まだ気持ちの整理がつかなくて
11月8日と9日にNHKホールで上演された、アレクサンダー・ヴィノグラードフがバスソロで参加したモーリス・ベジャール振付/ズービン・メータ指揮イスラエルフィルの【第九交響曲】…
あっという間に終わってしまいました。来て下さった方々には心よりお礼申し上げます。
2010年の新国フィガロ以来の来日になったヴィノグラードフですが、今回初めてコンサートでの来日で、日程もタイトで疲労もかなりあったと思われます。
(こちらにお礼記事アップしてます)
ほんとに、ありがとう&おつかれさまと労ってあげたい気持ちでいっぱい…→一週間が経過しようとしてますが、
公演が終わってからというもの、案の定というかやっぱりというべきか、ものすごい虚無感と喪失感、寂寥感で、まだ心の整理が全然できない状態です。
ツイッターで病的な言動も繰り返してたり、ちょっとしたことで涙ぐんだりとか、イライラしたり、誰とも口をききたくなかったり。精神的に不安定なのを自分でも感じています。
わずか1週間ほどの滞在で、2日間で3回のコンサート。彼も疲れていたけど、私も本当に疲れました。オペラならインターバルがあるから、一公演ごとに余韻に浸ったり、気持ちの立て直しができるけど、
足掛け2日間とはいえ、実質24時間以内で3回聴いているので、もう感情に振れるばかりで、何もできませんでした・・;
自分が遠征に出るときは、2日間で2回のコンサートというのは効率もいいしね・・と思ってたのに、来日となるとこんなにしんどいのか…というのを、嫌という程実感してます。
おまけに12月にBSで放送されるよりも先行して、共同で録画に参加していたヨーロッパの放送局では、既にネット配信まで行われ、感想は次々と上がってくるわ、情報は洪水のように押し寄せてくるわ・・で、その波の中で溺れそうです。
感想を書かなくちゃと思いつつ、そういう状態ですので、とてもまだ何かできる状況ではありません。
もう少しお待ち頂ければ・・と思います。
【配信のハイライト映像】
ただ私自身は心の整理がまだ全然つかなくて、次々と上がってくる感想と、そこに海外先行配信のニュースが舞い込んできて、正直戸惑っている。
短かった彼の滞在期間も、2日間で3回のコンサートも、そして色んな情報の流れも、何もかも早過ぎて押しつぶされそう…
— ヴァランシエンヌ (@v_valencienne) 2014, 11月 14
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