オペラ以外のクラシック音楽

2007/10/01

ローマン・トレーケル(バリトン)&原田英代(ピアノ) シューベルト歌曲リサイタル

ベルリン国立歌劇場来日公演 《ドン・ジョヴァンニ》マゼットf(^_^;)の回復具合も気になるところですが(NBSの最新情報によれば、昨日はヴィノグラドフが歌ったみたいですね…)昨日はしっかり浮気して(笑)そのDG@東京文化会館と全く同じ開演時間だった、別の《麗しきリンデンの男達》のひとり、ローマン・トレーケル(Br)のリートコンサートへ行って来ました。

こちらも直前まで、自分の都合がつくかどうかの検討がつかなかったので、ギリギリまで粘っていたら、4日ほど前にイープラスで(席は選べないけど)嬉しい半額チケットが発売されていたので即決。元々8000円 ⇒ 4000円の、「お財布に優しい芸術の秋」でした(^^;

トレーケルを生で聴くのは2度目。最初は本拠地リンデンでの《魔笛》のパパゲーノでした。
リート歌手としても、かなり評価が高いのと、CDが比較的安価で入手できたこともあって、一度リートでじっくりと聴いてみたい!と思っていたところ、この秋のリンデン引越公演@《トリスタン》のクルヴェナールでの来日に合わせてのコンサートです。

よくよく調べてみると、山口県宇部市岡山県倉敷市群馬県高崎市(これは《冬の旅》…可能ならば、こっちにも行ってみたかった!)でも歌っていたようです。

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2007/01/28

バルトークラジオ256kbpsの聴き方+感想

●放送局リンクページは★こちら★ 
●放送の詳細は+++こちら+++
●アーカイブリンク詳細は♪こちら

20.05:  Verdi: Requiem(日本時間29日午前4:05~)
Ea. Tamar Iveri, Yvonne Naef, Pjotr Becala, Alexander Vinogradov - e'nek Km. a Bajor Ra'dio' E'nek- e's Zenekara Vez. Mariss Jansons (Mu"ncheni Herkules-terem, 2006. a'prilis 6.)

まぁ、去年4月のライブ放送の再々放送だし、浴びるほど聴きまくっている放送録音だし、放送終了後一週間は、128kbpsで好きなときにダウンロードできるし、33kbpsならば、半年間はアーカイブが機能しているので、別に明日の明け方、早起きする必要もないんですけど、256kbpsの高ビットレートは魅力的o(*^▽^*)oエヘヘ!ってことで。

!!注意!!
256kbpsで聴きたい場合は、RealPlayerを10.5バージョンにUPしないと聴けません!!

聴き方をおさらいしていたのですが、どうしてもうまくいかなかったので、ナンデダロウ??もしかしてバージョンUPしないとダメかな?と思って、RealPlayerを立ち上げて《バージョンの確認》(だったかな~~うろ覚えです)をクリック ⇒ お使いのバージョンが10.5以下の場合、バージョンUPしてみて下さい。

(お使いのPCの「既存のプレーヤー」がiTunesでも、一旦256kbpsで聴ける環境を作っておけば大丈夫みたいです。お好きな方で…)

そうすれば、★こちら★ ⇒ Listen をクリックすれば、RealPlayer若しくはiTunesが立ち上がって、256kbpsで聴くことができます。さっすがにいい音ですね!

ってことで、わたしはやはり、明日の早朝に早起きして、録音します(^^ゞ
(その為に明日は休みにしておいたんだし) ⇒ 

《これより↓は1月29日朝追記》

えへへ。早起き…

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2006/12/07

おわび&放送告知&お知らせ

1)おわび:

メンテナンスの告知、すっかり見過ごしておりました。行きつけのOrfeoさんの御宅で知ったという有様(^^;
しかも、こんなに長いメンテだったなんて。ということで、事前に告知できず、申し訳ありませんでしたm(。≧Д≦。)m

特にこの間にコメントしようと思って来訪して下さった方々に、本当にごめんなさい!

2)放送告知:

メンテ中に嬉しいお知らせを頂きました。情報提供して下さった方、ありがとうございます。

やーっと、やーっと。あの!放送局での放送だわっ q(≧∇≦*)(*≧∇≦)p

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2006/07/19

ベートーヴェン交響曲第9番@リスボン・グルベンキアン財団

Collection12_1 こちらの方が読みやすいかも。お好きなほうでどうぞ…

♪O Freunde,nicht diese Toene!♪

熱いエスカミーリョに煽られてから、わずか2週間。

こっちの気持ちとは全く正反対の演目、しかも予期していなかった放送に、戸惑いながら。

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2006/07/18

ベートーヴェン交響曲第9番、放送します…(b^ー゚)v

★★★明日の明け方です…また早起きしなくちゃ(^_^;)★★★

カルメンにかかりっきりの間に、なんとまぁ!完全に見過ごしていました(だめじゃん)
今シーズンはあれで終わりかと思っていたのに…どうやらポルトガルのリスボンにいる模様。

…あ。また亭主に言い訳しないといけないじゃないの…(^^ゞ

**************************

●現地時間:7月18日(火)午後7:30~
●日本時間:7月19日(水)午前3:30~

明日の明け方ですね…また早起きしなくちゃ(^_^;) 

今度は途中で回線が途切れるなんてこと、ありませんように…

ポルトガル Antena 2にて生中継
antena2(wma32K)の直リンアドレス:mms://rdp.oninet.pt/antena2

★もしくはこちらのページの真ん中あたりのAntena 2 の"EM DIRECTO"をクリックすると、RealPlayerが立ち上がります。試しにクリックしてみましたが、接続までに少し時間がかかりそうです…

プログラム詳細はこちら

グルベンキアン財団50周年記念コンサート
ベートーヴェン交響曲第9番作品125合唱付
ローレンス・フォスター指揮 グルベンキアン管弦楽団、合唱団

(S)エリザベート・マトス
(A)マリアナ・リポヴシェク
(T)ヨハン・ボータ
(Bs)アレクサンドル・ヴィノグラドフ(b^ー゚)v

のび~さん、日本語に直して情報下さったこと、感謝です!!)

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2006/06/13

ヴェルディ・レクイエム@ルツェルンイースター音楽祭

Collection10 こちらのページの方が読みやすいかも。お好きなほうでどうぞ…

同じメンバーで、別々の会場でそれぞれ一回ずつの演奏という、ちょっと変わったケース。その演奏を、いながらにして両方とも聴けてしまう幸運…ネット時代に感謝、感謝です。

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2006/05/10

ショスタコーヴィッチ「リア王」から「道化の歌」その3

「道化の歌」その1 その2からの続きです。

★参考のための音声クリップはこちらのページでお試し下さいね。

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2006/05/09

ショスタコーヴィッチ「リア王」から「道化の歌」その2

「道化の歌」その1からの続きです。

★参考の為の音声クリップはこちらのページでお試し下さいね。

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2006/05/08

ショスタコーヴィッチ「リア王」から「道化の歌」その1

以前放送された《ショスタコーヴィッチとモーツァルトのお誕生日コンサート@London.2006.2.17》でのプログラムの一つに、ショスタコーヴィッチの「リア王」から「道化の歌」がありました。

この曲に関しては、聴いた直後は気分が高揚して「ロシア語頑張るぅ~~」とか言ってたくせに、最近では「意味がわからなくても、私が聴いていて耽溺できればいいのよ!」と、さじ投げ状態だったところ、なんと!エフゲニー・ネステレンコ(Evgeni Nesterenko:1938年モスクワ生まれ)の歌う「ショスタコーヴィッチ歌曲集(発売元:ビクター音楽産業株式会社  VICC-40082-83)国内版」というありがたいCDを、地元の図書館で借りることができました。

(日本に帰国してきて、よかった…と思えた一番の出来事かも^^;)

アレクサンドル・ヴィノグラドフ唯一の独唱CDであるChant d'Amour - Liebeslieder - Love Songs(念のため:独りで出しているCDではなく、若手歌手4人で一枚のCDを出してます。彼が担当したのは、最後の5曲のみ)で歌っている「ミケランジェロ歌曲」等、他の歌曲についても解説があるのですが、まず「道化の歌」から、私自身の勉強(というとおこがましいですが…)を兼ねて、少しずつ歌詞を紹介していきます。

尚、この「道化の歌」を含めた「劇音楽 リア王作品58a」のCDは他にも出ているようですけど、全て輸入版のようですね。
わかりやすいリストはこちら。
「道化の歌」誕生の背景その1
「道化の歌」誕生の背景その2…というか、ジングル・ベルとの関係?!

今回私が借りてきた国内版も、既に廃盤みたいですしね。図書館に感謝、感謝です。

ネステレンコ盤は、ピアノ伴奏です。オケ版に馴染んだ耳には地味に感じますが、歌唱スタイルの違い等も興味深いです…

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2006/05/07

続・続・ヴェルディ:レクイエム@バイエルン放送交響楽団

「ベルばら」のせい?連休のせい?アクセス数がいつもよりも多いんですが…^^;

「ベルばら」つながりでいらっしゃった方、何の関係もないブログでごめんなさい(^^;もし、興味を引く記事があれば、是非足跡を残していって下さいね(^-^/

さて本題です。

また(まだ?)ヴェルディのレクイエム@バイエルンm(__)m m(__)mですが、 音声クリップに日本語訳と一緒に歌詞を掲載&バスが絡む最終パート・聖体拝領唱 (Communio)のRequiem~も追加しました。

●音声クリップリスト

バスが絡むパートはこれでほぼ完璧にUPできたのではないかと思うんですけどね。動機、聴き方はともかく(^^;いい勉強になりました。

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2006/04/24

続・ヴェルディ:レクイエム@バイエルン放送交響楽団

★現在リンクしてある音声ファイルは全て削除してあります★

↓の記事で涙の日 (Lacrimosa)のファイルUPに成功したので、残りのクリップもmov形式に差し替えました。音質は多少悪くなりますが、容量の節約になること+動作が格段に軽くなるので、また宜しければお聴きになってみて下さいね。

また、聴けないよ(>~<;というような状態だったら、仰って下さい。こういうのって、自分で作業しているだけではわからないので、変なところはどしどし指摘して下さいね。近いうちに、歌詞も載せようと思っています。

ところで、

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再トライ!涙の日 (Lacrimosa)

★現在リンクしてある音声ファイルは全て削除してあります★

お騒がせしました(^。^; ↓のコメント欄でのKeyakiさんとのやり取りを参考に、再トライしてみました。

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2005/10/24

アーヴィン・シュロットの《ドン・ジョヴァンニ》+α

10月11日の記事で取り上げた、アーヴィン・シュロット(Erwin Schrott)の《ドン・ジョヴァンニ》@ジェノヴァでの公演のネット中継があります。

イタリア時間:10月25日(火)20:30〜生中継
日本時間:10月26日(水)3:30〜
アメリカ中部時間:10月25日(火)13:30〜

RAI Radio3にて。オペラキャストさんのこちらのページでも確認できます。

・RAI Radio3 のプログラム表
・ジェノヴァサンカルロ歌劇場公演情報

思いっきり平日ですし、日本時間は夜中(というよりも、明け方かしら?)ですが、興味のある方、頑張って聴いてみては如何でしょうか?

ワタシも火曜日の昼間は、ちょうど都合の良い時間帯なので、忘れないで聴いてみようと思います。

折りしも《ドン・ジョヴァンニ祭り》な雰囲気ですし、こういう時って情報の方が向こうからやって来る!という感じですね(^。^!
《関連記事》
・アイドルを探せ!Vol.5 アーヴィン・シュロット(Bs-Br)


なーんてな記事を、ローマン・トレーケル(Roman Trekel)の《冬の旅》を聴きながら、書いているのでありました(^。^;  ほぉーっ、やっぱりしっとり感+適度な劇的さが、いいですねぇ・・・

今まで聴いたもののなかで一番気に入ってた《冬の旅》は、テノールのペーター・.シュライヤーが歌ったものでしたが、低音歌手では、このトレーケルのものが一番気に入りました。
これから季節もいい感じになってきますし、また《冬の旅》特集もやってみても面白いかもしれませんね。

《関連記事》
・春の夜に楽しむ『冬の旅』(トレーケルのCDについて、追記しておきました)
・アイドルを探せ!Vol.3 ローマン・トレーケル(Br)

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2005/10/08

シューベルト Inpromptus/ラドゥ・ルプー(Radu Lupu)+α

私はクラシック歴も短いし、人の声が入っていないと、集中力が持たないタイプの聴き手です。
ピアノ曲は、夫が聴いているのをそばで聴いている…程度の聴き方です。

最近やっと歌曲をちょこちょこ聴くようになったので、もしかしたらその時のピアノ伴奏というものに、惹かれるものがあったような気がします。

そんな中で、「あ、何となくいいかも…」と思ったのがシューベルトのInpromptus(D899&D935)。ピアニストはラドゥ・ルプー(Radu Lupu)です。

あまり激しい感じではないのが、かえっていいのかも…
どこがどう…というのではないのですが、疲れているな…と思うときには、人の声が入っていると、ちょっとうるさく感じますね。

というわけで、珍しく、ちょっとボリュームを下げて、ピアノ曲を聴きながら日記を書いているのでありました(^。^;

ルプーさんは、まだ日本にいた時に、隣町のホールにいらしたことがあって、「行ってみようか?」と二人で話していたのですが、結局行かずじまいでした。
ちょっと勿体無かったかも…と言うと「あの頃、君は殆ど関心を示していなかったじゃないの<|( ̄0 ̄)o>」と、チクチクチクチク…(^^;

ああ、ソレを言われると辛い(ToT)
でもね、自分から関心を持たなければ、いくら人に勧められても、理解できないし、興味も湧かないですもの(^^;


+α:
ピアニストといえば、歌曲の伴奏者さんも勿論「ピアニスト」なんですけど、By The Thamesさんの御宅で、The Jerusalem International Chamber Music Festivalの話題とElena Bashkirovaと言う方のお名前が目に留まりました。

先月上旬、アレクサンドル・ヴィノグラドフがこのコンサートに参加しています。ショスタコーヴィッチの歌曲&《冬の旅》に、伴奏を付けて下さったのが、このエレナさんという女性でした。

彼女もモスクワ生まれで、チャイコフスキー記念モスクワ音楽院出身だという経歴が目に留まっていたので、てっきり同郷のよしみの縁で…と思ってたんですけど、この方、バレンボイムの奥様だそうですね。知りませんでした(^^ゞ
しかも、お父さまがこれまた有名なピアニスト(ディミトリー・バシキーロフ氏)だそうで…

このThe Jerusalem International Chamber Music Festival も、彼女が芸術監督を務めているとのことです。

好きなひとの共演者(この場合も「共演者」でいいのかしら?)は、何となく気になるので、なるほどね…と思った次第です…

…折角ピアノの話題にしたのに、結局〆はいつもと同じ話題になってるじゃん…(* ̄o ̄)ゝ

でも、こうして書いている間にも、ピアノが流れていますけど、ルプーさんのピアノが、とっても心地よく聴こえてきます。このひとの演奏するピアノ、もっと聴いてみたいです。

夕べは夜更かししてたので^^;寝不足で今日はぼんやりしているのですけど、じわーっと疲れが取れていくような気が(^^) 曲のせいかしら?

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2005/09/14

ヴォルフ/メーリケ歌曲集 ローマン・トレーケル(Br)

ああーん、ジャケット写真、もう少し何とかならなかったのかしらーー; 私は歌曲にはまだ疎いのですが、それ自体にはとっても興味があります。

何とかして馴染んでみたいと思っていたのですが、最初のとっかかりとなったのは、ヴォルフが作曲したミケランジェロ歌曲集から、一部抜粋したCDでした。

ヴォルフはシューベルトに比べると、新しい時代の作曲家ですから、ピアノ伴奏が派手です。リート初心者の私には、かえってこの方が馴染みやすい…かな?と、その時思いました。

同じようなことは、オペラでも言えると思います。以前「《魔笛》 本当に入門用のオペラかな?!」を取り上げた時に

「モーツァルトよりも音符の数が多くて、いかにも派手!な、R.シュトラウスやワーグナーの方が、私にとってはわかりやすかったのです。」

という主旨のことを書きましたけど、全く同じことを感じたのです。

さて、かれこれ2ヶ月近く前の話になりますが(^^;お友達ブログのサルダナパルスさんのお宅で、ヴォルフの歌曲がちらりと話題になったことがありました。
そこで聴かせて頂いたのが、サイモン・キーンリーサイドが歌っている、ヴォルフ作曲のメーリケ歌曲集から抜粋した「散歩(Fussreise)」
でした。

うん?!やっぱりこれはイケるかもしれない…と思って、探した結果、我が家でもおなじみの(^^;ローマン・トレーケル(Roman Trekel:Br)がCDを出しているのを発見。早速入手したのです。

彼は声量<表現のタイプの歌手ですから、オペラの役柄によっては、残念ながらなんだかハマらない時もあるんですよねーー;

(「ローエングリン」の伝令は、欠点がモロに出ている気がします…)

ですが、この歌曲集でのトレーケルは、そういう「ハマらない」役柄のオペラの時とは全く別人のように、生き生きと自在に声を旋律に乗せるような感じで、独自の世界を作り上げていると思います。

ちょっとしっとりした声+劇的さと、弱声を使うべきところでは巧く声色を使い分けていて、ああやっぱりこのひとは、むしろオペラよりも歌曲に向いているのかもしれない…と、強く思いました。

(男のひとの低めの声を、ちょっとしぼったような弱声で聴くのって…色気が感じられて、いいんですよね^^)

歌詞はこちらのサイトさまを参照くださいね。

歌曲に優れた解釈+歌唱力を示すタイプのドイツ系のバリトンにとっては、「タンホイザー」のヴォルフラムという、素晴らしい役がありますけど、トレーケルがこの役を得意にしている理由が、この歌曲集を聴くとわかります…

バイロイトのネットラジオ放送で聴いた《夕星の歌》は、陰鬱で抑制的な表現に心を打たれました。
羨ましいことに実演をお聴きになられた、お友達サイト《小さな音楽家たち》の管理人のお一人・オデュッセウスさんの実演鑑賞記がこちらにありますので、興味のある方は是非、覗いてみて下さいね。
今夏のバイロイト情報、満載ですよ(^^!

ということで、歌曲をちょっと聴いてみたいんだけど、なかなか馴染めないーー;と感じていらっしゃる方、王道のシューベルト3大歌曲集から入るのも、勿論アリですけど

「新しい時代の作曲家ですから、ピアノや旋律が派手」

な、ヴォルフから入ってみるのも一つの手だと思います(^o^)丿

《参考資料》

・ヴォルフ/メーリケ歌曲集 ローマン・トレーケル(Br)(HMVサイトへリンクしてます)

《関連記事》
・アイドルを探せ!Vol.3 ローマン・トレーケル(Br)

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2005/05/20

ヴォルフとショスタコーヴィッチの歌曲

歌曲には疎いのですが、最近ハマっています(^^;
聴いているのは主にこの5曲。

Hugo Wolf (Text:Michelangelo Buonarroti)
・Wohl denk ich oft an mein vergang'nes Leben
・Fuehlt meine Seele

Dmitri Shostakovich (Text:Michelangelo Buonarroti)
・Utro/Morgen
・Ljubov/Liebe
・Bessmertiye/Unsterblichkeit

CHANT D'AMOUR Liebeslieder(VMS 154)より

若手歌手4人による、愛をテーマにした歌曲を集めたものです。マイナーレーベルですので、取り扱っているお店には限りがあると思います。
(私はイギリスから取り寄せました・・ポンドがあんなに高いとは・・^^;)

Vinogradov 紹介の5曲を歌っているのはアレクサンドル・ヴィノグラドフ (Alexander Vinogradov:'76 born in Moscow)です。

Alexander という名前は、ロシア語だとアレクサンドル、ドイツ語だとアレクサンダー、英語だとアレグザンダー?かしら? カタカナでどう表記すればよいのか迷っていたのですが、彼はロシア人なので、私のおうちでは今後『アレクサンドル』と統一して行きます・・彼の話題は、これから頻繁?に出てくる予定なので^^;)

ヴォルフの歌曲は、テオ・アダムのも手元にあるので、こちらと聴き比べています。

聴き比べて面白かったのが、やっぱりドイツ系とロシア系だと、発声方法が違いますね。
発声の専門家ではないので、感覚的な書き方になりますが、私が感じたのは以下のようなことです。

ヴィノグラドフの歌い方は、ちょっとノドにかかったような感じ。でも無理に鳴らしている・・ってわけじゃなくって、これが多分ロシア独特の発声なんだと思います。

最近「エフゲニー・オネーギン」や「ボリス・ゴドゥノフ」に傾斜していて、手元のソフトをしょっちゅう見聴きしているのですが、特に『オネーギン』ボリジョイライブ映像を見ていると、まさにこの発声こそ、ロシア語の語感やリズムを生かした発声!って感じていたところでした。

ですので、ヴォルフの歌曲では、多少違和感があります。ちょっとスカした^^;ような感じ・・
実は実演で聴いたザラストロの時も、このスカした^^;感じが、私には妙に繊細に感じて、それがすごく新鮮だったんですけどね。

ドイツ語の発音はちょっと甘いかな?本当はそういうのはユルセナイ<|( ̄0 ̄)o>はずなんですけど・・^^;でも、無理に子音を響かせてやる!みたいな、わざとらしさではないのがいいのかも・・
(審美眼(耳?)がどんどん甘くなってる・・かも?^^;)

ああ、でも確かにこれは実演で聴いた声、そうそう、ザラストロもこういう感じだったなぁと思い出しつつ、ショスタコーヴィッチの歌曲に入った途端、違和感が吹っ飛びました。

ロシア語に合っているんですもの!この声も、歌い方も。

ドイツ語以上に理解できないロシア語ですが、とっても美しい言語だと実感しました。歌い方も繊細且つ劇的で、私好み。

そもそもショスタコーヴィッチが歌曲の作曲をしていたことすら知りませんでしたし、初めて聴いたのですが、曲そのものにもとても惹かれました。ロシア歌曲、もっと聴いてみたいです・・できればヴィノグラドフの声でね!

テオ・アダムも、かなりノドにかかったような発声ですが、もっと頭に響かせるような感じです。この『頭に響かせる』のが、ドイツ語の語感を生かすには適しているんでしょう。
(彼は、ホントに大きな頭ですし・・映像で横顔を見た時、後頭部が異様に出っ張っていたのでびっくりしましたもの^^;これなら、確かによく響く、いい声なわけよね、って思いました・・)

どちらも私にとっては、とても素敵な声。低音歌手には滅多に反応しない私ですが、やはり私の選択は間違ってなかったわ!と思いました(^^;
(決してヴィノグラドフの容姿だけに惹かれたんじゃないですよ!!)

ヴィノグラドフの経歴はこちら《6月3日作成》

《5月23日追記》
edcさんがコメント欄で話題になった'60代のロシア民謡について、記事を書いて下さいました。音声も一部楽しむことができますよ!!

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2005/04/12

春の夜に楽しむ『冬の旅』

★2006年2月10日 ちょっと追記しました。

こんなに暖かく(時には、暑い位なのに^^;)なってから『冬の旅』(Die Winterreise)を聴くのも、何だか季節外れですけど、最近のマイブームということでm(__)m

『オペラ以外のクラシックを聴こう』第1弾です・・
(でもやっぱり、声楽曲なのよね・・^^;)

気がついたら『冬の旅』も随分手元に揃っていました。

この歌曲を最初に聴くきっかけとなったのは、数年前、ペーター・シュライヤーが近隣の県でのコンサートを開く・・という情報を入手してからでした。
その時に、予習を兼ねて色々揃えました。結果的にシュライヤーは、ノドの調子が思わしくなく、当日キャンセルということになってしまい、残念・・;

●若きフィッシャー=ディースカウの『冬の旅』disk-37(録音・1955年)

声がとってもきれいですけど、解釈は後年の方がより精妙だとか。いつかちゃんと聴いてみたいと思ってます。

●そのお弟子さんである、アンドレアス・シュミットの『冬の旅』disk-38(録音・1992年)

声も歌い方もF=Dにそっくりですが、表現の甘さはこの人故かしら(^^; 重苦しくないのが、逆に気楽に聴けていいのかもしれません。

テオ・アダムの『冬の旅』disk-36(録音・1974年)

好きな声で聴けるのは、とっても嬉しいです。でもやっぱり、『この人はオペラ歌手!』って思います(^^;
ものすごく濃くて、劇的な表現ですけど、どこか楽天的な気がします。
それと、この季節に、この声で、この曲を聴くには、さすがにちょっと暑苦しいと感じました(^_^;)
もっと寒い季節にセレクトするべきでしょうか・・^^;

●ペーター・シュライヤーの『冬の旅』disk-39(録音・1994年)

コンサートでは見事に振られてしまった、シュライヤー様ですが、テノールならではの涼やかな感じが気に入っています。手元にあるものの中では、これが一番のお気に入りかな?
これなら、暑苦しくありません(^_^;) これは最近入手したもので、『白鳥の歌』『水車小屋の乙女』と一緒になってます。
実演は本当に残念でしたが、仕方ありませんねーー;

●意外なところでアントン・デルモータの『冬の旅』disk-35(録音・1963年)

テノールの『冬の旅』を一度聴いておきたくて、CDショップの棚の隅っこに置いてあったのを買ってきました。
これが意外とツボにハマって^^;シュライヤーのを手に入れる前は、一番気に入ってました。
ちょっとふわ〜っとした歌い方ですが、それがヒューマンな感じで、妙に心に染み入ってきました。
ピアノは奥様のヒルダ・デルモータさんです。さりげない伴奏で、こちらも気に入ってます。

ルネ・コロ『冬の旅』(録音・2003年)

あっちこっちで話題になりましたが、最初の『おやすみ』のテンポの取り方は、とても個性的ですね(^_^;)
こういう劇的な『冬の旅』も面白いです。T.アダムほど暑苦しく感じないのは、テノールだから・・かな?

disk-109《2005年10月23日追記》

ローマン・トレーケル(録音・1998年)
オペラでの活躍に目を奪われておりましたが、実はリートの分野でも『若手?有望株』として期待されているのですね。

ちょっと前に入手したのですが、すっかり引き込まれました。低音歌手が歌うもののなかでは、今のところNo.1です。私好みのしっとり感が、とっても心地いいです。言葉の隅々にまで、繊細な表現が行き渡っていると思います。

今まで聴いていた低音歌手のものは、少し前の世代のひとのものが多いですし、それはそれで素晴らしいのですが、トレーケルの洗練された《適度に劇的》な感じが、重苦しくなくていいのかもしれません。やはり表現も、時代に合わせて少しずつ変化しているんでしょうね。伴奏も精妙で、良い感じだと思います。

《2006年2月10日追記》

●サイモン・キーンリーサイド(2003年エジンバラでのライブ・ラジオ音源より)

同好の方のご好意で聴くことができました。とってもゆっくりしたテンポで、ルネ・コロの倍くらいの時間がかかりそう(^^;と思いました。

ドイツ語圏以外の歌手の《冬の旅》を聴いたのはこれが初めてでしたが、微妙な解釈の違いは、ゲルマンとアングロサクソンの捉え方の違いにも通じるのかも。そういう点からも、なかなか興味深い録音でした。

キーンリーサイドは2006年1月に、振り付け付きの《冬の旅》をパリで歌っています。その時のレポは、お馴染みサルダナパルスさんのお宅へGo!

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『冬の旅』は、オペラ歌手として認識している歌手の方たちも、けっこう録音しているんですね。ちょっと検索してみると、えっ?!この人も?!というのが、沢山見つかりました^^;
面白そう、若しくはビックリ(@。@;な歌手の方のを、いくつかピックアップしておきましょう。

ジョン・フレデリック・ウェスト
『ヘルデンテノール』としてご活躍中ですが・・どんな感じなんでしょうね?^^;

ベルント・ヴァイクル
コレはひたすら、美声を・・というイメージですが、如何でしょうか?

クルト・モル

ジョン・ヴィッカース
個人的に一番びっくり(@。@;だったのは、これです^^;

参考サイトはHMV JAPANU.S.Tower Records 

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《お友達ブログの関連記事》

●edcさんのリスト ●サルダナパルスさんのリスト Belle de Nuitさんのリスト

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