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ボリス・ゴドゥノフ@Metライブビューイング

週末に予定が入ってしまい、自称ロシア物普及委員としてあるまじき?^^;出遅れ感を取り戻すべく、ご旅行帰りでお疲れのkametaroさんを無理やりお誘いして行って参りました。
kametaroさん、ご一緒して頂いて、ありがとうございました。

平日のライブin HDはねぇ・・・やはり、空いてました(ToT)演目のせい?(笑)
しかも、終わった途端前に座っていたオジさんが「なんじゃこりゃあ?!」とため息ついてたし…あああ、そんなことイワナイデ~~^^;

でもでも(たとえ一般的にウケが悪くとも^^;)私やっぱりこの作品、大好きっ

もう少し指揮の縦の線がびしっと揃えばな~~~とか、合唱団の「イェイッ♪」と、途中で入る合いの手?雄叫び?いやいやそれは、いかにもアメリカンちっくでしょ~~~とか、
細かいことを言うと、色々ないわけじゃないんですけど
でもすごく、作品を堪能出来ました

実は今まで「ボリス」の舞台映像で、満足できるものがなかったんですが、もしこれが商品化されたら買ってもいい…と思いました。
この作品を初めて観る方にも、わかりやすいと思います。多少、説明的過ぎるわよ!と思う面もナキニシモ…なぐらい、丁寧に描かれてますから。

今のご時世、新演出で、こんなに(いい意味で)ゴージャスな舞台が作れるのは、メトだけかも。小道具も、衣装も(合唱団に至るまで)凝ってますし。

ボリスの娘クセーニャと息子フョードルのキャスティングに、実際に少年少女を使うのも、メトならではかもしれません。これは非常に効果的だったと思います。多くの方が「ボリスの父としての側面が浮き彫りになって、わかりやすかった」と評するのも、わかる気がします。

こんな舞台、慢性的資金不足に陥っている(しかも老朽化で建て替え中だしさ~~・笑) リンデンでは無理だわーー;と、ちと悲しくなったり

総じて大変楽しめたのですが、この作品に対する私自身の捉え方で、再認識したことをいくつかピックアップして、鑑賞メモとしておきます。

・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆

やはり私、演劇的<音楽的に、この作品が好きなのですよ。
とりわけ好き=萌え萌えなのは、

1)ポーランドの場面

元々この作品の中で、最初に好きになったのが、グレゴリー&マリーナの「野心と欺瞞に満ちた愛の二重唱」である私にとっては、これがないのは非常に寂しい。なので今回、この部分は、ほんっとに萌えましたwww 
グレゴリーもマリーナも、声も見た目のイメージも役に本当にハマっていましたし、映像で字幕付きで聴くと

「なんちゅう自己中心的な二重唱なのよっ^^; こんな硬派なラブシーン、他の国のオペラでは絶対にあり得ないわ~~~やっぱ、ロシアオペラだよ
こんなの、アル中で死んじゃったムソルグスキーにしか作れないわ!」

と思っちゃうんですが、この二重唱の音楽の、なんと美しいこと!!
もう、お星さまキラッキラッ輝きまくりっ宇宙的広がりすら、感じちゃうんですもの!
とても「周囲から言われて、あとからしぶしぶつけたし(笑)で考えた」ような音楽とは思えない 天才は違うわ。はあ~~~~~ステキ

今回、ランゴーニのいやらしさ(実はマリーナに欲情してたりとかw)もよく表現されてましたね。ポーランドの場面が入ることによって、カトリックとロシア正教の権力闘争としての側面が浮き彫りになることも、見逃せません。
このあたり、galahadさんの素晴らしいガイドをご参照なさると、より理解が深まります。

しかし、近年この場面がカットされることが多い理由もわかった気がします。この場面があるのとないのでは、エキストラやダンサーの人数にも、大きく差が出るでしょう。
マリーナのお付きの女性たちの重唱やら、舞踏会までありますし。
つまり、コストがかかる!ということ。

それから、この場面+ラストのクロームイの森の場が入ると確かに「主役は誰?!」という印象にシフトする感じは強くなると改めて思いました。これについては後述します。

2)ピーメン登場の2場面

萌えました(笑)(笑)(笑)

Ceb418cbbe054a712aa12fc0c005dcb0 前半も良かったのですが、もうもう、後半の「ピーメンの語り」では、またもや涙腺崩壊で、うわあぁぁぁぁ、どうしよう、って思っちゃいましたもん。
つまり、ピーメン全体につけられた穏やかで優しい、清貧なのに高潔な旋律が、私の感性にダイレクトに訴えてくるのですよ。
特にあの「おじいさん、起きて、僕はディミトリーだよ」の辺りの、なんというのでしょう?ちょっと子守唄っぽいような感じに曲調が変化するあたり…あの辺を弱音で歌われると、もうダメなのよ。

ああ~~~~~~ヨミガエル~~~~~~5年前のあのバーコードが。いえ、ピーメンの語りの時は、神父スタイルだったわ(←まだ言ってる)

それはさておき、今回のピーメンはミハイル・ペトレンコ。もちろん注目しておりましたよ。だってほら、去年バビヤール・ノートを作った時にも、登場して頂きましたし。

で、このプロムスのバビ・ヤールの時のイメージからして、ヴィノグラードフよりも、もう少し声が明るいのかな?と思っていたんですが、いやー、決してそんなことないです(笑)
柔らかくて深い低音が、心地よ~く響いてました。

若い(と言っても、多分ヴィノグラードフよりかは年上、アラフォーじゃないかな?と思うんですが)バスがこの役を歌うと、どうしても若さが滲み出てしまうきらいがあるんですが、ペトレンコも見かけは上手く化けてますけど

「君、それは反則だよ( ̄ー ̄)ニヤリ」

と思ったところが一か所。
グレゴリーとの対話の場面で、にこやかな笑みを浮かべながら、すんごくしどけなく(年代記の上に^^;)座っていたシーンがあったんですが

「…老僧がそ~いう風に座っちゃ、ダメよ

と。

…うん、これ、似合うと思う。白髪老人萌えvv
いえね、このお衣装がまた、ちょいと和風ちっくで、胸の合わせの部分から、うっすら胸元も見えますし←どこ見てるの^^;

…(  ゚ ▽ ゚ ;)エッ!!
はいはい、どっかの誰かと、脳内変換していたのはナイショ~vv

それに、ボリスを(結果的に)追い詰める「ピーメンの語り」のシーンでも、見かけが仙人(笑)な割に、やけに動きが敏捷だったりとかですね。

でも、すごく存在感がありました。歌の表現面でも、抒情性よりもなんとなく「昔はわしも血気盛んだったのじゃ」的な、そういう俗っぽさを、まだ残したピーメンという感じを受けましたが、これはこれでいいのかもしれない…という説得力は充分。
(ホントはもっと、清貧且つ淡々としたピーメンが私の理想なんですけどね

彼がボリスを歌う日は、おそらくそう遠くはないのでは?
昨年ちょこっと来日してたんですよね~~「死の歌と踊り」聴きに行けば良かったなぁと、ちょっと後悔。

★11月22日追記★
なんと!!ペトレンコは12月24日から26日の
都響の第九演奏会で、バスソリストとして来日の予定、だそうです(只今ペトレンコ萌え萌え中のgalahadさんより

既に24日以外は売り切れとのことですが、24日は健康診断(イブなのに^^;)で、一日お休みを取ってあるしぃ…

ヴァラリンもたまには、違うところに目を向けて(笑)

う・わ・き しちゃおうかしらぁぁぁぁ

+++++++++++++++++++++++++++++++++

涙腺を刺激する…と言えば、聖愚者のあの、懐かしいような物悲しいアリアも、でしょう。
今回のライブビューイングで、総じて高評価なのが、この役を歌ったポポフ。私もとても良い!と思いました。4幕まで歌うところがないにも関わらず、狂言回しとして1幕から黙役で大活躍。
見た目もぴったりだし、ロシアもののキャラクターテノールって、こういう頓狂な声が必要なんですよね。

もちろん楽しい場面もしっかり。
もしもおうちで映像を観ていたら、お腹を抱えてげらげら笑ったであろう場面ははい、お約束の「はたご屋の場面」でしょ

今回のワルラームとミサイル、なかなか豪快でよろしかった。ここは、ワルラームがあの手配書を、たどたどしく読むところが、おかしくないとね。今回は◎デショ
ワルラームは、こういうおやじ系バス声(褒めてるのよ~~)で豪快に歌われると、それだけで愉快な気分になれます

(でも「しらふでいるヤツを見ると、俺は頭に来るんだ」なんて、酒飲みの言い訳を聞くと「ヤダっ、近くにこういう飲んだくれが来るのは、勘弁して欲しい^^;;;」と思うんですけど

でも一度でいいので、ヴィノグラードフがこれを歌うのを聴いてみたいとかいう、密かな野望を持っていたり(怒られるかな^^;;;)

**********************

もう一つ。4幕のバイオレンスシーンですが、総じて評判が悪いようですが、私は「よくここまで踏み込んだな」と感心しつつ見てました。
大画面ですから、気分が悪くなる人もいるのは、もちろん理解できます。私も常にバイオレンスウェルカム(笑)というわけではないのですから。

映画やテレビドラマでこの手のシーンを観るのは、ものすごく嫌で,実際に気分が悪くなったり、気絶寸前になることもけっこうあるのに、
これがオペラになると、不思議と腹が据わるというか、割と平気なところがあるのですね。
(何しろリンデンの「全裸逆さ吊りドン・カルロ」を目の前で観てますから・・・)

多分、音楽の力故…ではないかと思います。音楽の意味付けの方が、舞台の残虐さを凌駕してしまうというか。もちろん、意味もなくバイオレントなだけなのは、嫌悪感だけしか残らないと思いますけど。

今回は…なんというのか「うん、人間ってこういう面あるわよね。革命ってこういうものだもの」と言う感じで納得したのかな。いつの世も、体制が変わっても、民衆の力って、凄いわ、だってロシアだもの(笑)…と思いつつ、こういうことは今も世界のあっちこっちで繰り広げられているんだし…ね。

*************************

で、気がついた中で一番重要なこと。

この作品が好きだ好きだと言いながら、実は私、タイトルロールのボリスには、あまり拘りがない…ということに。

上述したように、私がこの作品でとりわけ好きな場面って、ボリスが関係ない場面ばっかり(ピーメンの語りでは多少絡みますけど)ですし(笑)

パーペのボリスですが、緩急を全く感じなかった(ファンの方ご免ね^^;)5年前の初役時@リンデンとは比較にならないくらい、表現に余裕が出てきたと思います。役作りも板についてきたと思いますし。
(尤も、あの演出では、役作りもへちまもなかったと思いますが;;)

普段「ロシアの音楽はロシア人でないと、本当の良さは~~」とか、エラそうなことを言っているワタシですが(笑)
主要キャストで唯一の非ロシア人キャストでも、その点での違和感は殆ど感じませんでした。

では、強烈な印象を与えてくれたか?と聞かれると…う~~~ん…(*- -)(*_ _)ペコリ
(あああ、ファンの方再びごめんなさい^^;;;)

役作りが決して甘いとかいうわけではないのです。権力と良心の呵責に板挟みになり、次第に破滅していく…という過程も、わかりやすかったと思います。

今回、事前にNY在住のMadokakipさんのお宅でのコメント欄で「ボリスが白か黒か」という、非常に興味深い議論が繰り広げられていて、横目で「なるほどねぇ」と思いつつ拝読させて頂いてたんですが、実は私は、キャラクター的に白か黒かは、そんなに大きな問題ではない気がしてます。

あえてどっち?と聞かれたら「クロだけどシロの側面もある、だから悩んでいるんでしょ?」と言う感じかしら。
恐らく、歴代のバスの声質から受けるイメージで、白か黒かという印象を持たれる方も多いのではないでしょうか?ロシア系のバスだと黒、それ以外だと白…とかいう感じで。

「ボリス」は確かにボリスが主役のオペラで、タイトルロールがコケたら、どうにもならない…とは思うんですが、それ以外のキャストも、本当に味わいのあるキャラですし、ソリストだけではなく、オケだけを取り上げても素晴らしい作品ですし、コーラスには人間の声の持つ底力を、嫌でも感じると思いますし、特にボリスOnlyに拘らなくても、聴きどころがたくさんあります。

さんざん今まで私は
「地味な初稿版はイヤだわ。キンキンキラキラのリムスキー=コルサコフ版が~~」と悪態をついていたのですが、
それは、オーケストラの地味さ加減ではなく、ドラマ性として、殆どボリス「だけ」に比重が置かれた初稿版だと、私にとっては、興味が持ちにくい…ということなのだと思います。

タイトル的に、初稿版だと確かに「ボリス・ゴドゥノフ」ですが、今回のような版ですと「ボリス・ゴドゥノフと周辺に渦巻く混沌とした人間模様」とか、そういう感じになるような気がします。

そして私は、こういう混沌としたイメージを与えてくれる版なら、どの版でもいいのよ…ということに、気が付きました。視点や聴きどころが分散するほうが、私にとっては好ましいのです。多分それが、私のこの作品で求めている「ロシア的混沌」なんだと思います。

これは、私のオペラ全体の趣味嗜好にも拠るところ大かもしれません。私はいわゆる「プリマドンナ・オペラ」(椿姫とかトスカ)よりも、登場人物がたくさん出てきて、アンサンブルや人間模様の駆け引きを楽しめる(「マイスタージンガー」は、今でも私が一番愛する作品だし)作品の方が、圧倒的に好きなものが多いですから。Oldman01_2

実は今回の「ボリス」を観ながら、ヴィノグラードフのボリス(もちろん本人も視野に入れてますが、あと10年~15年先の話だそうで~す)を頭の中で色々想像していたのですが、正直なところ、今はまだ、彼のボリスのイメージは、全く湧きません。
(ピーメンなら、いくらでも湧きます

ですから、今回のパーペに決して満足できなかったというのではなく、これは、ボリス<他の要素 の構図を好んでいる私自身の嗜好の問題。

…つまり5年前、タイトルロールを殆ど差し置いて、ピーメンばかりに比重をかけていたレポの方向性、私の趣味嗜好としては、間違ってなかったのね…(*゚▽゚)ノ

というか、三つ子の魂100までなのよ(全てはそこに回帰しますw)

ひとつ「しまった!」と思ったのが、11月上旬に、キエフオペラが来日して「ボリス」を上演したんですよね。
あの頃、新国フィガロ疲れを引きづっている真っただ中で、気力がわきませんでしたけど、行っておけば良かった。ライブビューイングを観たあとだったら、絶対行ったのにな~~~

歴史的背景とか、音楽の版の違いとか、色々な観点からも楽しめるのが、この作品。
「こういう聴き方でなくちゃダメ、知識がなきゃダメ」とか、あまり考えずに(* ̄ー ̄*)

私のように「ボリス<グレゴリー&マリーナの場面+ピーメンLove」と、臆面もなく言っちゃうのもまた、立派な愛好の一つのカタチであると思ってます( ̄ー ̄)ニヤリ

(な~んて、いつか彼がボリスを歌う時には、手のひらを返したようなことを言ってるかもしれませんけど、それはその時の、オ・タ・ノ・シ・ミ

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コメント

ええもうケチくさくない(とオペラニュースで暗に語られていた)ボリスでおもしろかったです~。
ペトレンコの
>すんごくしどけなく(年代記の上に^^;)座っていたシーン
ああ~、思い出すだけでついニヤニヤしてしまいます。 素敵でしたわ
他の役で見るペトレンコってこれほど萌えないんですけど、ピーメンはすごくツボでした。 奇跡を語るところ、いいですよね~。
今回、私はちょっとボリスに対してテンション低いんです。 パーペの歌はすごくよくなっていたと思うんですが、役作りが…。 もともとリブレットではボリスの皇子暗殺についてはあいまいになっているんですよね。ムソルグスキーはボリスに好意的ですから。だからといってまるっきりいいパパで善人らしいとするとやりすぎなかんじになると思うのです。 ボリスには血腥いイメージがあるということもまた描かれていますから。 ゼンパーの時もいい人で哀れではありましたが、ダークなイメージはまだありました。
まあ、今回の上演版は民衆が主役と考えればそれでいいかなとも思いますけど。
ヴィノさんがボリスなさる時はどうなるかしら? 楽しみですね。

galahadさん:

>ペトレンコ

萌え要素バッチリですよね
私はオペラで観たのはお初です。あのバビヤールの映像だけだったので。けっこう、ワーグナーも歌っているのでいつか実演で当たる時もあるかもしれませんし、楽しみです

これからも是非一緒に、■ー▼●萌えしましょう

>ボリスに対してテンション低い

^^;
まあ、私も上で書きましたけど、初稿版以外の版ですと、視点が分散しますし、ふと思ったんですけど、
>善人らしいパパボリス
というのも、考えてみればアメリカ的かもしれません。ある意味わかりやすくはなりますが、確かに彼の血なまぐさい部分は薄まりますね。
今回はその分、民衆が暴れて^^;血腥さ爆発~とも、捉えられるかも。

>ヴィノさんがボリスなさる時はどうなるかしら?

ははは^^; ホントに今、全くイメージが湧かないんですけど(笑)
案外、真っ黒だったりして…
(けっこう意地悪ですから。悪魔大好きだしw)

ど、どうしよう…。
4月のシラー劇場UDL「ワルキューレ」、フンディングがペトレンコなのでした。(´Д`;≡;´Д`)アワアワ 

galahadさん:

>4月のシラー劇場UDL「ワルキューレ」、フンディングがペトレンコ

あらま。ホントだ、きゃーきゃー(笑)
ミラノでご覧になる演出と同じですよね?
もしもフンディングがすんごい萌え萌えキャラとして演出されてたら、galahadさんには新たな2011年問題勃発?!
行くしかないでしょ

4月のこの時期、フェストターゲなんですね。一日違いのプレミエでトレーケルとナディア・ミヒャエルの「ヴォツェック」もありますし、行きたいのはやまやまだけど、4月はROHの「皇帝の花嫁」があるからな~~(←と、一応言うだけ言ってみたりw)

こちらこそご一緒できて楽しかったです。
ありがとうございました。
しかし実演鑑賞後はライブビューイングの限界をヒシヒシと感じてしまい、実演で見たくなりました。
>4月のシラー劇場UDL「ワルキューレ」、フンディングがペトレンコ
おっとっと・・・・
galahadさんに頑張ってもらいましょう(o^-^o)

皆さんの熱いボリス・トークのお陰で、初ボリスを楽しむことができました
この場を借りて、お礼申し上げます!
・・・とは言っても、まだまだボリスの何たるかもわかっておりませんが

京都での上映が復活したのはいいのですが、今までのシアター12からシアター9に変わっていたので「ん?」と思い調べてみたところ、座席数が少なくなっていました
どこも観客が少なくなってるのでしょうか。
ま、1週間も上映してるのって日本だけなのでしょうね。
ほかの国はライヴ中継ですし。
(NYの友達も「1週間も上映してるの!?」と驚いてました)

>しかも、終わった途端前に座っていたオジさんが「なんじゃこりゃあ?!」とため息ついてたし…

そのおじさんは何を期待していたのかしら?

kametaroさん:

お名前入れておきました^^
こちらこそ、ご旅行後のお疲れの時に、ありがとうございました。色々旅のコツなども伺えて、楽しかったです。

まあ、実演の直後のライブビューイング(しかも演目が重かったですし)は、やはり間が悪かったですね^^;
もう少し、軽い演目ならば、気軽にリハビリ?にもなり得るかな~と思います。

>>ペトレンコ

そうです!galahadさんには頑張って頂かねば(笑)(笑)(笑)だってダブルダーリン?!共演を逃すわけにはいけません
(←既にペトレンコ、galahadさんのセカンドダァに昇格w)

娑羅さん:

ボリス・デビュー(笑)お疲れ様でした。
やはりゴヒイキさんが「いずれ歌いたい」と熱望なさっている作品(しかも彼にとっての「お国もの」ですし)ですから、とっかかりのきっかけができて、良かったですね!!

>座席数が少なくなっていました

私は今回、初めて横浜に行ったんですが
(昨シーズンは横浜での上演は行われなかったので、新宿まで行きました)
やはり、一番小さな上演ルームで、座席数は確か120弱くらいだったと思います。それでも殆ど空席に近い状態でしたからーー;

昨シーズン「ばら」と「カルメン」を同じ新宿のシアターへ見に行った時、「ばら」の方が小さい部屋だったんですよ。
なので、映画館によっては、演目によって部屋を変えているのかもしれません。それにしても、空き過ぎでしたけどね・・;

個人的には、今シーズンの演目は面白そうなものが揃ったな…と思ってますが、
「オペラをちょっと、観てみたいな」と言う方にとっては、やはりもう少し知名度の高い、大衆的な演目(「カルメン」や「椿姫」とかね)の方が、足を運びやすいのかな~~とも、思います。

>オジさん

…^^;
とにかくお疲れのようでした
もっとラブリーなものをお求めだったのかも…(笑)

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