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ロンドン一人旅その7 市内観光(1)クイーン・エリザベスホールを探せ!

一人旅最大の目的はロイヤルオペラでのオペラ鑑賞だったし、撮ってきた写真を眺めても、なんだかパッとしないな(笑)というのがバレバレなので、なかなか観光について書けなかったんですが(^^ゞ

パッとしないながらも、お間抜けエピソードを交えてご紹介。
まずは、クイーン・エリザベスホール(Queen Elizabeth Hall)
なんですか、それは???

にゃはは(笑)
2006年2月に、ヴィノグラドフがここでコンサートに出演しているんですのheart02

とはいえ、絶対にこの建物の写真cameraを~~と誓って日本を飛び立ったairplaneわけでもなく(笑)
オペラのなかった金曜日、ガイドブック片手に(オイスターカード持っているしぃ~と、また太っ腹=ものぐさして)地下鉄subwayを乗り継いで、トラファルガースクエアまで行き、ナショナルギャラリーを観た後で、ふと地図を見ると「クイーン・エリザベスホール」の文字がeyeに。

あれ?これってもしかして、あの時のコンサートホールじゃない??
だったら、ファンとしては建物を拝んで、写真撮って帰る義務があるわ。せっかく日本からはるばる来たんだし(←瞬時に「まさに、この建物の為に来たのよ」モードにチェンジ)

…ええと、テムズ川沿いにあって、今自分がいるところとは対岸だから、川を越えないとね。
橋を自力で渡るのはコワいし
(ロンドンに詳しい方、ここで笑わないように(笑)その時は本気でそう思っていたのですけど、真の笑いはまだまだア・ト)
川向うの最寄り駅・Waterlooまで地下鉄に乗って。

駅の外に出て、適当に右に曲がって、てくてく。まっすぐこのまま歩けば、川に行き当たって、憧れの?クイーン・エリザベスホールだって、きっとすぐ目に留まるはずよ♪

ルンルン♪ お天気もちょうどいい感じだし、外国の知らない街をこうして女一人で闊歩する…って、なんか、かっこいいかも…vv(←すっかりその気)

…歩くこと15分ほど。一向に川に行き当たりません。
あれ?なんで???
通りの名前は合ってるじゃん??どーして、川がないの???
私って、クイーン・エリザベスホールによほど縁がないのかしらーー;(←いきなり弱気)

…おかしい。これは、どう考えてもおかしい。お腹も空いたし、作戦を練る為に、ネカフェに入って休憩しよう。(ちょうどいい塩梅に、ネカフェがあったのですw)

一時間ほど休憩して「駅まで戻ろう」と思い立ち(店員さんに尋ねようかとも思ったんですけど、何のイベントもない時に、ホールにわざわざ行くなんて、この東洋美女(ん?)頭がおかしいのか?!と思われても困るので、やめましたbleah)またてくてく歩き始めました。

…15分ほど再び歩いて顔を上げると、あ~~~っ、橋が見える!ということは、川はこっちなのね。

やっだー、もう…

………逆に歩いてたのね(←最初にきちんと確認しなさいってばcoldsweats01

そして、そっちに歩いて行くと、クイーン・エリザベスホールと隣接しているロイヤル・フェスティバルホールがまず目に入ってきて
「よし、これで間違いないわ」と。

んで、憧れの?クイーン・エリザベスホールの前に。
じぃぃぃん…(感涙crying

2008falllondon07

特に美しい建物でもないんですけど(^^ゞ
入口はこんな感じ↓よ。

2008falllondon08

しかし、なぜこの建物ひとつの為に私は(ネカフェでの休憩も含めると)2時間近くもローミングrecycleしていたのかしらshock(←方向をきちんと確認しなかったからです)

これだけでも(特にロンドンに詳しい方には)充分おかしい話だと思いますが、更に後日談が。
日曜日。コートールド協会美術館での絵画鑑賞を終えて、しんみりした気分で美術館を後にし、外に出ると…

…え?橋がある??
さらにその先には、ロイヤル・フェスティバルホール???

……ちょ、ちょっと待って(ぜいぜい)
金曜日、あれほどうろうろ、ローミングして探しまくったクイーン・エリザベスホールって…
もしかして、こんな近くにあったの???

あわててガイドブックの地図を見てみると…!
この時初めて、この界隈の位置関係がしっかり把握できたというわけですgawk

View Larger Map

ピンクピン…アパートメントホテル黄色ピン…ロイヤルオペラ紫ピン…コートールド美術館緑ピン…クイーン・エリザベスホール。地図をグリグリ動かすと、全部出てくると思います)
こんな感じね。そう、全部徒歩圏内だったのsweat01

そして対岸にはしっかり、愛しのクイーン・エリザベスホールの姿が。
2008falllondon09_2
というわけで、やっだ~~もう、やっぱりこのホールには、縁があったってことじゃないの(笑)(笑)(笑)

2008falllondon10

対岸から見るとこんな感じで目eyeに飛び込んできたのでした。このホールを、川の両岸からわざわざ写真に収めた観光客は、あんまりいないでしょうね(^_^;)

…そう、私、自他共に認める、恐ろしいほどの方向音痴なんです。地図を読んでも、なかなか方向感覚や距離感をつかむことができないのcoldsweats01

・だから「ひとりで大丈夫なの??」と、家族には思い切り心配されたというわけw 旅先ではいつも旦那様にお任せして、自力では全く地図を読もうとしないのでね(^^ゞ

・だから《人が聞いたら「ええっ?勿体ない(笑)」という程度の観光しかしてませんよ…》と、言っているわけですcoldsweats01

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2008秋・ロンドン一人旅」カテゴリの記事

コメント

>クイーン・エリザベスホール
>特に美しい建物でもないんですけど(^^ゞ
名前からするとエリザベス朝時代の様式の劇場を思い浮かべてしまいがちですが、実際は1960年代に複合文化施設のひとつとして建てられた鉄筋コンクリートの塊ですものね(笑)グラフィティ落書きもいっぱいだし。今でも「醜悪な建物トップ10」みたいな企画でしょっちゅう取り上げられていますよ。

>この界隈の位置関係
確かに、ロンドンっ子でないとあの辺りはなかなか地形が把握できませんね。一度位置関係を覚えてしまえばどこへでも歩いていけて便利なんですけど、私もはじめはあちこち大回りをしてしまった思い出がありますcoldsweats01慣れてからは、オペラやミュージカル(West Endも徒歩圏内です)の前に美術館やテムズ河畔の遊歩道で時間を潰したりしていました~。この辺の写真を見ると、またすぐロンドンに行きたくなっちゃいますぅsmile

投稿: Sardanapalus | 2008/12/06 14:24

サルダナさん:

>「醜悪な建物トップ10」

なるほどね(笑)
まあ、いいんです。彼がここでコンサートした時の評判はとても良かったですしheart02(ちょうどサルダナさんが帰国なさった頃で、もうちょっとズレていたら、実際に聴いていただけたかもしれなかった…ってタイミングだったんでしたねwobbly)その建物を見て、写真に収めてこれただけで(←殆ど病気catface

>私もはじめはあちこち大回りをしてしまった思い出があります

おお!サルダナさんでもそうだったんですか!なんだか自信が(笑)
橋のこっち側とあっち側(要するにテムズ川を挟んで云々)の位置関係がはっきりわかれば、歩いて行動できる範囲が広がりますもんね。

>テムズ河畔の遊歩道

私も一番心に残っている観光は、実はこれだったりします。次回のロンドン日記は、散歩記事の予定なのでwink

投稿: ヴァランシエンヌ | 2008/12/06 19:41

超お久しぶりです。
笑っちゃいました。女の人って殆どみんなこうですよね。

私も初めて来たころは、FM放送なんかの「XXから中継/録音」とかのアナウンスで耳に親しかったヴィーンのムジークフェラインやコンツェルトハウス、ミュンヘンのヘルクレスザールとか夏でコンサートはなくても外見見に行った覚えがあります。

私は道歩いていても、常に地図を思い浮かべて、東西南北の座標軸が分かっていないと不安なんですが、男は大体そうみたいですね。「狩猟・戦争なんかでいつ敵に襲われるか分からなかった頃からの本能なのだ」なんて説明もどっかで読んだ記憶があります。

女の人は、座標軸など思い浮かべもせず、場当たり的にいきなり歩を進めて行きますよね。あれで目的地に一応は到達するのが私には不思議なんですが、私には僅かではあっても時間のロスと合理的見通しの無さが耐えられません。
これは日本の女性も欧州の女性もまったく同じなのがクスクス笑ってしまうところです。自然科学の研究者でも女性は道を歩くとこうなるのは、私には七不思議の一つなんですよね。

女性は大体地図を読むのも苦手ですよね。フランスでは鉄道時刻表もロクに読めない女性が珍しくない。

私は男としてもちょっと極端みたいで、音楽聴くときも少なくともその曲をよく知らない間は、「ソナタ形式」とか、オペラなら「アリア-重唱-アンサンブル・フィナーレ」とかいった形式上の全体的プランがアタマに入って、今どこにいるのかが分からないと不安と言うか、曲をしっかり把握できない居心地の悪さがあるんですよね。
こういう聞き方が良いとは決して思いませんが、まっさらな状態で自然に音楽に身を委ねるようになるのは、私は少し後の段階になります。

女同士の会話を聞いていると、真に刹那的と言いますか、同じところをグルグル回ったり、右に行っては左に返るみたいに徘徊し、何の結論・目的地にも到達しないまま、楽しんでますよね。枝葉の並列みたいな女性の会話と言うのは、多くの男にとってはフシギに映るもののようです。

逆に部屋を見るときなんかは、男は大まかな間取り・面積・採光なんか見て終わりですが、女性は細部のこちらが気が回らぬ問題点に気付くのには感心させられます。

人間の発想は面白いななどと思ったりします。

投稿: 助六 | 2008/12/10 12:36

助六さん:

わー!!お久しぶりです。コメントありがとうございます!

>女の人って殆どみんなこう
>女の人は、座標軸など思い浮かべもせず、場当たり的にいきなり歩を進めて行きますよね

なはは(笑) 私は特別酷いみたいですけどね。
「話を聞かない男、地図が読めない女」とかいう本もありましたし、脳の作りが女性と男性だと、違うので~~みたいな本は、ちょこちょこと読んでます。興味深いですもの(笑)

いきなり歩き出す…というのは、女性は道を決めることができない脳の作りになっているので、だから決断力のある男性に惹かれるのだ…みたいな説もあるらしいですよ。私も確かに「いきなり歩き出す派」です(^^ゞ
中には、地図を一度読んだだけで方向がきちっと決められる…という、羨ましい脳の作りの女性の友達もいましたが、彼女は非常にクールなタイプでしたね。まあ、性格も脳の一部というか、脳が性格を決めているのかな…というか。

>枝葉の並列みたいな女性の会話

これも、女性の会話は主に「共感」を得ることで満足するけれども、男性は常に「結果・結論」を求めているので、無駄話は極力しない…らしいです(笑)

会話もですが、文章もそうなのかも。私も突き詰めれば、共感を得たくて、こうして発信しているようなものですしcoldsweats01
男性が書き手のブログは、確かに無駄がないと思います(笑)

「男にはワカラン女の謎」…追っかけもまさにそうでしょうね
(笑)
そもそも音楽家…特にクラシックの歌い手は、音楽を表現する為の楽器と割り切っても良さそうなものなのに、そこに一途に思い込みを注いで、場合によっては地球の反対側まで追いかけて「あ~、幸せっheart04」と、脳内ドーパミンを大量放出させて満足しちゃうんですからcoldsweats01

尤もそれは、単なる楽器ではなく、一人の人間が、自身の身体の一部を使って表現しているものだから…聴き手もおのずと、自分の嗜好に合った音楽家を、無意識に選んでいるんでしょうけどね。

男女の性差は興味深いですし、完璧に分かり合うのは不可能…だからこそ、常にミステリアスで、惹かれあうのでしょうねconfident

投稿: ヴァランシエンヌ | 2008/12/11 09:21

はじめまして。allodola777さんや椿姫さんのブログで、よくお見かけしていますが、Valenciennesさんのブログには、初コメントさせて頂きます(2008年の内容で、かなり遅くてすみません)。
このQueen Elizabeth Hallのリサイタルには、注目のハンサムなバリトンが歌うってことで、聴きに行きました。それはそれは素晴らしい公演でした!
今になって、何かその時のものがあれば、、、と探しましたが。パンフレット類は増える一方なので買うのを控えているため、多分この時は買わなかったかもしれません(探したけど見当たりませんでした)。でもチケットは見つかりました!残念ながら、ヴィノ君の名前は印刷されていませんが、もしも記念に、、、ということなら、喜んで差し上げます。2006年2月17日のLondon Philharmonic Orchestraとのリサイタルですよね。

投稿: Primrose | 2010/09/18 07:31

Primroseさん:

はじめまして&いらっしゃいませ!!
私もPrimroseさんのお名前は、allodolaさんや椿姫さんのところで拝見させて頂いてます。
(聖地ご訪問…ウラヤマシイですheart04素晴らしい体験でしたね!!)

古い記事でもコメント大歓迎ですので、嬉しいです。ありがとうございますhappy01

>2006年2月17日のLondon Philharmonic Orchestraとのリサイタルですよね。

はい、あの時日本の方で、実際に聴いて下さった方がいらっしゃったんですねcrying
ロンドンではこの後、2006年&2008年(奇しくもどちらの年も同じ)10月にROHの名物演出(笑)「ボエーム」のコッリーネで出演しましたから、欲を言えば、ROH出演後にこのコンサートが行われていれば、もっと日本の方にも聴いて頂けたかもしれない…と思います。当時は椿姫さんにも遠慮して(笑)お勧めできませんでしたから。

リサイタルというようなおこがましいものではなく(笑)オケとのジョイントコンサートみたいな位置づけでしょうか?
歌ったのはショスタコの「道化の歌」と、カタログの歌、フィガロの「全て準備は整った」バスティンとバスティエンヌから「魔法使いコラのアリア」です。

この時のコンサートは、Primroseさんが聴かれた2月17日の公演がBBCで生中継+アーカイブで一週間聴き放題でしたので、その音源を録音したものをYoutubeにアップしてあります。
ちょっと、わかりにくい見出しになってますが(笑)良かったらこちらから探し出してみて下さい。
http://homepage2.nifty.com/valencienne/listen.htm

今聴くと、だいぶ声が若いなぁ…と思いますが、この時はBBCのアーカイブを、耳の肥えた方もたくさん聴いて下さり、皆さんが「とても良かったですよ」と言って下さったのが、何よりも嬉しかったです。
私も、実演&ネット放送を含めて「印象に残ったものを3つ選びなさい」と言われたら、今でもこのコンサートは、その中に入れる…と思います。
なので、ホールの外観だけでも実際に見られたのは、とても嬉しかったですよ。もう、2年前になるんですね。

チケットの件、お申し出ありがとうございます。ご面倒でなければ
http://homepage2.nifty.com/valencienne/info-01.htm
のまん中あたりに記載している
「ご意見・ご感想・お問い合わせは」
の下の、いずれかの方法でメッセージを頂けるとありがたいです。(わかりにくい表現ですみません^^;)

同じ地味声域のバス歌手を愛でる(笑)お仲間として、また遊びに来て下さると嬉しいです。宜しくお願いしますconfident

投稿: ヴァランシエンヌ | 2010/09/18 21:40

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