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コンサートのご案内 ショスタコーヴィチ 交響曲第13番「バビ・ヤール」@ベルリン

Vinogradov_unterdenlinden 今年ベルリンでは、9月上旬の「ベルリン音楽祭」でもショスタコーヴィチが色々取り上げられていたそうですが(壁崩壊の年からちょうど20年というのも大きく関係しているんでしょうね)10月には、シュターツカペレ・ベルリン&バレンボイム指揮での演奏会も行われます。

・作品129 バイオリン協奏曲第2番(独奏:ギドン・クレーメル)
・作品113 交響曲第13番「バビ・ヤール」(バス独唱:
アレクサンドル・ヴィノグラドフ

10月7日 ベルリンフィルハーモニー
10月8日 コンツェルトハウス・ベルリン 
(オケはシュターツカペレなんですけど、会場は別々。チケットは国立歌劇場のサイトでどうぞ

声楽家以外のクラシック演奏家には疎い私でも、さすがにクレーメルの名前は知ってますから(^^;
こーいう組合せで、コンサートをやるようになったのねえ…と思うと、感慨深いです。

ところで一般的に「バビ・ヤール」と言われる交響曲13番ですが、要は「歌付きの交響曲」なんですよネ。

声楽パートは、独唱もバスなら合唱も男声バスばっかりという、なんだか体育会系?応援部?みたいな、非常に硬派で男性的な作品です。つけられている歌詞も強烈。
そのせいか、演奏される機会は少ないかも。CDも現在入手できるのは、限りがありますしね。

同じショスタコーヴィチの歌付き交響曲である、14番の「死者の歌」は、ソプラノとバスという組み合わせですし、13番に比べると、もう少し演奏頻度も高いでしょうか?
ちなみにこちらも、来年4月にトリノで歌う予定です(これはイタリアRAIのコンサートなので、きっと放送で聴けるだろう!と、期待◎)

どちらも、きっと彼とは長い付き合いになる作品でしょうから、ノート作ってまとめたいと思っているんですが、ずっしり重たい重量級の作品ですから、いつになることやら
(企画は壮大にがモットーなの(笑))

せっかく一日はフィルハーモニーでやるんだから、今話題の「デジタルコンサート」で見られるかもぉ…とか思って期待してたんですが、あれってフィルハーモニー主宰のコンサートが対象で、しかも全部やるわけじゃないんですねーー;がっくり。
(バレンボイム先生ご自身の10月4日のピアノコンサートはちゃっかり、デジタルコンサートの対象になってるのになぁ^^;)

もし、音だけでも放送するとかいうことがあれば、嬉しいんですけどねぇ。
私も気にかけて探してみますが、もし情報を見つけたよ!という方がいらっしゃいましたら、お知らせ下さいませ。
その暁には、またもや(^_^;) あつかましく録音して下さる方を募集する所存でございます(笑)
だって結局、5月のモスクワリサイタルの放送騒動以来、PCでの録音、テコ入れしてないんだもん(^_^;)

そして。
こちらを目に留めて下さったベルリン在住の方、この期間中にベルリンへ旅行される方、ショスタコーヴィチ好きだよ!という方、興味のある方、宜しければ足を運んでみて下さいませm(__)m
(まだチケット残ってるみたいなので^^;)

宜しくお願いします

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Staatskapelle Berlin 2. Abonnementkonzert

Dirigent Daniel Barenboim
Violine Gidon Kremer
Bass Alexander Vinogradov
Einstudierung Eberhard Friedrich
Lukas Vasilek

Prager Philharmonischer Chor (Herren)

Staatsopernchor
Staatskapelle Berlin

DMITRI SCHOSTAKOWITSCH 
Violinkonzert Nr. 2 cis-Moll op. 129 
Sinfonie Nr. 13 b-Moll op. 113 ≫Babij Jar≪

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コメント

ベルリンショスタコ祭りの一環としての13番かな。 これ聴きたいですよー。行けないけど。 録音がCDで出ないかな、と希望。
リンデンのお知らせサイト、クレーメルはキメた写真ですけど、ヴィノさんはヴァラリンさんがあげてらっしゃる歌手プロフ写真なんですね。 このニコニコショットは、曲のイメージとちがう・・・。

galahadさん:

はい、ただいまです(笑)
パンフレットの写真はですね、サイドバーのモスクワリサイタルの時のポスターと同じ、私の好きなカッコいいやつでしたよ

演奏の感想、暫くお待ち下さいな。すごい!とか、感動した!とか、そういう言葉で括った途端に陳腐になってしまいそうな…
なんというのか、言葉を失ってしまいました。そのくらい、熱のこもった演奏でしたよ。

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