棚田めぐり+おまけの田園風景
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(言いたくないけど^^;)暑いですねえ…
そろそろ、企業のお盆休みも終わったところが多いのではないでしょうか?我が家もオットの夏休みが昨日で終わりました。
お休み中の暑い日に、日帰りで新潟へ、棚田を見に行きました。
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(言いたくないけど^^;)暑いですねえ…
そろそろ、企業のお盆休みも終わったところが多いのではないでしょうか?我が家もオットの夏休みが昨日で終わりました。
お休み中の暑い日に、日帰りで新潟へ、棚田を見に行きました。
RiverBank Estate Winery and Restaurant,Caversham, Swan Valley
パースから車で30分(ぐらいのはず)スワンバレーに位置するワイナリー。
スワンバレーのワイナリー訪問も、もちろんパースから、バスツアーや川下りクルージングツアーなど、いろいろあります。
しかし、ツアーに参加すると、手軽ではあるんですが、時間に縛られるのがやっぱりネックで…
でもレンタカーだと、また(笑)運転手が運転できないと困るし。
…というだけではなく、
実はオーストラリアは、レンタカーが非常に割高+万が一カンガルーを轢いてしまうと、莫大な金額がかかってしまう為、保険料が高くてもオプションで「カンガルー保険」に加入した方が良いらしく
(*:同様の事例は、アメリカの鹿にも当てはまります。。。「シカ保険のオプション」って、あるのヨ
大人の雄鹿は、体重500~600キロくらいありますし、ツノもあるので、万が一衝突すると、車のバンパーがへこんだり、窓ガラスが割れたりという感じで、ヤラレます。。。と、在米中散々言われた^^;)
3日間、車を借りるよりも、二人でバスツアーに参加する方が安かったので、レンタカーは断念したのでありました。
で、どうやってスワンバレーまで行ったかと言いますと、電車と徒歩です。
レアなケースだと思いますが
もしかしたら、ウチと同じような理由で
「自力でパース近郊のワイナリーへ行ってみたいけど…」という方がいらっしゃるかもしれませんので、行き方をまとめておきます。
但し:
という感じで、多少の勇気と気合と体力が必要になりますが(笑)
これだけの苦労をしてでも、行く価値は充分に高いです。
夫がワイン好きなので、ワインの産地に旅行する機会があれば、訪問してみたいと思っていたワイナリー。
以前、サンフランシスコへ行った時に、Napa Valleyのワイナリーへ行きましたが、あの時はレンタカーだったので、せっかく訪問しても、運転手の夫はテイスティング出来ませんでした。
今回は3泊5日のパース旅行中、2か所のワイナリーへ行きました。
1)バスツアーで訪問したワイナリー
Watershed Premium Wines, Margaret River
パースからバスで4,5時間ほど。マーガレットリバーという緑豊かな街に30か所ほどのワイナリーが点在しているそうですが、その中の一つに連れて行ってもらいました。
テイスティングしたのは、白4つ、赤4つ、ロゼ1つ…だったかな?
ツアーに参加していたのは、日本人女性数名を含む30人ほどですが、その中で一番小柄だったのが私で(^^;
そのせいか?他の人に比べるとついでもらえる量が、心なしか少ない気がしました
赤は渋みが気になる故、いつも白かロゼを好んで飲みますが、今回は赤でも全然気にならず、美味しくテイスティングさせて頂きました(#^.^#)
メルローなど、濃厚なタイプでも後味がさっぱりしていて、悪酔いもせず
「これは、口当たりがよくて、つい飲み過ぎてしまうわ~」
と思いました。
ワイン好きの夫曰く
「現地で作っているものをその場で飲むのが、一番いいんだろうね。日本へ輸出する段階で、酸化防止剤とか加えているだろうから、そういうもので風味が損なわれているのかもしれないネ」
とのことですが、確かにそういう感じがしました。
明日はワイナリー巡りバスツアーに参加する+今日は昨日のフライト疲れ(安さ優先で、香港経由。。。疲れました^^;)を癒す為に、早めに部屋に戻って時間に余裕があったので、忘れないうちにパースの印象を書き付けておきます。
実は密かに、近畿圏のお寺好き(証拠⇒⇒⇒)ですから、京都や奈良には、それなりに足を運んではいるものの、高野山となると、不便だし…で、気にはなってたのですが、これまで行かずじまい。
暑い時期に行くのもなんだかなぁ…ではあったのですが、夫が数日まとめて休みが取れる時期でないと、関東から行くのは不可能(^_^;)なので、思い切って行って参りました。
幸い、私たちが行った時には、薄曇りで、時折雨がぱらつく程度。日差しがない分、随分身体にはラクな天候で助かりました。
お目当ては霊宝館。夫がずっと行きたがっていた場所です。
平日とはいえ、一応夏休みとはいうものの、空いてました。お陰でじっくり、仏像たちを愛でてご満悦。
お寺好き、仏像好き…と言っても、これも夫という解説者あっての私の鑑賞力なので、普段は、ぼけーっと眺める程度。
つまり、見るのは好きだけど、「●●寺の△△像が…」と言われても、即座に名前と像が一致しない
さすがに数年前から脚光を浴びている(笑)興福寺の阿修羅像とかはわかりますが、なかなか覚えられないのです。絵画と一緒ね(笑)
でもせっかく高野山まで来たんだし、めったに来れない場所なんだから、印象に残ったものの名前を( ..)φメモメモ&はがきを買ってきましたので、スキャンしてみました。
遅々として進まないバビ・ヤール鑑賞プロジェクトは後回しにして(^^ゞ
今回のベルリン旅行は、一人だったこともあり、少し趣向を変えて、滞在地を思い切り旧東側のプレンツラウアー・ベルク地区にしたり、7日間地下鉄&バス乗り放題の(7tageskarte)を使いまくったり、エステに行ったりと、今までとは少し違う滞在を楽しんでみました。
ネットで情報収集が簡単に出来るようになったとはいえ、やはり、紙ベースの情報も欲しいもの。
そんな今回の旅の参考にした本は
・旅行雑誌「旅」2009年3月号のベルリン特集
私が参考にしたのは、エステとエコバック、アンペルマンショップとか~~(笑)
他にもかわいい雑貨ショップの紹介があります。女性向け。
バックナンバーを取り寄せするか、最寄りの図書館で。
と、ベタに
・「地球の歩き方 ドイツ」のベルリンの部分
(手持ちのものは4~5年前のもので、中央駅がまだ載ってませんでしたから(笑)最新版の必要な部分だけを職場で借りてコピーして行きました)
だったのですが、ちょうど私がベルリンに行っている間に、素晴らしいガイドブックが発売されました。
素顔のベルリン 過去と未来が交錯する12のエリアガイド (地球の歩き方GEM STONE)
著者の中村真人さんは、ベルリン好きの方なら当然?!チェックなさってますよね~~
ベルリン発ブログ《ベルリン中央駅》の管理人さんです。
あれだけの大都会(ドイツの首都なのに^^;)でありながら、これまで、日本語ではちゃんとしたベルリンのガイドブックがなかったこと自体、驚きなのですが、その枯渇感を補って余りある、素敵なガイドブックです。
これまでのガイドブックでは取り上げられることの少なかった、旧東側の情報もたっぷり。
東の情報というと、「オスタルジー」っぽい感傷的な文章も多いのですが、マサトさんの文章からは、愛情と思い入れ溢れる眼差しでありながら、客観的にベルリンを眺めている様子が伺えるのが素晴らしい。
写真もキレイですし、単なる旅行ガイドとしてではなく、読み物としても大変面白いと思います。
私の旅行前に発売されていたら、また違った滞在が楽しめたかも…と思うと、ちょっぴり残念ですが、これは「またベルリンへ行きなさい」というお達しだと思ってます
《基本データ》
施術日:2009年10月8日
行ったお店:Calla
場所:Winterfeldtstrasse 38 10781 Berlin
U-Bahn Nollendorfplatz(U1,2,3,4)より、徒歩5分ほど
受けたトリートメント:Calla -Basis- Behandlung 42Euro/60min.
(ナチュラルコスメ・ドクター.ハウシュカ(Dr.Hauschuka)を使って、お顔からデコルテまでのマッサージ。ピーリングや眉のお手入れも)
予約の取り方:10月7日にお店へ直接出向いて、翌日(10月8日)12:20からの予約を取りました。
英語:通じます。但し、トリートメントメニュー、プライスリスト&HPはドイツ語のみ。
雰囲気:決して広い店内ではありませんが、いい感じです。お店の方も、とても親切に応対して下さいました。
Callaでは、日本でも人気の高い自然派コスメ・ドクターハウシュカ(Dr.Hauschuka)やヴェレダ(Weleda)を始め、ベルリン発のイー・ウント・エム(i+m)やサンタヴェルデ(Santaverde)などのコスメ、アロマテラピー用のオイル、お茶なども扱ってます。
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パルマの話も中途半端、バビ・ヤール鑑賞記プロジェクトも中途半端…で、旅行記の内容があっちこっちに飛んでいますが、すみません
昨日の携帯からの投稿@女力UPしませう 繋がりで。
今回のベルリン滞在では、いくつか「勇気を出してやってみよう」と温めていたプランがありまして。
そのうちの一つが「エステに行ってみよう」でした。
主人と一緒の旅行ですと、この手の予定は、ちと入れにくいのですが(笑)
これは女一人旅、若しくは仲良し女性同士の旅ならではの醍醐味かも。
海外でのエステ体験は、一月のシンガポールがお初。
「お目当ての人を愛でる演奏会に行く時には、その時の最善を尽くして、一番美しい私でありたい」
と、激しく自己陶酔する為には、非常に効果的がある…ということを(まさに)肌で実感した体験から
「ベルリンでもエステ、できないかな~~」
と、ぼんやり考えていました。
大型ホテルに宿泊している場合(シンガポールのように)エステサロンが併設されている可能性大ですから、そこへ問い合わせするのが良いかと思います。「宿泊客です」と言えば、なんとなく高そうな敷居も、ひょいとまたげる気がするじゃないですか(^_-)-☆
ですが、今回私が宿泊していたのは、3つ星のアパートメントホテル
(ありゃ、まだホテルについても書いてませんでしたね^^; なかなか愉快な滞在が出来ましたから、これも後日書かなくちゃ)
でしたから、当然そんな洒落た施設があるわけでもなく…
どうしようーー; 街のサロンなんてよくわかんないし、敷居が高くても高級ホテルのエステサロンにチャレンジしてみようかしら…
とも考えたのですが、ふと、旅行雑誌「旅」2009年3月号のベルリン特集(後日改めて紹介しますが、今回の私の滞在は、この特集記事を参考にした部分がけっこうあります)に掲載されていた、「自然派コスメで施術が受けられる、お勧めサロン」のことを思い出しました。
ベルリン(テーゲル空港)からミラノ(マルペンサ空港)までの空路を確保した後、残るはミラノ⇒パルマまでの移動手段の確定。
何しろ「かっぱらい天国^^;」と勝手に悪しきイメージを抱いていたミラノ中央駅を、なんとかして通らずに(^_^;)
マルペンサ空港からパルマまで行くことができないかしら…と、散々調べてみたのですが…
やっぱり、ありませんでした。そんな手段は(^_^;)
(車を使うなら、話は別…)
ということで仕方なくミラノ中央駅~パルマまで、電車を使って移動することにしました。
その前に、マルペンサ空港⇒ミラノ中央駅まで移動する必要があります。これはもう、バスです、バス
所要時間は一時間ほど。なぜか2社運航しています。ネットで「どっちがいいんだろう…」と探ってみたところ、評判が若干良いのがこちらだった+お値段が多少安いので…ということで、私が使ったのは AIR PULLMAN社 の Malpensa Shuttle。
お値段は往復で12ユーロ。
一応、オンラインでも切符が買えることになっています。
当初「売り場がわからなかったら困る」と思い、ネットで買っておこうとチャレンジしたのですが、決済がうまくいかずに断念。
もしかしたら、イタリア(若しくはEU)以外の場所で発行されたクレジットカードでは、決済が出来ないのかもしれません。(詳しい方、フォローして下さると嬉しいです)
ということで、結局バスの運転手さんから直接買いました。これで、特に問題ありませんでした(^_^;)
にっこり微笑みながら(笑) "Round-trip ticket, please:)"と言うと、ニコニコしながら売ってくれました。蛇足ですが、片道の場合は"single ticket"でOK。
そして本題。イタリア国鉄FSのネット予約です。
続きを読む "旅の準備その4・マルペンサ空港からミラノ中央駅までの移動手段調査+イタリア国鉄FSをネットで予約する" »
「ベルリンに10月2日に入った後、空港傍のホテルに宿泊し、大きな荷物はそのホテルに預けて10月3日~4日の一泊二日で、最小限の荷物を持ってパルマ小旅行という形を取り、4日夜に、もう一度ベルリンの空港傍のホテルに戻って宿泊する」
という、一風変わった旅の計画を立てたことにより、必然的にベルリンからパルマまで移動する必要が出てきたわけですが、行き方としては
1)列車
2)飛行機でミラノまで行き、そこから列車に乗り換える(パルマにも空港があることはありますが、便数が少なく、ミラノを経由するほうが効率的)
3)車
という方法があります。このうち3)の「車」は、主人と一緒の時なら、考えないやり方ではないんですが(笑)
私は車の運転が大の苦手ですからね。今回は却下。
1)の列車ですが、当初はコレを使おうかと考えてました。でも、乗り継ぎにもよりますが、最低でも14~5時間かかるし^^;値段も思ったほど安くないので、あまり実用的な方法ではない。
特に今回のように、短期集中小旅行(笑)という形ですと、何よりも時間優先だ…ということで、2)の「飛行機+列車を使う」という選択肢を取りました。
最近は格安航空会社という旅行者にとって、強い味方の航空会社もたくさんあります。お値段も、列車よりも安いですし、現在ではこれが、移動手段として最もポピュラーな方法ではないでしょうか。
ベルリンからミラノまでは、いくつかの航空会社が路線を持っています。
まず、こちらのサイトを使って、空いている飛行機をチェック。
その後、Flying Cheapさんで、お勉強
ヨーロッパの格安航空会社を使う方は必見です。各航空会社の特徴まで、詳しく説明してくれています。
そして実際に搭乗なさった方が感想を投稿できるコーナーもありますので、非常に参考になります
格安航空会社を使って搭乗する場合、予約は早ければ早いほど安かったりとか、ある期間だけは特別料金とか、色々お安く乗れる方法もあるみたいですが、
私のように「出発まで3週間を切っての予約」ですと、あまり選択肢もありませんでした。
10月3日ベルリン発ミラノ行き、4日ミラノ発ベルリン行きというチケットが残っていたのが、ライアンエアー(Ryanair)と、エアーベルリン(Air Berlin)。
格安航空会社の雄?!ライアンエアーの方が、当然お値段は安かったんですが
・座席の指定が出来ないとか(空港で並んだ順番…早いもん勝ち^^;)
・EU市民以外は特別な手続き(詳しくはこちら)が必要になるとか
で、安い分だけは当然、色々制約もあります
間に挟む小旅行も、イタリアも、格安航空会社利用も初めて…の私には、ちょっと負担が大きいかな…ということで、皆さんの投稿でも評価の高かった、エアーベルリンに決めました。
【予約】
Air Berlinのサイトから行います。
地図から路線、左横のカレンダーから搭乗日を選ぶと、その路線で空いている時間帯(前後何日かの分まで出てきます)と値段が表示されます。
便を選択して
・名前(First NameとLast Nameを間違えないで)
・生年月日(日にち⇒月⇒西暦下2ケタ。つまり、1980年1月5日生まれの人ならば、05 01 80 と入力)
を入力。
その後 Invoice data として
・名前(先に入力したデータがそのまま反映されますから、間違いがあれば訂正します)
・住所
・メールアドレス(予約確認メールや、Webチェックイン確定後のボーディングパスもこちらへ送られてきますから、大事です!!)
を入力した後、
・支払いに使うクレジットカードのデータを入力。
予約が取れたら、先に入力したメールアドレス宛てに、確認メールが届きます。
【Air Berlinのサイトで、チェックしておいた方がよいページ】
FAQ
サイトの左下に、こそっと(笑)あります。
私の場合「本当に行けるかどうか、微妙に不安だ」という状態で予約をしたので(手数料がかかっても)キャンセルが出来るかどうかというのは、非常に重要でした
答えは http://www.airberlin.com/site/faq.php?LANG=eng#294
その他、フライト、予約に関することは大抵網羅してあると思います。
、"Flight Information"からAirport Guideというタブをクリックすると、各空港の案内が詳しく書いてありました。要点がわかりやすくまとまっているので、こちらは出発前に一読しておくことをお勧めします。
http://www.airberlin.com/site/airportguide/index.php?LANG=eng
何故こんなことを主張するかと申しますと、実はワタクシ、帰りのミラノ・マルペンサ空港で、出発ターミナルを間違えるという大きなミスを、しでかしましたの(恥)
私の母は、とても怖がりさんで、新しいことを始めるには、ものすごく時間と勇気を必要とする人。
でも、一度段取りを掴むと、そっちへ邁進し、けっこう楽しそうにやってしまうという習性があります。
8月にお引っ越しをして、街の中心地まで出るには、バスで30分ぐらい+運賃もそれなりにかかるようになりました。
「時間もかかるし、お金もかかるし…」と、当初はなかなか街へ行きたがりませんでしたが、乗車運賃が全て100円になるという高齢者割引の手続きを取ってあげたところ、すっかり気を良くして、今では週に2回ほど、バスを使って買い物に出かけています。
主人はそんな私の母の行動を見て「やっぱり、母娘だな…と思うよ(笑)」と言います。。。
+++++++++++++++++++++
さて、一旦ベルリンオンリーにするぞ!と決めたからには、もう、パルマのヴェルレクのことで、うじうじ悩むのはやめよう。パルマのWebsiteも、あくまでもファンサイトのスケジュール確認の為にリンクはしておくけど、それ以外の目的では、もう見ないから。
この頃、リアルお引っ越しも抱えていたので、さすがに私もそれどころではなくなってましたしね。
(この引っ越しがあったが故、旅の段取りを早めに決めておきたいという気持ちがあった)
その決心を大きく揺るがせたのが、9月10日のNHKホールでのヴェルレク。奇しくも指揮者は、10月のベルリンでの「バビ・ヤール」と同じ、バレンボイム。
これじゃまるで、バレンボイム先生の追っかけのようね…と思いながら(違^^;)
遠く離れた3階席の一番後ろで「弱音が聴こえないじゃないの」と、思い切りフラストレーションを溜め、ルネ・パーペの朗々とした明るく、美しいバス独唱に耳を傾けながら
「そうじゃないの…たくさんの人が称賛するこの声だけど、私が求めているのは、もっとダークで禁欲的な歌声なの…」
との思いがフツフツ…
ヴェルレク、ヴェルレク…なんか、どっかで聴けるんじゃなかったっけ…?
パルマ…?
ああ、どうしよう。もう飛行機も今更ミラノin,ベルリンoutには変更できないし
(出来ないわけじゃないけど、キャンセル料もかかるし、良い条件で取れている今の予約を取り消して、もう一度取り直すのはもったいない)
それにパルマのヴェルレクは「ヴェルディ・フェスティバル」の一環だから、もうチケットだって、売り切れてるでしょ…パルマのチケット、取りにくいって言うし。
…おそるおそる、近づかないでいたパルマのWebsiteにアクセスすると、どの席がどうのこうの、というのは全く見当がつかないですが、まだ売れ残っているみたい。112ユーロかぁ。けっこう、高いな…
とか色々思いながら、じっくり詳細を読んでみることに。そしてこの時初めて、会場がパルマのテアトロ・レッジョではなく、"Cattedrale di Parma" つまり「パルマ大聖堂」となっていることに気がつきました。
大聖堂の中でのレクイエムかあ…そりゃ、NHKホールの最安値席とは比較にならないくらい、いい音響のはずだよねぇ…多少割高でも、しょうがないのかな。
…いやいや。だって、どーやって行くのよ?
私、ベルリンに2日から入っちゃうのよ。彼がパルマで歌うのは、10月1日と3日。どうにもならないんだし、それに、5日待っていれば「バビ・ヤール」で堪能できるじゃない…
…でも、ちょっと待てよ…
3日の夜だけ、パルマにいればいいわけ、だよね…
…え。
やだ、何考えているのよ
ほらまた、ドタキャンするかもしれないし(←4年半前・初追っかけの時に振られて、飛行機の中で泣きながら帰ってきた経験あり)
++++++++++++++++++++++++
この時浮かんだアイディアは
「ベルリンに10月2日に入った後、空港傍のホテルに宿泊し、大きな荷物はそのホテルに預けて10月3日~4日の一泊二日で、最小限の荷物を持ってパルマ小旅行という形を取り、4日夜にもう一度ベルリンの空港傍のホテルに戻って宿泊する」
というもの。結局コレを実行したのです。
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