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2009年1月・第二弾一人旅@シンガポール その3 航空券とホテル

今回のシンガポール旅行の航空券とホテルについて、まとめておきます。

《ツアーはどうよ?》

シンガポールと言えば、ホテルと航空券がセットになったツアーで、安いものだと49800円(!)ぐらいからあります。
正直なところ、財布は相当厳しい状態(当たり前です^^;)でしたから、ソーイウツアーで、安く済ませてしまおうかと思ったのですが:

・コンサートホールから歩いて戻れる距離のホテルに絞ると、高級ホテルしかない
・基本的にツアーは「二人参加」がお約束。一人部屋追加料金を払うと、航空券とホテルを別々に頼むのと同じくらいの金額になる
・ツアーだと、ホテルと空港の送迎がついているけど、どうやらシンガポールは、必ず一度はお土産物屋に連れて行かれるのがお約束。それは勘弁して(><;
・送迎バスの中で、あまり他人とかかわり合いたくない
・一日だけとはいえ、いや、正確に言うと「一日だけだからこそ」せっかくダーリンを聴きに行くんだもん、ケチってみじめな気持になりたくない!

…結局節約旅行というのが、出来ない体質らしい…

ということで、やっぱり、余計な気を使わずに済む個人手配旅行をすることにしました。

《航空券》

慌てて予約しなくても、シンガポールは便数も多いので、準備期間が短くても行きそびれてしまうことはない!と思っていたんですが、2タイプの航空券があります。

1)日本をお昼頃出発 ⇒ シンガポールに夕方着 シンガポールを真夜中出発 ⇒ 日本に翌日の朝到着
2)日本を夕方出発 ⇒ シンガポールに真夜中着 シンガポールを朝出発 ⇒ 日本にお昼頃到着

航空券単体で値段をチェックすると、燃料サーチャージ込みで60000円を切るもの~85000円程度のものがありました(1月8日出発、1月11日着)
なるべく安いに越したことはないんですが、よくよく調べてみると、安いものは 2)のタイプ。つまり、現地着が真夜中なのです。

極端な話、今回は1月9日のコンサートだけが目的でしたから、本当に節約する気があれば(^^;
1月8日の夕方出発 ⇒ 1月9日の深夜0:30頃到着 にしてもよかったのです。

でも結局選択したのは 1)のタイプ。シンガポール航空の昼便にしました。
理由はやはり「いくらシンガポールが治安がいいとは言っても、女ひとりで全く知らないところへ、真夜中に空港に着くなんて、どうすればいいのよ?!」という点。

実際のところは、空港からマリーナ地区までは、タクシーで20分ほど。深夜に女性一人で乗っても(多分)大丈夫らしいですし、ホテルもレイトチェックイン(夜中のチェックイン)でも大丈夫だそうですが…やっぱり用心するに越したことはないですし、2,3万の上乗せだったら、なんとかなるかな?それで安全が(完璧とは言い切れないけど)保障できるならば、その方がいいかと思いました。

それに、ヨーロッパまでのフライト時間の半分、時差も一時間…というのは、身体はラクなんですが、それでもやっぱり、外国旅行ですから、疲れます。30代後半の女子(「アラフォー世代(笑)」)としては、ゆっくり身体を休めて、コンサートに臨みたかったので(^^ゞ

購入したのは、シンガポール航空のサイト。なんだかんだで一番安かったですし、予約時に座席も選べますし、フライトの48時間前から、オンラインチェックインできますし。何よりも、自宅のPCから航空券が購入できるのは、気が楽です。

《ホテル》

001 今回宿泊したのは、マリーナ地区の「マリーナ・マンダリン」(Marina Mandarin Hotel Singapore)
エスプラネードコンサートホールに、たぶん一番近いだろう+お値段もそこそこ…ということで。こちらはエクスペディアで、割安なお値段を提示してましたから、そちらから予約。

ひとつ気がかりだったのが、チェックアウトが昼の12時…ということ。
飛行機1)の場合、帰りの便が夜中(23:30現地発)なので、昼の12時に部屋を放り出されたら、まるまる半日、どーすればいいのよ?!と。。。

それで思いついたのが、ツアーでよく紹介されている「レイトチェックアウト」お部屋は18:00まで使えますよ…とかいう、アレです。

まず、予約サイトのエクスペディアに確認を取ると「こちらでは特にそういう手配は行ってませんので、ご希望でしたらホテルに直接お問い合わせ下さい…」というお返事が。

場合によっては、もう一泊分余計にそちらで予約しちゃおうかとも思ったんですが、とりあえず尋ねてみる価値はあるわね…と思い、ホテルにメールで問い合わせました。

・エクスペディアで予約した旨(予約ナンバー)を書き添えて
・18:00まで部屋を使いたいけど、可能でしょうか?もし大丈夫だったら、料金を教えて下さい

という感じ。

すぐに「100シンガポールドル(SGD)でOKですよ」という返事が来たので、折り返し「ではお願いします」と返信。
よし、これで気が楽に(笑)

…そして、チェックインの時に
「メールでお部屋のレイトチェックアウトをお願いしてありますが、大丈夫ですか?」
「ええと、ちょっと待ってね…はい、大丈夫ですよ。もしご希望でしたら、一泊当たり100SGD追加すれば、エグゼクティブルームにアップグレードできますけど、如何ですか?そうすれば、お部屋は19:00まで使うことができますし、朝ごはんも専用のお部屋で取ることができますし、パソコンも無料で使えますよ」

…うぬぬ、魅力的。でも100SGD×2泊+レイトチェックアウトの100SGD=300SGDかあ…

005 さらに、さらに。
「海側の眺めのいいお部屋の最上階をご用意できますよ」
との、甘い誘惑のコトバ。

…ううう、1SGD=約60円、300SGD=18000円…

ええいもう、暫く自粛の海外旅行。この際、贅沢しちゃえ!

「お、お願いします…」

かくしてヴァラリン、一人で広々とエグゼクティブルームにご宿泊♪

《結果はどうでしたか?》

002 そりゃもう、大満足ですエグゼクティブルームの朝ごはんは、専用のビジネスルーム(ここにPCもあり)で、だったのですが
空いていたので、すごく気楽にゆったり気分で取ることができました。

例によって、Docomoの海外でもふつーに使える携帯を持って行きましたが、無料でPCが使えれば、そっちからメール送信する方が、通信費がかかりませんし、帰りの飛行機のオンラインチェックインだってOK。

それに、19:00までお部屋が使えたのは、本当に助かりました。実は金曜日(9日)のコンサート終了後、お部屋に戻った途端に生理が来たので(またしても旅行中に当たってしまいましたが、一日だけでしたから、ラッキーでした。しかもメインイベントを終えた直後でしたし)もしも昼の12時に放り出されていたら、結構辛かったと思います。チェックアウトタイムギリギリまでお部屋でゴロゴロ出来ましたしね。

結局ホテルでは、エステにも行ってしまったので(また書きますが、極楽気分を満喫~♪)なんだかんだで散財しちゃったかも。
(その分買物は殆どしてないし)
でも、そのお陰で本当に体はリラックスできたので、帰国してからも疲れをあまり感じませんでしたし。

行くと決めた以上、ここぞ!というところでは、しっかり使う。そしてエネルギーをチャージして、また働いて穴を埋める
貯金はなかなかできそうにありませんが(笑)コーイウ循環こそ、経済の循環にも繋がりますし、生活に張りも出るのです。

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