今月は忙しい…元々は24日の健康診断と仕事だけしか予定がなかったはずなのに。。。
どこにも出かけない「用事のない日」が、今日だけしかない(^_^;)
ええと、ちょっと前に取り上げましたが、12月24日にサンクトペテルブルグで、アレクサンダー・ヴィノグラードフがこの曲を歌います。
このコンサート、12月10日から始まっているウィンターフェスティバルのトリ演目だそうです
放送があるかどうかは、まだわからないのですが
(そーいうわけで、テレビ局やラジオ局のスポンサーロゴが、いっぱいついているから期待が膨らみますあれば張り切って宣伝しますので、もし情報を見つけた方がいらっしゃれば、お知らせ下さいね♪)
今、私の頭の中は完全に「死の歌と踊り」モードに突入…
それに合わせて、久々に「ロシア物キャンペーン」
もう随分前のことになってしまいますが 2009年3月にモスクワで行われたリサイタルから、ラフマニノフの歌曲「運命」です。
彼の34歳のお誕生日が昨日だったので、そのお祝いを兼ねて作ってみました。
リサイタルが終わった直後辺りに、エージェントのHPで紹介されていた曲だったんですが、サイトリニューアルに伴って、音源が削除されてしまったかわいそうな子です
いつか、日の目を浴びさせてあげたい…と、クリップを作り始めた頃から、ずーっと企画を温めていたんですが、曲が長い上にドラマティックなので
どういう絵=写真と結びつけようか、なかなかイメージが湧かずに…
長い間お蔵入りさせてしまってました
第三者が「彼」と、迫り来る「運命」とのやり取りの様子を描写しているのですが、イメージ的には、ファウストとメフィストフェレスとのやり取り…にも通じる点があるかな?と、今年夏に行われたマチェラータでの写真を使ってみました。
歌詞はおなじみ、梅丘歌曲会館さまより。
私はこういう曲での、彼の歌唱がすーっごく好きなんです。 硬派で、力強い…んだけど、一か所ファルセットで歌うところがあるのですが、ここが聴きもの
溶けます
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ところでの曲に限らず、ロシア物の歌詞(原詩)は、ロシア文字ではなく
翻字法でのアルファベット表記で紹介されることが多いのです。
今や私も、一応ロシア語学習者のはしくれとして(笑)
できるだけオリジナルで読みながら、歌詞の意味を考えてみたい…という欲求がだんだん強くなっている、今日この頃。。。
(だって辞書引くのにも、翻字法だとオリジナルが推測しにくいし、わからないんだものーー;)
とりあえず直近で知りたいのが「死の歌と踊り」のオリジナルですが、その他ロシア歌曲の歌詞がロシア文字で書かれている、良質の(笑)サイトを知っている方がいらっしゃれば、お知らせ下さるとありがたいです。(もちろん「運命」もウェルカム♪) ⇒ 見つかりました。
★12月19日追記:
灯台もと暗しでした
歌曲好きの方なら、きっと覗いたことがあるかと思われる
The Lied, Art Song, and Choral Texts Page(梅丘歌曲会館のワールドワイド版みたいな感じ)
に、ちゃんとありました(^^ゞ
メールでお知らせ下さった方、ありがとうございました<m(__)m>
《死の歌と踊り》
■子守唄
http://www.recmusic.org/lieder/get_text.html?TextId=6737&Transliterate=1
■セレナーデ
http://www.recmusic.org/lieder/get_text.html?TextId=6740&Transliterate=1
■トレパック
http://www.recmusic.org/lieder/get_text.html?TextId=6743&Transliterate=1
■司令官
http://www.recmusic.org/lieder/get_text.html?TextId=6746&Transliterate=1
《運命》
http://www.recmusic.org/lieder/get_text.html?TextId=1948&Transliterate=1
ちなみに「死の歌と踊り」ですが、今日の深夜にBBCで、セルゲイ・レイフェルクスのものを放送する予定になっています。BBCならアーカイブで聴けるかな?(12月21日まで試聴可能)
http://www.bbc.co.uk/programmes/b00wfv94
《おまけその1》
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