イーゴリ公@Metライブビューイング…の前に、予習その他資料
(メトのライブビューイングの感想はこちらー>ー>ー>)
自称ロシアもの普及委員とはホントに名ばかりで^^; 主要ロシアオペラの半分も未だに手つかずのまま、この【イーゴリ公】もご多分に漏れず、そういった作品の一つでした。
数年前から私のご贔屓さん(アレクサンドル・ヴィノグラードフ)がこの作品のタイトルロールを準備中とのことで、興味はあったのですが、きっかけがないと、なかなか・・
ライブビューイングでかかってくれると、映画館という空間の中から容易には逃げられませんから^^; 集中して観ようという気持ちになりますし、ライブビューイングの直前にBSでボリショイ劇場の公演の放送もありましたから、これを期に作品に馴染んでみようと思ったわけです。
まずボリショイの放送を録画して観てみた…んですが、
その時の私のツィートは↓
ボリショイのイーゴリ公、演奏は予想に反してぬるめだった。所々ボリスと通じるキャラがいることやら(ロシアものに欠かせない酔っぱらいとかw)音楽は馴染みやすいものだということは把握できたので(イーゴリ公の嫁、気に入ったワ。凛とした佇まいが素敵でした)もう少し熱い演奏を探し中。
— ヴァランシエンヌ (@v_valencienne) March 23, 2014
× 書かせない => ○ 欠かせない
元のツイートが直せないので、こっちの貼付けを直しても直らないのね・・・(恥)
イーゴリ公は私のご贔屓さんも準備中…なんだけど、コンチャク汗とかガーリチのウラジーミルとかの豪快な役も歌って欲しいわ。ボリショイの映像だとイーゴリ公<コンチャク汗の方が魅力的に見えるんだもの〜〜(イーゴリ公はなんかウジウジしてるだけのように見えたのよ^^;)
— ヴァランシエンヌ (@v_valencienne) March 23, 2014
と、もやもや感があり…
そこで色々調べている時に、イーゴリ公についてとても詳しくまとめて下さっているVindobonaさんのサイトに行き当たりました。
あらすじから成り立ち、オリジナルの歌詞対訳(サイトでは一部の掲載ですが、一冊の本にまとめて頒布もなさっています)
映像や音源の紹介、日本公演(これまでに6度の来日公演が行われたとのこと)の記録作曲者ボロディンの年表等等、【イーゴリ公】という作品に対する愛情溢れる資料が豊富に揃っています。
こういう「好きなことを丁寧に紹介する」良質のサイトが本当に少なくなってしまいました;;その点からも大変に貴重なサイトだと思います。(私も見習いたい…)
Vindobonaさん、本当にありがとうございます。この場を借りて重ねてお礼申し上げます。
*歌劇『イーゴリ公』の世界*
そして、紹介してあった映像リストを拝見したところ、10年ほど前にスカパーで放送されたものを録画したまま、ちらっとだけ見てお蔵入りさせていたロイヤルオペラの公演のことを思い出し、探したら棚の中から出てきました(^^)v
更には今や、YouTubeにも魅力ある映像が転がっていて、紹介されている映像は殆ど見ることが出来ると思います。
ROHの映像↓
Prince Igor (Sergei Leiferkus, Anna Tomova-Sintow, Nicola Ghiuselev, Ele...: http://t.co/CZUQbkgEnK @YouTubeさんから
ROHの映像。メトのと比較すると面白いです:)))
— ヴァランシエンヌ (@v_valencienne) April 10, 2014
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