バレンシアでエスカミーリョ。と「サロメ」にも出演中
新国の新旧エスカミーリョの比較をしようと、あれこれ考えていたら、猛烈にヴィノグラドフのエスカミーリョ、久しぶりに聴きたいわ~~~と、連日新国のTV録画を見返す毎日を送る羽目になり。
(流石に今年は向こうから来てくれるので、ヴェローナに行こうとか、新国フィガロの直後のスカラ座に追っかけしようとは思ってない…というか、チケット貧乏で、財政逼迫してるの^^;)
なーんてことを考えてたら、なんだか引き寄せてしまったみたいで(^^;
ほほほ。只今、スペインはバレンシアにて、エスカミーリョでございます(^^)v
追記:やっだーもう、検索してたら同時期にバレンシアで上演している「サロメ」(タイトルロールはカミラ・ニュルント)が引っかかってきて、なんで??と思ったら、2人のナザレ人(テノールとバスが歌うんですけど、どっちが第一でどっちが第二?^^;)も歌ってるのね。
端役にもかかわらず、こちらは写真が見つかりましたf(^^;
…やだぁ、エスカミーリョもいいけど、こっちも聴きたいわ。サロメ好きとしては、実は彼にいずれヨカナーンを歌って欲しいと思っているんですけど、彼にはちょっと音域が高いかな。。。
しかし、ああいう荘重な旋律&役柄は、よ~~~く似合うと思うんだけどな。。。(「エレクトラ」のオレストで実証済みよv)
ええと、話を「カルメン」に戻すと、最近こういうケースが多いんですけど、ホントに急な話で、直前までどうなるのか、よくわかんなかった(今もバレンシアのサイトに彼の名前は出てないし(笑))ので、裏を取るのに(ネット上を)奔走していたというわけです。
一応、新聞社のサイトや個人のブログには、いくつか彼の名前が出てましたので(褒められているやつだけ(笑))リンクしておきます。スペイン語は翻訳サイトにかけて読むのが大儀だから、あんまりマジメに読んでません。久々に大がかりに検索かけたら、疲れちゃったw
これでウラが取れたということで、やっと書けるわ(笑)(←ヴァラリン、何らかの形でウラが取れない限りは、書かないことにしてますの。だって情報が一人歩きしちゃったら、責任が持てないですもん)
今回はね、共演者がすごいんですのよ。第一キャストは、今をときめくガランチャと、マルセロ・アルバレス、しかも指揮はメータですからね。こんな感じで、野外中継もしている模様です。
そのうち、写真だけでも見られると嬉しいのですが。(でも、おまけのナザレ人^^で、元気そうにしているのが確認できたから、ちょっと安心しました)
バレンシアか~~~ここなら行ったことがあるから、旅の技術的には行けるんだけど…
しかも、2つとも私の大好き演目。ああもう、ほんっと、コーイウ時、せめて欧州内のどっかに住んでいれば、格安航空機で飛んじゃうんだけどなぁ。
« 100613 カルメン@新国立劇場 カルメン&ドン・ホセ編 | トップページ | こんな時期もある »
「Alexander Vinogradov (Bass)」カテゴリの記事
- 今夜です!0:05-BSプレミアムにてメータ/ベジャール第九、放送されます(^^)(2014.12.21)
- まだ気持ちの整理がつかなくて(2014.11.14)
- アレクサンダー・ヴィノグラードフ来日のお知らせ(2014.11.04)
- 2014.May Berlin & Valladolid (Spain) & Madrid(2014.07.24)
- 続・9月9日、スカラ座ツァー@ウィーン国立歌劇場でのヴェルディ・レクイエム(2011.09.13)
コメント
この記事へのコメントは終了しました。
タイトル拝見して、なに!?「サロメ」、もしやヨカナーン?などと私も一瞬ドキドキしてしまいました。
お写真では今回は化けていませんね。 この格好もよくお似合い。
>せめて欧州内のどっかに住んでいれば
ほーんとそうですよね~、日本はやっぱり遠いわ…。
そこに来てくださるのは、ほんとにありがたいと改めて感謝したりもします。
投稿: galahad | 2010/06/21 21:49
galahadさん:
ははは。ぬか喜びさせてすみません^^;;;;;
というか、もしヨカナーンだったら、全部太文字+最大サイズで記事書くとかいう感じで、もっと大騒ぎしてますって(笑)
今更ナザレ人?!とも、ちらっと思いましたけど、この人はこういう「アンサンブルに特化した役」を歌うと、ホントに上手いですよ。出しゃばりませんからね。
>日本はやっぱり遠いわ…。
>そこに来てくださるのは、ほんとにありがたいと改めて感謝したりもします。
私達がアチラへ行って滞在する時の方が、適応力も遙かに高いでしょうからね。
文化的にも、食べ物も気候も違う日本で、コンディションをキープして…って、大変だと思いますが、その分こゆいファンがお待ちしてますから^^;
聴ける回数的には、欧州のファンに及びませんけど、その分一度の公演にかける集中力の密度の濃さでは、負けないわよ~~と思ってます
投稿: ヴァランシエンヌ | 2010/06/21 22:20