり夜なので、暗めの色(茶系や深緑系のジャケット)のほうがいいのかも。真っ黒はやっぱり、ちょっとねぇ…って思うんですけどね。 ネクタイは細めよりも、太いほうがカッコイイですよね。マチネー公演だったお正月の第九@リンデンの時は、ねずみ色のVネックセーター+このジャケット&ノータイ(下はダークグリーンのチノパンっぽいスラックスだったかなぁ?)を着てましたけど、崩れすぎず、ほどほどなカジュアル感が、なかなかよかったんじゃないかしら?? |
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コメント
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楽しい特集ありがとうございます!
>お目当てのかたを観に行く時には、気分も高揚して、暑く(=熱く)なりますから…保証します。実証済みですf(^^;
ははぁ、なるほど。。。
私はそうじゃなくても暑がりだし、すぐ手に汗握るし、なるほどなるほど。去年の冬の新国でも、ノースリの薄いワンピに薄い七部丈のカーデガンでしたが、気持ち悪くなるほど暑かったんでした。
うんうん、このベルベットのワンピいいですね!ドメスティックではまずお目にかかれないんですよねー、こういうの。私も某セレクトショップで働いていた時に買った、インポート物のワンピが重宝しています。確かNYのデザイナーのでしたよ。ヘンチクリンな柄が、飽きが来なくていいんですよね。
欲を言えばヴァラリンさんが着てる写真が見たかったなぁ。なんちゃって♪
きっと男性の服装はもっと難しいでしょうね。
スーツでいいっていっても、お洒落に見えるスーツってうーん難しそう。
そうえいば、ボローニャ来日公演で客席に居たアラーニャは、白シャツの襟を立てて黒ジャケットを着て、で、高そうなヴィンテージっぽいデニムに黒い靴、でしたけど、カッコよかったですよぉ。一緒に居たボンちゃんは、ショッキングピンクの丈の短いゆったりしたデザイン性高いジャケットに、裾のたっぷりした黒のパンツ。おにぎりみたいにちっちゃなお顔の彼女がまったく貧相に見えないカッコいい着こなしで、うーん流石!!と唸っちゃいました。…ついでにアルミリアートのお洒落感は独自の道を行きまくっていて私には理解不能でした。すっごく決まってましたがね。
長々と失礼しました(笑)
投稿: りょー | 2006/11/14 23:02
>「ボリス」(中略)
観劇中は寒さなんて、微塵も感じませんでした。
フッフッフ・・・この1行を見逃さなかった。
と、これだけではなんなので。
政治とオペラ演出以外の事に関しては、極端なまでに保守的な私ですので、男性のおしゃれなんて考えたこともありません。エスコートすべき女性がいる時には、その女性がもっともひきたつ服装をすべしというくらいでしょうか。
でも演目によってカジュアルな服だったり、ダークスーツだったりというのはありますが。ロッシーニに灰色のビジネススーツもちょっと嫌だし(逆にタキシードならありうる)。
男性のスーツの場合茶色は昼間の色だと思うので、夜はグレーか紺になっちゃいますね。最後の写真のようなベージュのジャケットは私もたまに着ますが、ノーネクタイでシャツを薄いピンクや薄いオレンジで合わせると綺麗みたいです。
投稿: TARO | 2006/11/15 00:59
素敵なお洋服ですね。私は真ん中3つが、ノースリ、デニム、ワンピの順で好きです。
年齢層・容積が高く、あの救いようもなくドギツく重たいファッションのドイツのおばさんたちの間に入ったら、日本の若い女性は「あるだけで」輝いてしまうと思います。
小生が接した「悪趣味の殿堂」はズバリ、バイロイト。XXXホイルに包まれた焼きXXとしか思えないおばさんには恐れ入りました。ザルツはかなりまし。
ガルニエは80年代初めまでは、係員によっては、ノーネクタイでは平土間学生券を売ってもらえなかったと聞いてます。
私は原則普段着です。
投稿: 助六 | 2006/11/15 11:04
うわー、すごく参考になりました!
え・・黒はやめた方がいいんですか?(゜o゜)
私、2年前、パリに黒でオペラ観に行っちゃいました・・・。
でも、パリは黒の方、多いんですよぉ。
黒のアンサンブルで、シルバーの飾りが、ちょっとついてるんですけどね。
「ブーツでオペラ」もオッケーなんですね!
私、どこからか、ブーツはダメ!パンプスで!って聞いていたので、ちょっと安心♪
と言っても、私、ロングブーツって持ってないんですけどね^_^;
投稿: 娑羅 | 2006/11/15 13:32
女性は皆オペラに行くって決まったら、次は着るものどーしょう・・・と、悩むと思うのですが(思わない人もいる?)、トピックは案外少ないですね。ですから楽しく拝見させていただきました。(^^)
私もヴァランシエンヌさんの装ってらっしゃる写真が見たかったです。特にノースリーブのベルベットのワンピースが素敵!
あ~若かったらこういうのが着たい!と思いましたわ。(^^)
最近は腰痛が心配で重い荷物はつらいので、和服は敬遠気味です。でも、着ていて一番落ち着きます。
MET、ウィーン、ガルニエ、ザルツで着ましたが、一番違和感のないのは夏のザルツ。あの祝祭的な雰囲気があうのでしょうね。
黒いワンピースやパンツスーツはバスチーユやMETなど大都市の大きい劇場では映えると思います。私自身は黒があまり似合わないので、ほとんどストールなどで隠してますが。
どこも年々カジュアルになってきていますね。少し、寂しい気もします。
投稿: alice | 2006/11/15 21:10
素敵なお洋服ばかりですね!
オペラって音楽もさることながら、装う楽しみも大いにあるので、それがまた夢中になっちゃう要因のひとつかなって思います~。
ピンクのワンピ、かわいいですね!
ヴァランシエンヌさんは海外で何度もオペラをご覧になってて、とっても羨ましいです。
私も来年の夏は頑張って行ってきたいと思っているので、いろいろアドバイスをいただければ嬉しいです。
投稿: しま | 2006/11/16 07:37
わーい♪反響があって嬉しいです(^^)
りょーさん:
>ドメスティックではまずお目にかかれないんですよねー、こういうの。
でしょ?これはほんと、お気に入りなのよー(笑)
センスのいいりょーさんからそうやって仰って頂けると、とっても嬉しいです(^-^/~
>欲を言えばヴァラリンさんが着てる写真が見たかったなぁ。
なんて、おだてるから…
この際、恥の上塗りにと、子豚は木に登ってみましたのよ。
せっかくの可愛いワンピが台無しになったかも(笑)
>男性の服装
>スーツでいいっていっても、お洒落に見えるスーツってうーん難しそう。
そうなのよ(笑)今までにコレだ!と思ったのは、そのベルリンで見た男性ただ一人ですもの。
オペラ歌手の方々が実際に客席にいる時は、居合わせる観客の目も気になるだろうし、同業者の目も同時に気になるから、かえって気合が入るかもね(^^;
投稿: ヴァランシエンヌ | 2006/11/16 17:29
TAROさん:
>この1行
あはは~~ありがとうございます(^^ゞ
大事な「ダーラント@オランダ人」のことをうっかり忘れていましたので、追記しておきましたf(^^;
鼻息を荒くしていた去年の冬、ホントに懐かしいですぅ。
>男性のおしゃれなんて考えたこともありません
などと仰っているけど、実はTAROさん、お洒落さんでしょ(笑)
そうでなければ
>ノーネクタイでシャツを薄いピンクや薄いオレンジで合わせると綺麗
っていう、センスのいい発想はできませんよ(^~^}}}}}
ウチのダンナサマも、以前は薄いピンクのシャツを愛用していたんですけど、もう随分くたびれてしまったので、最近はあんまり着なくなっちゃいましたね。
「同じのがあれば、もう一枚欲しいくらい」気に入っているみたいですけど。
投稿: ヴァランシエンヌ | 2006/11/16 17:46
助六さん:
さすがに、フランス在住だけあって、上手に誉めてくださいますねf(^^; 嬉しいです!!
>「悪趣味の殿堂」
あまりにもイメージが合いすぎで、爆笑してしまいました(^^;
確かに年配のドイツ人は、男女ともあまりお洒落とは言い難いですしね…
助六さんのコメントの↓の娑羅さんが「パリは黒の方、多い」って仰ってますけど、きっとシックに決めていらっしゃるパリジェンヌ、沢山いらっしゃるんでしょうね。
>私は原則普段着です
で、具体的にはどんな感じですか? そこが「気になる」んですよ(^^!
投稿: ヴァランシエンヌ | 2006/11/16 17:51
娑羅さん:
>黒はやめた方がいいんですか?(゜o゜)
いえいえ。洋服は各人の好みもありますし、娑羅さんの下のコメントでaliceさんも「大都市では映える」と仰ってますしね。
やめた方がいいってわけじゃないんですけど、私の好みとはちょっと違う…というほうが、正解かも(^^;
>どこからか、ブーツはダメ!パンプスで!って聞いていたので、
あらあら、そうなんですか。
そういえば、ブーツでやってきた現地の方が、クロークでパンプスに履き替えている場面に遭遇しましたね。
でも、現地の方ならともかく、旅行者なら多少のことは大目に見てもらえるんじゃないのかなぁ??
スカラ座とかは今でもドレスコードがきちんとしていそうな感じですけど、どうなんでしょうね?
投稿: ヴァランシエンヌ | 2006/11/16 17:59
aliceさん:
>次は着るものどーしょう・・・と、悩むと思うのですが(思わない人もいる?)、トピックは案外少ないですね。
私も以前、さんざん探したことがあったんですけど見当たらないし、けっこう「海外 オペラ 服装」という検索で引っかかってくる方もいらっしゃいますし、こんなのでもお役に立てればと腹をくくって、思い切って特集しちゃいました。
で、aliceさんまでそんなことを仰るので、木に登った子豚と化してしまったじゃないですか(^^ゞ
>和服
やっぱり日本人はコレかな、と思うので、いつかやってみたいんですけどね~~仰るように、荷物が大変かなぁ+着付け大丈夫かな??ってのがあって(^_^;)
私はまだ、夏の音楽祭に行った事がないんですよ。ザルツは思い切ったお洒落ができそうですよね。
>どこも年々カジュアルになってきていますね。少し、寂しい気もします。
最近は、舞台上の歌手さんたちの衣装もカジュアル化してますしね(笑)
本当は「この一線は譲れない!」というラインがある方が、気持ちにも張り合いが出そうな感じはしますね。
スカラ座とかはいかがですか?未だに厳しそうな感じを受けますが…
次は、aliceさんの装いが見てみたいです(^^!
投稿: ヴァランシエンヌ | 2006/11/16 18:09
しまさん:
見て下さって、ありがとうございます。嬉しいです!
>ピンクのワンピ、かわいいですね!
もう古いものなんですけどね、こういう時でないと、着られないかもしれませんね。
>海外で何度もオペラをご覧になってて
場所も回数も限定されているので、私の偏った?意見はあまり参考にはならないかもしれませんが、ネットの良さを利用して、本だけの情報ではわかりにくい、具体的なことを提示できれば…なぁんて思ってます。
こちらへ来て下さるお客様の中には、私よりももっともっと経験豊かな方も沢山いらっしゃいますし、私も色々、教えて頂いてます(^^)
投稿: ヴァランシエンヌ | 2006/11/16 18:16
きゃ、ヴァラリンさん、リクエストに応じてくださってありがとうございます♪ほんとに可愛いワンピ!素敵ですよー、ブーツも無難じゃないのを選んでるところも流石です。こんな冬素材だったらノースリでもカッコいいです。それにしても、このスキンのイメージとヴァラリンさんのイメージ、なんだかぴったりなんですね^-^。
あとは~、気になるのは持ち物、バッグかなぁ~。プログラム買って入れて帰ろうと思うと、小さいバッグは使いにくいんですよねー。(←おねだり)
投稿: りょー | 2006/11/17 00:21
りょーさん:
うひゃ(^^ゞ 恥を忍んでUPした甲斐あり…ですか(^_^;)
アメリカで随分ファッションの好みは変わりましたね。大胆な色使いでも抵抗なくなったというか。。。
>バック
はねぇ、黒い上着を着ている写真で持っている、花柄のバックをいつも使ってます。これは、かろうじてパスポートが入るサイズです。
だから仰るように、このバックだとプログラムどころか、長財布すら入らないんですよ。でも他に、適当なバックを持っていないので(^^ゞ
で、クレジットカードと、小銭+お札を少しだけバックの中のチャックのついている内ポケットに入れてます。
あとは、ハンカチと目薬(笑)(←これは、コンタクトレンズの場合必需品!乾燥してるから!!)
プログラムはいつも、そのまま亭主に持ってもらってます(笑)
チケットも、彼の上着の内ポケットに。
投稿: ヴァランシエンヌ | 2006/11/17 11:39
>プログラムはいつも、そのまま亭主に持ってもらってます(笑)
チケットも、彼の上着の内ポケットに。
うぬぬ、ヴァラリンさんにはその手があったか~!
思わぬところでご馳走様ですぅ(*^^*)ポッ
りょーにはその手はないので仕方ないからやっぱりちょっと大きめのバッグにしときます(笑)
投稿: りょー | 2006/11/19 00:06
りょーさん:
>思わぬところでご馳走様ですぅ(*^^*)ポッ
いやん。たまにはのろけておかないと
「ヴァランシエンヌさんは、旦那さまそっちのけで追っかけに邁進しているのよぉヒソヒソ(ノ・o・((。_。*)フムフム」
って、噂が立っても困るし(笑)(←今更遅い?^^;)
バックねぇ、いいこと思いついたので、文中に追記しておきました。確信は持てませんが、やってみる価値はあるかと…(^^ゞ
投稿: ヴァランシエンヌ | 2006/11/19 21:04
大きいバッグに小さいバッグをポンと入れて持ってゆく。
なーるほど。お知恵拝借!
投稿: りょー | 2006/11/20 20:37
りょーさん:
巧く行ったら、是非報告して下さいねぇ(笑)
投稿: ヴァランシエンヌ | 2006/11/20 22:04
はじめまして! のりごまと申します。
オペラはお気に入りのCDを時々聞くくらいの『聞きかじり虫』の私ですが、本格的にオペラ鑑賞に行くことになったので服装に悩んで検索したところ、こちらに出逢いました♪(トゥーランドットを見に行きます)。
オペラ以外の記事もとてもおもしろかったので、密やかにちょこちょこ寄らせてもらっています。
もしよければリンクさせてもらっていいですか?(私のブログはオペラとは関係ないのですけれど…^^;)。
投稿: のりごま | 2008/08/01 12:37
のりごまさん:
はじめまして!ご訪問、ありがとうございます
オペラ鑑賞、せっかくお洒落が出来る機会でもありますから、悩みどころですよね。
だいぶ前に書いたものですが、お役に立てれば嬉しいです。
>トゥーランドット
10月の新国立劇場の、でしょうか? それとも、海外ですか?
もし、新国ならば…
上に上げたお洋服よりも、もう少しドレスダウンしても、全く構わないです(笑)
セーター+スカートorパンツ、とかいう、いわゆる「上質カジュアル」的な格好でも、充分だと思います。特にB席3階あたりだと、あんまりキメキメの派手な格好だと、かえって浮いて見える恐れがありますw
基本的には、御自分が着たいものを着ていけばいいと思うんですが、
・長時間座っていても、疲れにくいもの
という点もお忘れなく
>リンク
ありがとうございます。最近は(下手したら)月に数回、という程度の更新ですが(^^ゞ
宜しくお願いします。
投稿: ヴァランシエンヌ | 2008/08/01 21:56
お返事ありがとうございます♪
さっそくリンクさせていただきますね(^▽^)☆
トゥーランドットは、私が地方在住ですので10月にある地方公演に行く予定です。
…あんまりキメちゃうと、田舎な分めっちゃ浮きそうですね(#> <#)
お洋服について、記事とコメント、とても参考になりました。
上質カジュアルを目指してみます! アドバイスありがとうございましたm(_ _)m
これからもちょくちょく(but密やかに)よらせていただきますね〜♪
投稿: のりごま | 2008/08/01 23:12
のりごまさん:
>>トゥーランドット
>地方公演
あ、そうでしたか(^^)
じゃあ、上質カジュアルで充分だと思いますよ
楽しみですね!!
また気が向いた時に、遊びにいらして下さいね。お待ちしてます(^o^)丿
投稿: ヴァランシエンヌ | 2008/08/01 23:40
今週末、ロイヤルオペラハウスに初めて行きます!前回は、なんと当日券を期待して行ってしまったら、入り口で当日券はないと追い返されてしまいました。夫の服装はどうしよう?と思っていたので、大変参考になりました!ところで、一人旅というのは、ほんとにまったく一人でですか?私も一人で行けるのかなぁと、少し希望が。。。
投稿: まりこ | 2008/12/23 10:46
まりこさん:
はじめまして!コメントありがとうございます。
週末のROHということは、トゥーランドットかヘンゼルとグレーテル、でしょうか?楽しみですね!
男性のお洋服も、スーツやネクタイにも一応流行がありますし、けっこう悩ましいんですよね。
記事そのものよりも、男性の読者から頂いたコメントのほうが参考になると思います(^^; お役にたてれば嬉しいのですが。
>一人旅というのは、ほんとにまったく一人でですか?
はい。大英博物館でのアフタヌーンティ&オペラが始まる前のミニコンサートの時
(こちら↓の記事です⇒http://valencienne.tea-nifty.com/brot/2008/10/jette-parker-yo.html)
に、ロンドン在住の椿姫さんとご一緒した以外は、全て単独行動です(笑)
投稿: ヴァランシエンヌ | 2008/12/23 23:03